ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

山崎怜奈と新内眞衣が握手会人気で躍進、「裸足」MVが好調、配信は「行くあて」健闘 [27Jul16]

2016-07-27 21:00:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

いくちゃんジュリエットのチケット先行販売!
07月25日(月) 19 : 00 〜 08月08日(月) 18 : 00 生田絵梨花がジュリエット役で出演する、来年1月から始まるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の東京公演チケット先着先行販売。また、東京公演チケット抽選先行販売は、東宝分を8月9日(火)〜8月12日(金)に受け付けるようです。先行期間に公式サイトでチケットを購入した人は、9月5日(月)都内某所で行われる制作発表に、抽選でご招待とのこと。

新曲リリース!
07月27日(水) 乃木坂46の15枚目シングル「裸足でSummer」発売

高校生クイズにサポーターとして登場!
07月27日(水) 日本テレビによる『ライオンスペシャル 第36回全国高等学校クイズ選手権』。毎夏恒例の高校生によるクイズ大会で、今年は、地区大会を全国11か所で同時開催するとのこと。乃木坂が番組サポーターとなって応援。途中、ライブがあるとの情報あり。

Mステで新曲をパフォーマンス!
07月29日(金) 20 : 00 〜 [地デ_生放送] テレビ朝日『MUSIC STATION』に、乃木坂15th選抜が出演して、「裸足でSummer」をパフォーマンス

生駒ちゃん主演映画第2弾!
07月30日(土) 生駒里奈主演の映画『コープスパーティ Book of Shadows』が、シネリーブル池袋ほかで全国順次ロードショー。昨年夏に公開された映画の続編。

まいまい卒業&15thリリースの『46SHOW!』
07月30日(土) 23 : 15 〜 [BS] NHK BSプレミアム『乃木坂46SHOW!』。「裸足でSummer」と「あらかじめ語られるロマンス」のスタジオライブあり。

07月31日(日) 2ndアルバムのプレミアムイベント(応募券2枚 : 当選350名)「初!!メンバー対抗 乃木坂46ボーリング大会!!

07月31日(日) 17 : 00 〜 17 : 55 [地デ] NHK総合『シブヤノオト』。乃木坂が出演して、おそらく「裸足でSummer」をパフォーマンス

07月31日(日) 19 : 00 〜 20 : 00 [BS] BSジャパン『真夏のゴルフフェスティバル サマンサタバサガールズコレクション2016』。茨城県阿見町のイーグルポイントゴルフクラブで、7月17日(日)に行われ、乃木坂がライブ参加したゴルフフェスの模様を放送。演目は、おそらく、「裸足でSummer」のパフォーマンスじゃないかと


乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 05Jun16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Jun〜Jul]

また、「ブックマーク」内の次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)




乃木坂が登場するテレビ番組とイベントの日程を載せた前回の記事で、『ライオンスペシャル 第36回全国高等学校クイズ選手権』が、今日、7月27日(水)に、日テレで放送されると書いてしまいましたが、これは誤りでした。

大変失礼しました。

7月16日(水)午後3時からオンエアされた宣伝特番と混同していました。


そもそも、今日行われたのは「地区大会」で、最終的な「全国大会」は、「2人1組」で「アメリカを横断」しながらという、ポストバブル時代としては壮大なイベントのようで(笑)、この決勝大会が番組として、流れるのだと思います。

乃木坂がアメリカに同行するという情報は、今のところありませんが、応援歌である「僕だけの光」は、当然、その番組中で使われる筈で、今日のライブの模様も、一部見せてくれるかもしれません。

いずれにせよ、お茶の間で観られるのは、もう少し先の話ですね。


さて、いよいよ15枚目「裸足でSummer」が、今日から発売です。

どこまでヒットするか、さあ、これからが楽曲セールスの本番というタイミングで、YouTubeに公開されていた収録曲MVについて、良い知らせと、宜しくないお知らせが、一度に、舞い込んできました。

良い知らせは、「裸足でSummer」のフルバージョンMVが、未だにショートバージョンに差し替えられておらず、しばらく、公開が続きそうなことです。


昨年末に、MV集「ALL MV COLLECTION〜あの 時の彼女たち〜」が発売されたのを切っ掛けに、それまで無料・無期限で公開されてきたシングル収録曲MVが、ショートバージョンに差し替えられました。

さらに、その後リリースされた最初のシングル、14枚目「ハルジオンが咲く頃」は、表題曲、カップリング曲ともに、フルバージョンMVの公開が、CD発売日にすべて終わり、ショートバージョンに切り換えられています。

今回、発売日が来ても、表題曲MVがフルバージョンのまま置かれているのは、なかなか画期的なことで、YouTubeのサイトには「期間限定で公開」と書かれているものの、今しばらくは、視聴出来そうな雰囲気が漂っています。


