新ブログもスタートしたということで
さっそく記事でも書いてみるとしよう。
ブログ会社がいきなり変わったので
投稿などでのソフトの使い勝手が
まだまだわからないことだらけ。
まあ、とにかく試験運転がてら、いってみよー
(いかりや長さん風)。
久々ですが昭和の奇獣シリーズ。
昭和のゾッキ・パチ造形怪獣やクレイジーな
ソフビを紹介するシリーズなんですが、
これは去年入手したポリ製のパチバラゴン。
発見時はほとんど「捨ててある」ような感じだった。
元は色も落ちており(ポリなので
スプレーも成型数年もせずに落ちたんだろう)
顔のど真ん中にポリ特有の
パーティングラインというかバリもくっきり入ってたり
そしてバラゴンを模した造形としては
致命的ともいえる、耳を一体成型で起こす型の限界からか
耳の後ろがまるまるトウフの角のように
四角く埋まっている造形で、まあお世辞にも
よく出来た人形ではなかった。
元の成型色はジャイバラと同じでオレンジで
グリーンのスプレーが本来はかかってるのが
出荷時の仕様だったみたいです。
自分の手に渡ってきた彼は
にごった黄土色でした。
しかしこの顔立ちの大振り感は何か得もいえぬミリキが
あるので思い切って「ソフビ人形」に近づけてみようと
このポリ人形にポリパテを塗り塗りしたり
塗装したりといろいろと手を加えて改修してみた。
タコも物好きっちゃあ物好きだなあ、と自分で
あきれたり。まあ「狙って作られて無い造形物」
ゆえのミリキというんでしょうか。
昭和の混沌の中から生まれたパチ怪獣は
無自覚に生み出されたことで強烈なイメージの
強度を時に放って見えるときがあるのです。
そう、彼は30年以上前、無意識にポリ業者が生み出した
「パチ怪獣自作用素体」のようなものに見えたのです。
●問題のトウフのような後頭部も「こんなのバラゴンじゃない!うそだっ!」
とかいってレナの鉈でばっさり、とはいかないけどタミヤのプラ用ノコで
ギコギコ切って開頭。タミヤのプラノコすごい機動力です。おすすめ。
耳の間にパテを盛りこみ後頭部をまるまる作るという大手術。
背中のバラゴン風突起も全部ディティールアップ。
というかパチ怪獣に漂いがちなバカ度増幅で
アイディンティテイアップじゃ、ということになり、
中央に四角い背ビレ風の凸をつけてみました~。
宇宙怪獣ダイヤもそうだけど、
生物である怪獣の部分として
突然四角かったり幾何学的な部分が体にあると
パチらしさが余計増すのでは、と考えました。
顔もパテ盛って、気泡というか隕石の表面みたいな
ボコボコ開孔を入れて塗るのを楽しくしようと思いました。
なんつか自分で塗るのを想定しての
自家中毒的なディティールアップですね。
結局、全身にこの隕石状のボコボコディティールは
入れてしまいました。
ポリエチレン製なので模型系の友人が
「パテや塗ったVカラーが固着せずにただ
ポリの表面にぶら下がっているだけなんじゃないの?」と
心配してくれましたが、高密度ポリだったのか、
きっちり根付いたようです。
「仮にバゴランと呼ぼう」(新マンのビーコンの回の
加藤隊長風)。
結局、顔も舌先を細く直しちゃったり元のそっけない模造品の
ポリ人形の顔立ちからだいぶ離れてしまいました。
比較として、元の写真取っとけばよかったかな。
色ですが、安楽安作さんの「ぬえ」のようなパチバラゴン的
カラーとして虎縞を記号的に入れてみようと実践。
(パチバラゴンでさらにぬえのパチを目指すという狂った発想)
顔も耳表面ももともとディティールなんかなかったんですが
(経時で入った傷なのかヘラで入れたのかわからない
切れ込みがあった)顔にはおでこや額などに
クレーター状の凹凸を入れて
耳も象の耳のようなプニプニと
キモいよ~うな触ってみたいよ~うな
感じのディティールを入れてあります。ベースカラーは
沖縄の民芸品・シーザーみたいにしようと思い、
シーサーのようなレンガ色を調合したんですが、
結局虎縞入れたら見た目、
スモゴンカラー風になっちゃったな。
それはそれでアリか。チャイルディッシュな感じには
なったっしょ。模型系の友人はなんか木馬座系の
キグルミみたいになったな、とのたもうておりました。
とにかく自分的にフェバリットなパチ怪獣ソフビの要素を
入れていろいろ加工してみたら、なんかバラゴンのようで
バラゴンでない、明らかに異なる変テコ怪獣人形カスタムが
一個デッチUP。
いわば自分の中にあるパチ怪獣の嗜好について
立体版のロールシャッハテストを
やってみたようなものですね。
一応ソフビ関係の友人に見せたら
「当時、これを作ったゾッキメーカーは
たぶんブルマァクのジャイアントバラゴンが発売
した後に現物を横において作ったんだろうけど、ジャイバラの
鼻と角の間の距離が離れただけでここまで違う顔に
