ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

距離があっても存在を感じてる

2015-02-02 11:25:03 | ルビーの日常

今朝のお散歩。
朝は6度くらいしかなくて、北風も吹いていて寒かった~。

公園のベンチにあちら向きに座っているおじさんが気になって何度も立ち止まりながら歩いていたルビー。

公園には5cm位の高さの立派な霜柱が沢山出来ていました。

公園内を歩いていると、真っ直ぐな道の向こう側から柴犬さん(女の子でした)が歩いてくるのが見えました。
知らぬ素振りでルビーを視界の隅で見ていたら、10メートル位手前で彼女の存在に気付いた様子。突然地面の匂いをかぎながらその辺をウロウロ。そして柴犬さんから大きく左に逸れつつ匂い嗅ぎしつつ、ちょっとずつ前進。
柴犬さんはスタスタ直進して私たちの右側6m位を通り過ぎて行きました。
ルビーはどうするのかな~と思っていたら、いつもだったらワンコさんの後ろを距離をとりながらついていって残り香を嗅ぐのですが、今日は彼女が歩いてきた道を彼女の進行方向と反対側に歩きながら残り香を嗅いでいました。

スルーを決め込みたい相手だったのかな。

公園を半周してきてまたその子と正面から出会いそうになったけど、同じようにかなり距離のあるところでまた左に逸れて歩き、柴犬さんはまた私たちの右側を通り過ぎて行きました。

しばらく歩いて振り返ってみたら柴ワンコさん、立ち止まってこちらを見ています。四足に均等に体重がかかった状態です。

私はまばたきをして、頭を下げながら自分たちの進行方向に向き直って歩きだしたけど、あの子に私のシグナル伝わったかなあ。伝わってるといいな♪
ルビーは一緒に立ち止まってくれたけど、柴犬さんには背を向けたまま視線を送る事はなかったように思います。

スルー、スルーで、でもお互いの存在は感じていて。
以前の私だったらこんな距離があったら”すれ違った”とも思わなかっただろうし、犬達がこんなに距離をとりながら一度も視線を交わさないままお互いを意識しているなんて知る由もなかった。
穏やかな犬の世界に憧れさえ感じます。


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