無料公開されているフルバージョンMVは、アーティストの音楽を宣伝する強力なツールで、とくに新規ファンの獲得に、効果的という見方がある。

乃木坂運営が、CD発売日以降も、表題曲のフルバージョンMVをショートバージョンに差し替えなかったのは、MVから人気に火が付いた「サイレントマジョリティー」を見て、そういった「効果」の重要性を再認識したのかもしれません。

しかし、肝心の再生回数がさっぱり伸びなければ、「効果」も何もあったもんじゃないわけで(笑)、「裸足でSummer」MVの数字が、運営を説得するほどのレベルに、今のところ、達していると見ていいのでしょう。

実際、15枚目表題曲のフルバージョンMVの再生数は、前作「ハルジオンが咲く頃」を大幅に上回り、「サイレントマジョリティー」との比較が気になるほど(笑)、好調な数字となっています。

(表1) YouTubeに公開されている乃木坂と欅坂の表題曲MVに関する、再生回数の経時変化

凡例
公開開始時点からの経過時間 : [欅壱] その時点での「サイレントマジョリティー」の累計再生回数 (直近24時間で上昇した再生回数)*[乃]「裸足でSummer」の累計再生回数*[欅弐]「世界には愛しかない」の累計再生回数 (直近24時間で上昇した再生回数)

#「01日後」「02日後」「03日後」… の各項は、配信開始日時の正確に24時間後、48時間後、72時間後 … における再生回数を示している。例えば、「裸足でSummer」MVの公開は07/08(金)12:00なので、01日後は07/09(土)12:00、02日後は2016/07/10(日)12:00、03日後は07/11(月)12:00での再生回数。ちなみに、「世界には愛しかない」MVの公開は、07/12(火)12:00、「サイレントマジョリティー」は03/16(水)12:00
#「直近24時間で上昇した再生回数」は、例えば、「裸足のSummer」の「01日後」なら、公開が始まった07/08(金)12:00から07/09(土)12:00の間に増えた再生回数、「02日後」なら、07/09(土)12:00から07/10(日)12:00の間に増えた再生回数。「万回/日」で表し、小数点以下2桁目を四捨五入

01日後 : [欅壱] 024万回*[乃] 024万回 (23.9万回/日)*[欅弐] 035万回 (34.8万回/日)
02日後 : [欅壱] 047万回*[乃] 052万回 (27.7万回/日)*[欅弐] 059万回 (24.3万回/日)
03日後 : [欅壱] 064万回*[乃] 070万回 (17.9万回/日)*[欅弐] 077万回 (18.3万回/日)
04日後 : [欅壱] 078万回*[乃] 082万回 (12.2万回/日)*[欅弐] 091万回 (13.5万回/日)
05日後 : [欅壱] 093万回*[乃] 096万回 (14.3万回/日)*[欅弐] 107万回 (16.0万回/日)
06日後 : [欅壱] 107万回*[乃] 108万回 (12.3万回/日)*[欅弐] 121万回 (13.9万回/日)
07日後 : [欅壱] 122万回*[乃] 121万回 (13.0万回/日)*[欅弐] 131万回 (10.4万回/日)
08日後 : [欅壱] 136万回*[乃] 132万回 (10.9万回/日)*[欅弐] 143万回 (11.3万回/日)
09日後 : [欅壱] 151万回*[乃] 146万回 (13.4万回/日)*[欅弐] 156万回 (13.1万回/日)
10日後 : [欅壱] 165万回*[乃] 157万回 (11.0万回/日)*[欅弐] 168万回 (12.3万回/日)
11日後 : [欅壱] 179万回*[乃] 169万回 (12.8万回/日)*[欅弐] 178万回 (09.7万回/日)
12日後 : [欅壱] 193万回*[乃] 183万回 (13.8万回/日)*[欅弐] 188万回 (10.7万回/日)
13日後 : [欅壱] 207万回*[乃] 198万回 (14.4万回/日)*[欅弐] 198万回 (09.7万回/日)
14日後 : [欅壱] 220万回*[乃] 211万回 (13.3万回/日)*[欅弐] 206万回 (08.1万回/日)
15日後 : [欅壱] 234万回*[乃] 222万回 (10.5万回/日)
16日後 : [欅壱] 248万回*[乃] 232万回 (10.5万回/日)
17日後 : [欅壱] 262万回*[乃] 242万回 (09.5万回/日)
18日後 : [欅壱] 276万回*[乃] 249万回 (07.7万回/日)
19日後 : [欅壱] 291万回
20日後 : [欅壱] 306万回


「裸足でSummer」は、2日後から6日後まで、「サイレントマジョリティー」を越えるペースで再生数を伸ばしたものの、7日後からは逆転され、昨日12:00の18日後には、27万回ほどの差を付けられています。

