囲碁の世界で最強と言われていた韓国のイ・セドル九段がAI囲碁に破れたことは、5月3日につぶやいていたのでした。 コンピューターが囲碁を制した
「ニューズウィーク日本版」誌の最新版が「人工知能は人間を超えたか」の特集をしていました。そのなかにAIの優位性として「先入観と感情が無い」ことをあげています。確かに囲碁を打つ人間には生き物として生理的情報が身体の内外から脳に届いてくるでしょう。碁面に集中している時の脳波の状況などが見られ、AIの動きを可視化して見られれば比較出来るでしょう。
もしAIが五七五を詠むとしたら、この感情のリズムをどう表現するのでしょうか。そこで試しにこのタブレット(アイパッド)にやらせてみました。これには音声入力機能があります。該当部を押すと、
と問いかけてき、少したつと、
そこで「俳句を詠んで下さい」と話かけると
と、「名月をとってくれろと泣く子かな 一茶」です。
ならば「川柳を詠んで下さい」には、
五七五の世界では人間力がかなり優位のようです。