●ゾーングレイト「おもちゃの叛乱だ!!」
ゾーンジュニア「ガロガがオモチャ箱から攻めてきた!」
ここでゴジラの咆哮!
ジュニア「でも大丈夫だ!みんなが知ってるゴジラが味方!」
ナレーター「さあ今度から出るよ!みんなで見よう!!」
(第4話予告)
つーわけでタコフェバリット作品のりゅせいにんげんゾーン。
なんとマーミットさんが第4話に登場する印象的な
恐獣スパイラーをリリースしたということで
ここは恐獣シリーズ続投応援企画でもやってみっかと。
名づけて流星人間ゾーン・スパイラーまつり!
●恐獣ワルギルガーと強力タッグで地球を攻撃しにきた
スパイラー。しかもスパイラーの実体は防人ファミリーの
長女、蛍(ゾーンエンジェル)の幼馴染み、幸雄でもあった。
右がスパイラー。超獣デザインを経由して東宝の
「ゾーン」に参加して、Aに引き続き装飾過剰
デコラティブで子供目線で「強そう」な恐獣デザインを
生み出した井口昭彦氏の傑作デザインのひとつ。
マーミットさんはイボイボディティールで
ボリューム感のあるスパイラーをバランスよく
立体化している。
●スパイラー迎撃用というかお迎え用に
去年塗っといたSECRET BASEのSPACE PATROL改のゾーンジュニアと
アストロミュータン改のゾーンファイター。
アストロミュータンは流星人間ゾーンのオリジナルトイを
出していた中島製作所のアストロミュー5をリスペクト
というかインスパイアしているようなところがあるので
そこに引っ掛けてカスタムしたりなんかしてみました。
弟のゾーンジュニアはピースランドからの
ガロガのホロコーストから脱出する
時の長旅で宇宙線にやられ変異し、変身時は
ヘルメットの中から宇宙の蛮族のような
ミュータントチックな異形に変わっているという
カスタム設定。
さらにそんなこんなでカスタムしているとなんとなく
モチベーションの上がるブツが手元にやってくるもので、
ゾーントイの本家中島製作所からリリースされていた
ゾーンエンジェルインタラクティブドール
(お腹を押すと頭がカクカク動く
おじぎ人形ってやつね)のジャンクを安くGET.
服の中はどんなんなってるのかな?と思い
剥いてみたところ、なんだか占領下の日本から
輸出されていたセルロイド人形みたいな体型の
おねえちゃん人形が出てきたんですが、
あまりに中のヒトの佇まいが無味乾燥なので
別に行かないけど「ボッタクリバーで
だまされた気分」てこんな
感じかなとかなんだか
さびしい気持ちになってしまい、
このゾーンエンジェルコスを今風のフィギュア
風にリファインしたらどうじゃろう?と
しょーもないことを思いつき、実行。
仮面ライライのドールが出るような時代なんだし
ゾーンエンジェルといえば昭和特撮のカリスマ
ヒロインなのだし(本当かよ?)
ええじゃろう!
ママチャップトイサマの似てないふたごシリーズの
ひな・ひよのねえちゃんの方、ひなに着せて
みせたところ、なにやら萌えドールみたいな
ゾーンエンジェル完成。こういうのも
カスタムというんだろうか。
さらに敵のガロガのようなものもカスタムで作れないかと
思い(込み)、おしいれのマウンテンサイクルを
掘ってみるとCRONICさんと
先日のワンフェスで双音怪獣ステレゴンを
リリースしたばかりのNERDONEさんが
3年くらい前にコラボレーションで発売した
キットがあった。ツインテールでドクロ顔なら
ガロガじゃん!ということで有言実行シスターズ
シュシュトーリア~ン♪てなわけで、たちまち
ゴールドガロガに変身。
ゴールドガロガ「土地ころがしに失敗した奴は
即刻処刑だ!!我呂我不動産万歳!
もっとアキバにメイド喫茶と
絵売り画廊を増やしてどんどん貸し倒れさせて
土地価格を膨張させるのだ!
暴れろ土食い恐獣ザンドラ!!リボダラガロガ!!」
アストロミュータンゾーンファイター
(名前長すぎ)「うぬう、ピースランド星
のみならず地球に来ても地上げするとは
ガロガはやはり悪魔のような奴!ぼくたちの街は
向こう三軒両隣で同じ系列のコンビ二を建てさせられて
気づけばコンビニ同士で共食いになりまんまと
敷金を巻き上げられ星を追い出されたんだ!」
とかなんとか。実はそんな理由で
本編劇で描かれてない星間戦争が
始まったりとかだったら笑うケド。
相方のワルギルガーは昭和80年代にオレンジ(アーク)
からリリースされたものが90年代後期の
怪獣ソフビブームの時に復刻されたもの(バンダイ製)。
昆虫系の恐獣なのに顔が馬のよう。
…なんだけど今回スパイラーと並べていたら、
これはこれでハッチのおともだちの昆虫というか
BWANAタソの描くふしぎな湿地帯の生物みたいで
愛嬌あるんじゃない?とふと。もちろんテレビに出てるのと
忠実な造形のワルギルガーもほしいですけどね。
アークのゾーンソフビは
初期話数のジキロとかデストロキングみたいな
複雑なデザイン・造形のキャラクターは困難とみたのか
このワルギルガーのほかにはバルガラスとかドラゴンキングとか
やや地味目の恐獣の立体化が多い。ザンドラは元がドリル
頭なのに目鼻がついててコミカルにアレンジされていたのが
面白かったな。
もちろん現代では
インディーズメーカーのゆたりさんによって
造形的に複雑なジキロもデストロキングも
ソフビ化されるという快挙があった。
またアークのザンドラにそっくりな
キュートなデフォルメソフビをキャラクティクスさんが製品化
してくれたりしている。
可能であればほかの未ソフビ化の
恐獣たちも現代のメーカーさんの手により
これからも機会を見て製品化を期待したいところ。
デコラティブな恐獣・Aの超獣はソフビの製品化技術が
向上した現代でこそ製品化されるハズ!と彼らはさらなる
地球襲撃のチャンスを刻を超えて待ち続けていたのだ。。。!