しかし、3週間に満たない18日間で250万回まで再生数が上昇するのは、Billboard JAPAN Hot100 の「動画再生回数」ランキングのTOP20に入る可能性が高い、相当なハイペースで、確かに、これだけの人気MVをショートに置き換えるのは、あまりに勿体ないと思います。

また、欅坂2枚目表題曲「世界には愛しかない」のMVは、9日後までは、累計再生数が「サイレントマジョリティー」を上回っていましたが、上昇速度がペースダウンしたため、10日後に抜かれ、昨日12:00の14日後には、「裸足でSummer」を下回っています。

つまり、公開初期における「裸足でSummer」MVの再生数上昇は、「サイレントマジョリティー」にはやや及ばないものの、「世界には愛しかない」とはほぼ互角の勢いということです。


(表1)は、公開開始からの経過時間でデータを比べていますが、一応、日付で比べたものを、1週間分、以下に示しておきます。

(表2) 乃木坂15枚目と欅坂1、2枚目表題曲のYouTube公開MVに関する、再生回数と上昇速度の推移

凡例
「曲名」
公開日を1日目として数えた日付 [実際の日付] : その日24:00における累計再生回数 (00:00から24:00の間に増えた再生回数)

#「24:00における累計再生回数」は、24:00の実測値ではなく、前後の実測値から計算して推定した数字。例えば、20:00(午後8時)に10万回、26:00(翌午前2時)に16万回と計測された場合は、
10万回+(16万回-10万回)×(4時間/6時間)
と計算して、24:00時点での再生数を14万回と推定している
#「24:00における累計再生回数」は「万回」単位で表し、小数点以下1桁目を四捨五入
#「00:00から24:00の間に増えた再生回数」は「万回/日」単位で表し、小数点以下2桁目を四捨五入

(乃木坂15枚目表題曲)
「裸足でSummer」MV (Full ver.)
13日目 [07/20(水)] 191万回 (14.3万回/日)
14日目 [07/21(木)] 205万回 (14.1万回/日)
15日目 [07/22(金)] 216万回 (11.6万回/日)
16日目 [07/23(土)] 227万回 (10.6万回/日)
17日目 [07/24(日)] 237万回 (10.2万回/日)
18日目 [07/25(月)] 245万回 (08.3万回/日)
19日目 [07/26(火)] 253万回 (07.7万回/日)

(欅坂2枚目表題曲)
「世界に愛しかない」MV (Full ver.)
09日目 [07/20(水)] 149万回 (12.6万回/日)
10日目 [07/21(木)] 162万回 (13.0万回/日)
11日目 [07/22(金)] 173万回 (10.5万回/日)
12日目 [07/23(土)] 183万回 (10.5万回/日)
13日目 [07/24(日)] 193万回 (10.4万回/日)
14日目 [07/25(月)] 202万回 (08.7万回/日)
15日目 [07/26(火)] 210万回 (08.1万回/日)

(欅坂1枚目表題曲)
「サイレントマジョリティー」MV (Full ver.)
127日目 [07/20(水)] 2072万回 (18.3万回/日)
128日目 [07/21(木)] 2090万回 (18.0万回/日)
129日目 [07/22(金)] 2105万回 (14.9万回/日)
130日目 [07/23(土)] 2120万回 (14.9万回/日)
131日目 [07/24(日)] 2135万回 (14.7万回/日)
132日目 [07/25(月)] 2147万回 (12.3万回/日)
133日目 [07/26(火)] 2159万回 (11.5万回/日)


一目瞭然ながら、この1週間、3つのMVで、もっとも再生数を伸ばしたのは、「サイレントマジョリティー」で、こうなってくると、欅坂のデビュー曲に対する人気は、乃木坂はおろか、欅坂自身にとって、良いのか悪いのか、よく分からなくなってきます(笑)。


15枚目の表題曲MVについては、いい感じで話が進んでいますが、一方、カップリング曲のフルバージョンMVは、今日、すべてショートバージョンに差し替えられてしまいました。

そうです、宜しくない方のお知らせです。

さっそく、それぞれの曲について、フルバージョンMVの再生数推移を見てみましょう。

(表3) 乃木坂15枚目カップリング曲のYouTube公開MVに関する、再生回数と上昇速度の推移

# 表記法は(表2)と同じ
# 比較のため、同じ6日目のデータを青色で示している
# 新たに公開されたショートバージョンMVは、「MV (Short ver.)」をクリックすることで視聴出来ます。いきなり動画が始まるので、音声などにご注意下さい

「オフショアガール」MV (Full ver.)
01日目 [07/14(木)] 010万回 (19.9万回/日)
02日目 [07/15(金)] 022万回 (12.1万回/日)
03日目 [07/16(土)] 030万回 (08.1万回/日)
04日目 [07/17(日)] 035万回 (05.0万回/日)
05日目 [07/18(月)] 039万回 (03.5万回/日)
06日目 [07/19(火)] 042万回 (03.2万回/日)
07日目 [07/20(水)] 045万回 (03.1万回/日)
08日目 [07/21(木)] 048万回 (03.3万回/日)
09日目 [07/22(金)] 051万回 (02.8万回/日)
10日目 [07/23(土)] 054万回 (03.0万回/日)
11日目 [07/24(日)] 057万回 (02.8万回/日)
12日目 [07/25(月)] 059万回 (02.3万回/日)
13日目 [07/26(火)] 061万回 (02.1万回/日)
# MV (Short ver.)

『命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」』MV (Full ver.)
01日目 [07/14(木)] 007万回 (13.4万回/日)
02日目 [07/15(金)] 013万回 (06.6万回/日)
03日目 [07/16(土)] 017万回 (04.1万回/日)
04日目 [07/17(日)] 020万回 (02.4万回/日)
05日目 [07/18(月)] 021万回 (01.5万回/日)
06日目 [07/19(火)] 022万回 (01.1万回/日)
07日目 [07/20(水)] 023万回 (01.1万回/日)
08日目 [07/21(木)] 025万回 (01.4万回/日)
09日目 [07/22(金)] 026万回 (01.1万回/日)
10日目 [07/23(土)] 027万回 (01.2万回/日)
11日目 [07/24(日)] 028万回 (01.0万回/日)
12日目 [07/25(月)] 029万回 (00.8万回/日)
13日目 [07/26(火)] 030万回 (00.7万回/日)
# MV (Short ver.)

「白米様」MV (Full ver.)
01日目 [07/21(木)] 007万回 (13.5万回/日)
02日目 [07/22(金)] 014万回 (06.8万回/日)
03日目 [07/23(土)] 017万回 (03.1万回/日)
04日目 [07/24(日)] 019万回 (02.3万回/日)
05日目 [07/25(月)] 021万回 (01.8万回/日)
06日目 [07/26(火)] 022万回 (01.7万回/日)
# MV (Short ver.)

「シークレットグラフィティー」MV (Full ver.)
01日目 [07/21(木)] 008万回 (16.2万回/日)
02日目 [07/22(金)] 017万回 (08.7万回/日)
03日目 [07/23(土)] 021万回 (04.7万回/日)
04日目 [07/24(日)] 025万回 (03.7万回/日)
05日目 [07/25(月)] 028万回 (03.2万回/日)
06日目 [07/26(火)] 031万回 (02.9万回/日)
# MV (Short ver.)


「オフショアガール」MVは、4つの中では、明らかに一番人気で、「シークレットグラフィティー」が2番手、「命の真実」と「白米様」が3番手と言えるでしょう。

ただ、「オフショアガール」でさえ、13日目に、累計再生数が60万回を越える程度で、3日目に60万回、7日目に100万回に迫る勢いで伸びる欅坂2枚目収録の「語るなら未来を…」と比べると、乃木坂15枚目のカップリング曲MVは、やや物足りさを感じます。

(表4) 欅坂2枚目カップリング曲のYouTube公開MVに関する、再生回数と上昇速度の推移

# 表記法は(表2)と同じ

「語るなら未来を…」MV (Full ver.)
01日目 [07/20(水)] 013万回 (26.5万回/日)
02日目 [07/21(木)] 040万回 (26.5万回/日)
03日目 [07/22(金)] 057万回 (17.5万回/日)
04日目 [07/23(土)] 069万回 (12.1万回/日)
05日目 [07/24(日)] 081万回 (11.6万回/日)
06日目 [07/25(月)] 090万回 (08.9万回/日)
07日目 [07/26(火)] 097万回 (07.7万回/日)

「渋谷からPARCOが消えた日」MV (Full ver.)
01日目 [07/23(土)] 002万回 (13.9万回/日)
02日目 [07/24(日)] 016万回 (14.0万回/日)
03日目 [07/25(月)] 023万回 (06.8万回/日)
04日目 [07/26(火)] 027万回 (04.1万回/日)


CD発売日にショートに差し替えると、「白米様」と「シークレットグラフィティー」のフルバージョンMVは、たった6日間の公開になってしまうので、あまりに短く、もうちょっと置いてて欲しいと言いたくなりますが、運営の損得勘定表を書き直させるには、数字が足りないということなんでしょうか(笑)。

ちなみに、1番「オフショアガール」、2番「シークレットグラフィティー」、3番「命の真実」「白米様」というMV再生数の順序は、iTunes ランキングにも見て取れます。

(表5) 乃木坂15枚目収録曲のiTunes Store トップソング順位

011位 : 裸足でSummer
048位 : オフショアガール
061位 : 行くあてのない僕たち
086位 : シークレットグラフィティー
091位 : 僕だけの光
186位 : 命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」
193位 : 白米様
[07/27(水) 8:00時点]


MVの再生数とネット配信のダウンロード数は、やはり、連動しているように思えます。

一方、MVのないカップリング曲では、高校生クイズの応援ソングである「僕だけの光」が底堅いのは頷けますが、通常盤限定曲で、伊藤万理華と井上小百合による「行くあてのない僕たち」が、どういう訳か、ここまで予想外の人気を見せています(笑)。

特典のほとんど付かない通常盤は、CDを購入する人が少ないので、限定曲のダウンロード数は、伸びる傾向があっても不思議ではない。

しかし、他のカップリング曲に比べて、ここまで明確な人気を示すことは、記憶にありません。

あるいは、アップテンポでパンチのあるメロディに、まりっか&さゆにゃんの魅力的な声が載った、楽曲そのものが、受けているのかもしれない。

サンプルを聴いてみたけど、確かに、うっかり、そのままダウンロードしそうになったので(笑)。


今日の記事は、久しぶりにCDセールスについて書くつもりだったんですが、カップリング曲のMVがショートに代えられていたので、急遽、フルバージョンの再生数をまとめてみました。

しかし、さっそく今夜、15枚目のオリコン初日が出るので、個別握手会のセールスも、眺めておきましょう。

まずは、全体セールスから。

(表6) 15枚目に関する個別握手会の応募日程と売り上げの推移

凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数(完売率_前作同次での完売率), 推定累計売り上げ枚数_前作同次での推定累計売り上げ枚数} 受付時期 (受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)

# 応募受付次数が赤色で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は48.3万枚になる
#「-58d」は、集計締め切り日の58日前という意味

14枚目「裸足でSummer」
発売日:2016年07月27日(水)
オリコン初動集計締切:2016年07月31日(日)
初動算入:???万枚 (第08次分までと推測される)

[01次] +000 {000/630 (00.0%_01.4%) 00.0万枚_02.0万枚} 06/02〜06/03 (-58d)
[02次] +196 {196/630 (31.1%_25.5%) 21.8万枚_25.1万枚} 06/09〜06/10 (-51d)
[03次] +062 {258/630 (41.0%_48.1%) 27.9万枚_38.7万枚} 06/16〜06/17 (-44d)
[04次] +098 {356/630 (56.5%_58.5%) 34.3万枚_43.4万枚} 06/23〜06/24 (-37d)
[05次] +067 {423/760 (55.7%_69.7%) 42.3万枚_46.5万枚} 06/30〜07/01 (-30d)
[06次] +083 {506/760 (66.6%_77.1%) 44.8万枚_47.9万枚} 07/07〜07/08 (-23d)
[07次] +071 {577/760 (75.9%_81.0%) 46.6万枚_48.5万枚} 07/14〜07/15 (-16d)
[08次] {---/760 (---%_85.3%) ---万枚_48.9万枚} 07/21〜07/22 (-09d)
[09次] {---/760 (---%_86.8%) ---万枚_49.0万枚} 07/28〜07/29 (-02d)
[10次] {---/760 (---%_88.2%) ---万枚_49.1万枚} 08/04〜08/05 (05d)
[11次] {---/760 (---%_88.7%) ---万枚_49.2万枚} 08/11〜08/12 (12d)


現在分かっている完売状況は、第7次終了時点のもので、760部中577部売り切れの、完売率75.9%でした。

「ハルジオンが咲く頃」個別握手会の第7次終了時点の完売率は81.0%で、今作は、総部数が前作の780部から20部減ったのに、完売率が伸びていません。

ただ、現時点での、推定される売り上げ枚数は、前作48.5万枚に対して、今作は46.6万枚と、2万枚ほどの減少に留まっている。

深川麻衣が30部全完売によって売り上げるのは、推定2万枚弱なので、ちょうど卒業したまいまいの分だけ、個別握手会の全体セールスが下がっていて、まあ、増えもしなければ、減りもしない、ほぼ前作並のレベルと言っていいでしょう。


「裸足でSummer」個別握手会セールスのオリコン初動算入は、第8次応募分までと考えられます。

第7次応募での前次からの完売積み上げは71部で、まだまだ勢いがあるので、第8次では1万枚以上の伸びは期待していんじゃないでしょうか。

従って、初動算入分は48万枚あたりとするのが、妥当な予想かと思います。


「ハルジオンが咲く頃」個別握手会セールスの初動算入は第10次応募分までで、完売状況のシミュレーション計算によると49.1万枚で、今作の初動算入は、前作より1万枚ほど少ない。

つまり、オリコン初動の個別握手会分に関しては、ほとんど前作と変わらないという予想になります。


一応、歴代シングルのオリコン初動と、その内訳を載せておきます。

(表7) 乃木坂46歴代シングルに関する、発売第1週のオリコン調べ売り上げ枚数、いわゆる「初動」の推移とその内訳

凡例
シングル番号 : オリコン初動 (店頭販売第1週売り上げ+特定販売第1週売り上げ) [現在の累計] 発売日「タイトル」

# 売り上げ枚数は全て「万枚」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 「店頭販売第1週売り上げ」は、サウンドスキャンTOP20を使って、全タイプの店頭販売CDについて合計したもの。TOP20に初回限定盤しかランクインしていないときは、それらの合計枚数の4%を通常盤売り上げ、4.5%をアニメ盤売り上げと推測して、全タイプの合計を求めている
#「特定販売第1週売り上げ」は、オリコン初動から店頭販売第1週売り上げを引いたもの。forTUNE music を通した売り上げ枚数に等しく、個別握手会によるCDセールスと見なすことが出来る。
#「現在の累計」は、2016年07月25日付[07/11(月)〜07/17(日)]までの、オリコン週間ランキングによる売り上げ枚数の単純累計

01枚目 : 13.6 (08.3+05.3) [21.4] 2012/02/22「ぐるぐるカーテン」
02枚目 : 15.6 (07.3+08.2) [22.5] 2012/05/02「おいでシャンプー」
03枚目 : 18.7 (06.1+12.6) [24.5] 2012/08/22「走れ!Bicycle」
04枚目 : 23.3 (06.6+16.7) [31.3] 2012/12/19「制服のマネキン」
05枚目 : 24.2 (07.2+17.0) [31.9] 2013/03/13「君の名は希望」
06枚目 : 33.7 (09.7+24.0) [46.0] 2013/07/03「ガールズルール」
07枚目 : 39.5 (09.0+30.5) [51.7] 2013/11/27「バレッタ」
08枚目 : 45.8 (11.8+34.0) [54.7] 2014/04/02「気づいたら片想い」
09枚目 : 42.2 (11.0+31.1) [52.7] 2014/07/09「夏のFree&Easy」
10枚目 : 47.9 (11.7+36.2) [61.9] 2014/10/08「何度目の青空か?」
11枚目 : 50.0 (15.0+35.0) [62.2] 2015/03/18「命は美しい」
12枚目 : 60.9 (15.5+SE盤04.0+41.4) [68.0] 2015/07/22「太陽ノック」
13枚目 : 62.7 (17.1+45.6) [74.1] 2015/10/28「今、話したい誰かがいる」
14枚目 : 75.0 (23〜26+49〜52) [82.7] 2016/03/23「ハルジオンが咲く頃」

15枚目 : ??? ( ---- + ---- ) 2016/07/27「裸足でSummer」


14枚目「ハルジオンが咲く頃」に関しては、サウンドスキャンが、店頭販売CDの盤種別売り上げ枚数を、一般公表しなくなったので、その内訳はざっくりした推定に過ぎません。

ただ、前作は、初回限定盤などの店頭販売セールスが、20万枚を越えるレベルまで大きく伸びて、オリコン初動を75万枚に押し上げたのは、間違いないだろうと考えています。

卒業する深川麻衣には、今しか会えないという気持ちが、全国握手会の参加者数を増やした可能性があって、「卒業商法」は、店頭販売CDのセールスに対しては、大きな効果があったんじゃないでしょうか。


15枚目「裸足でSummer」は、中心メンバーの卒業はないけど、1期最年少である齋藤飛鳥のセンター抜擢という久しぶりの「変革」が起こったので、話題性とフレッシュ感は十分あると思います。

さらに、最近、『世界ふしぎ発見!』『踊る!さんま御殿!!』『うわっ!ダマされた大賞』など、誰もが知っているゴールデンタイムの人気バラエティに、乃木坂メンバーが頻繁に出ており、テレビ露出が急速に増加しています。

テレビでよく観る、美少女アイドルに直接会いたいと願うのは、ペナルティーのワッキー扮する「変態おじさん」だけではない筈で(笑)、視聴者のそういう感情が、全国握手会を盛況にすることは、あり得るでしょう。


さすがに、ブリーフ1枚で、全身がヌルヌルのテカテカでは、会場に入れないだろうけど(笑)、「変態おじさん」も、服装にさえ気をつければ、初回限定盤1枚で、乃木坂ちゃんと会うことが出来る。

CDさえ買えば、ごく簡単に、アイドルと握手出来るシステムは、アイドルがテレビの箱の中で、活躍すれば活躍するほど、輝けば輝くほど、遠い世界にいる人と会えるというプレミア感が強くなるように見えます。

乃木坂が有名人気番組に日常的に出演している状況そのものが、全国握手会に人々を惹き付ける要因になるんじゃないかと。


というわけで、店頭販売CDの今作売り上げは、前作並みか、それ以上を期待出来て、かりに減少したとしても、下げ幅は小さいと考えたくなります。

つまり、個別握手会分も店頭販売分も、前作とほぼ同じという予想で、二つを合わせたオリコン初動も、さほど変わらないのではと、見ています。

本格的なヒット曲が欲しい今の乃木坂にとって、重要なのはMVの再生回数やiTunesからのダウンロード数であって、CDセールスは、大幅に減少すれば別だけど、10%程度であれば、上がろうが下がろうが、正直、あまり気になりません(笑)。

そして、個別と全国、両方の握手会人気が安定して高い現状を眺めていると、スケジュール設定や特典内容による若干の増減はあっても、今作初動が、前作の75.0万枚から、7.5万枚を越える幅で、急激に下がるとは思えないので、オリコンの数字が出るまで、静かに待っていようと、落ち着いた気持ちになります。


次は、個別握手会における、各メンバーのCDセールスです。

(表8) 15枚目個別握手会第7次応募終了時点の推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (完売率; 全完売の場合それを達成した次数, 推定売り上げ枚数) メンバー名

#「完売率」は、小数点以下3桁目を四捨五入
#「推定売り上げ枚数」は万枚単位で、小数点以下3桁目を四捨五入
# メンバー名の色は、15th選抜におけるポジョションを表し、青色は1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目を表す。「c」はセンター、「*」は2期メンバー
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない

[01] 30部/30部 (1.00; 06次, 1.91万枚) 秋元真夏 生田絵梨花 衛藤美彩 c齋藤飛鳥 桜井玲香 白石麻衣 中元日芽香 西野七瀬 橋本奈々未 若月佑美
[11] 28部/30部 (0.93, 1.90万枚) 堀未央奈*
[12] 26部/30部 (0.87, 1.90万枚) 伊藤万理華
[12] 26部/30部 (0.87, 1.90万枚) 北野日奈子*
[14] 23部/30部 (0.77, 1.88万枚) 井上小百合 星野みなみ
[16] 22部/30部 (0.73, 1.87万枚) 松村沙友理
[17] 19部/28部 (0.68, 1.73万枚) 新内眞衣*
[18] 24部/27部 (0.89, 1.71万枚) 高山一実
[19] 15部/28部 (0.54, 1.69万枚) 寺田蘭世*
[20] 09部/28部 (0.32, 1.58万枚) 中田花奈
[21] 11部/22部 (0.50, 1.31万枚) 斉藤優里
[22] 06部/18部 (0.33, 1.02万枚) 生駒里奈
[23] 06部/16部 (0.38, 0.92万枚) 渡辺みり愛*
[24] 12部/14部 (0.86, 0.88万枚) 山崎怜奈*
[25] 04部/16部 (0.25, 0.88万枚) 樋口日奈
[26] 01部/12部 (0.08, 0.61万枚) 相楽伊織*
[27] 04部/10部 (0.40, 0.58万枚) 伊藤かりん* 能條愛未
[29] 08部/08部 (1.00; 06次, 0.51万枚) 鈴木絢音*
[30] 00部/10部 (0.00, 0.48万枚) 川村真洋
[31] 00部/08部 (0.00, 0.39万枚) 川後陽菜
[32] 05部/06部 (0.83, 0.38万枚) 斎藤ちはる
[33] 01部/07部 (0.14, 0.37万枚) 伊藤純奈*
[34] 00部/06部 (0.00, 0.29万枚) 佐々木琴子* 和田まあや


1位の30部全完売メンバー10人から16位の松村沙友理までは、売り上げ枚数が団子状態で、トップグループと捉えることが出来ます。

次に、17位の新内眞衣、18位高山一実、19位寺田蘭世の3人は、第2グループと言えるでしょう。

今作上位に位置するメンバーの顔ぶれと並びは、前作と大きく変わった印象は受けませんが、そんな中、新内眞衣は、いつ選抜入りしてもおかしくない、第2グループの常連になりつつあり、存在感を増しています。


推定売り上げ枚数で順位を付けると、担当部数の多いメンバーが圧倒的に有利になって、受け持った部数は少ないながら、個人完売率が高く、前作より枚数を伸ばしている、成長株を見逃してしまうことがある。

そこで、「ハルジオンが咲く頃」第7次終了時点でのセールスと比べて、売り上げ枚数が伸びた順にメンバーを並べてみました。

(表9) 個別握手会第7次終了時点における、14枚目から15枚目への推定売り上げ枚数の伸びによる順位表

凡例
[順位] 15th7次から14th7次を引いた完売部数の差/担当部数の差 (14th7次の完売部数/担当部数→15th7次の完売部数/担当部数; 15th7次から14th7次を引いた推定売り上げ枚数の差) メンバー名

#「推定売り上げ枚数の差」は千枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

[01] +4部/+6部 (08/08→12/14; +3.8千枚) 山崎怜奈
[02] +2部/+6部 (24/24→26/30; +3.7千枚) 北野日奈子
[03] -4部/+6部 (05/06→01/12; +2.3千枚) 相楽伊織
[04] -1部/+4部 (20/24→19/28; +2.2千枚) 新内眞衣
[05] +1部/+4部 (14/24→15/28; +2.1千枚) 寺田蘭世
[06] -1部/+4部 (12/18→11/22; +1.9千枚) 斉藤優里
[07] +2部/+2部 (06/06→08/08; +1.3千枚) 鈴木絢音
[08] -3部/+4部 (03/06→00/10; +1.2千枚) 川村真洋
[09] -9部/+4部 (18/24→09/28; +0.8千枚) 中田花奈
[10] -1部/+2部 (07/14→06/16; +0.7千枚) 渡辺みり愛
[11] +4部/±0部 (22/30→26/30; +0.2千枚) 伊藤万理華
[12] ±0部/±0部 (30/30→30/30; ±0.0千枚) 秋元真夏 生田絵梨花 衛藤美彩 齋藤飛鳥 桜井玲香 白石麻衣 中元日芽香 西野七瀬 橋本奈々未 若月佑美
[22] -1部/±0部 (29/30→28/30) 堀未央奈
[23] ±0部/±0部 (23/30→23/30) 井上小百合
[24] ±0部/±0部 (00/06→00/06) 佐々木琴子
[25] -5部/±0部 (28/30→23/30) 星野みなみ
[26] -5部/±0部 (27/30→22/30) 松村沙友理
[27] +2部/-2部 (02/12→04/10) 能條愛未
[28] -4部/±0部 (08/16→04/16) 樋口日奈
[29] -7部/±0部 (13/18→06/18) 生駒里奈
[30] -1部/-3部 (25/30→24/27) 高山一実
[31] ±0部/-4部 (04/14→04/10) 伊藤かりん
[32] +1部/-5部 (00/12→01/07) 伊藤純奈
[33] +4部/-6部 (01/12→05/06) 斎藤ちはる
[34] -2部/-4部 (02/12→00/08) 川後陽菜
[35] -1部/-8部 (01/14→00/06) 和田まあや


山崎怜奈、絶好調です(笑)。

担当部数が6部増えたのに、完売部数を4部増やして、前作より大幅に売り上げ枚数を伸ばしています。

また、北野日奈子も、担当6部増加の30部で、完売部数も2部増やし、人気を見せつけています。

3位の相楽伊織は、担当6部増加の影響で、売り上げ枚数がアップしていますが、今作の完売はまだ1部で、計算上の誤差が大きく、もう少し完売が出てからでないと、上昇傾向にあるかどうか何とも言えません。


上述したように、躍進を感じさせる新内眞衣は、やはりセールスを伸ばしていて、寺田蘭世と斉藤優里も、担当部数の増加に、上手く対応出来ている。

そして、鈴木絢音は、前作では担当6部を5次で全完売、今作は担当8部を6次全完売で、着実に人気を積み上げています。

さらに、渡辺みり愛は、担当2部増加の16部まで引き上げられましたが、今作でもすでに6部を売り切っていて、好調さが伝わってきます。


一方、22位以下は、今作の売り上げ枚数が、前作より落ちたメンバーです。

しかし、担当部数を減少させられると、それだけでセールスは大幅に下がるので、売り上げ枚数の差は気にする必要はないと思います。

典型的な例が斎藤ちはるで、担当は前作12部から、今作6部と半減していますが、すでに5部を売り切っていて、完売率を大幅に上昇させています。

これは、ファンを掴んで、人気が上がりつつあることを示すもので、頻繁なブログの更新が、功を奏しているのだと思います。


心配なのは、担当部数が下がっているのに、完売率が上がってこないケースで、伊藤純奈、川後陽菜、和田まあやは、とくに気になります。

まだまだ応募は続くので、今後の推移を見ないと、はっきりしたことは言えませんが、3人とも年少メンバーで、欅坂とダイレクトに競合しているのかもしれないと、危惧しています。

また、さゆりんご軍団として、「白米様」のMVに登場するなど、今作、アピールを強めている佐々木琴子も、まだ完売が出ておらず、最終的な分析は、もっと後で行うとしても、若いメンバーの握手会セールスが、欅坂に流れている可能性は、頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれません。


最後に、「裸足でSummer」のオリコンデイリー初日は、60.0万枚の1位でした。

14枚目「ハルジオンが咲く頃」は、初日と初動の差が15.9万枚だったので、それと同じ積み上げであれば、15枚目の初動は75.9万枚で、前作微増ってやつですね(笑)。


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