見えるもんなのか。もちろんそれは狙ってそうしたと思えない。
作ってみたらそうなった、くらいの姿勢だろう。
それにしても第一角の生物学的
解釈が狂ってる。普通角は相手に突き刺すためにあるから
進化の過程で後ろに向かって伸びる生物は居ない。
この造形物を作った原型師は粘土に向かって手を動かしてても
きっと、なーんも考えて無い」
とツッコミつつも吹いておりました。
それとミシュラン人形のような
段々のついた腕部がまたオマヌー度を高めていて、
これはオリジナルのジャイバラ無視ですね。
この腕がJの字状に曲がるのがべラとかマルサンオリジナルの
いくつかのアイテムに見られる造形の特徴を思わせます。
それはどこかでオリジナルと造形的差異をつけて
万が一あるかもしれない、本家ソフビ会社と
版権元の追求を逃れようと思ったのかもしれません。
「大丈夫さ、売っちゃえば。どうせ誰も見ていないんだから…!」
とパチバラゴンのメーカーのスタッフが作業をしながら
つぶやいたかは知りませんが、
言ってみれば売り逃げ、
エド・ウッドのサイテー映画みたいなものでしょうか。
まあ~あまつさえ素材として手の入れにくいポリ人形であり、
カスタムするなんてまともな人ならあまり考えないけど
このバゴラン君、手元に来たときは
手足のツメも摩擦であらかた削れてたり色も未塗装に近い
ハゲちょろけでなんとも痛々しい状態だったわけで、
昭和からジャンク扱いでも生き延びてきて少しは
幸せな気分になってくれたらええなあ~と思っております。
じつは幼少の頃、このポリパチバラゴンが近所の
下町の集合住宅で家の裏に打ち捨てられていたのを
見たことがあります。
なんと物置で漬物のタルの重しがわり
になって木戸の窓から射す薄日にさらされてました(泣)。
ポリの人形で魂のこもってない造形なので
子供たちからもあのパチへの呪詛のブロックワード「コレジャナイ!!」を
あびせられつつその親からも
33センチのジャイアントサイズのパチとあれば
なおさら厄介者というような
ぞんざいな扱いを受けたのは想像に難しくない。
怪獣人形遊びでも省みられることも無く、
ポイッてな感じで漬物石代わりという
役割を果たしていたんでしょうか。
そんな幼少のトラウマ風景を呼び起こされ
うち棄てられているかのような彼を目前にしたときついタコも
ポリのカスタム作業なんぞに手を出してしまった。
自分の見た原風景と向き合う、そう
パチとの戦いなのだ(そんな高尚なもんかいな)
たぶんポリパチバラゴンの記事なんて載せる
物好きは金輪際、自分くらいだろう。
嗜好する人間がいるとあまり思えない。
というのはJの字状のユルい手の造形がとか
角と鼻の間が離れていてマヌケでたまらないとか
部分的にこのへんの造形がいいなどという
好意的解釈程度では、普通、万人が好きとか
愛好しているとかには結びつかないからだ。
ましてパーティングラインが頭から足先まで、
そして背中を横断しているべこべこなポリの
造形物というのが、いわば「どこまでも
ソフビにはなれない」三重苦としてのしかかっているわけで。
「おれはガンダムになれない!」と、故郷・クルジスに帰郷したが
なつかしの街は復興どころか火の海になっており
自分の子供時代を見るような少年兵たちが青息吐息で戦っている状況を
目前にしてぼやいた刹那・F・セイエイみたいなものだ。
ポリパチバラゴン「おれはソフビのジャイアントバラゴンになれない…!」
<特に当時の原型師氏が
何か市販品を模して「コレ(ブルマァクとか
マルサンのブツ)を元にアイテムをデッチUPしろ」と
ゾッキメーカーの社長に言われた時に、
ルーチンワークとしてそれを作りながらも
不思議と腕に覚えあれば、
そこはどこかに作った立体物に
独自の作家性というものはにじみ出るものだから。
ご存知のように例外はある。
旧ブログで紹介したミウラのアボラスもどきなんかまさに
そのクチで、中途半端に模造品として作られた
パチはいくら物好きな好事家でさえ食指だって動かないだろうし
(といいながらセカイは広い、いや狭いというのか、
からな~。ポリパチバラゴンを愛好しているという、
奇特なヒトだっているのかもしれない。自分を入れて3人とか
そんな人数。)
とにかく、まあ成仏してくれ、昭和のパチソフビよりも
さらにニッチな世界でひっそりと
その高密度ポリエチレンの身をすりきらしつつ暮らしてきた
無名玩具、全国のポリパチバラゴンたちよ。。。
ここが怪獣墓場、パチとしてこの世に生まれることを
運命づけられたお前たちの安息の場であるなら、
その命尽きるまで、心いくまで今はソフビとしてやんちゃに
きままに戯れるが良い。
さっそく記事でも書いてみるとしよう。
ブログ会社がいきなり変わったので
投稿などでのソフトの使い勝手が
まだまだわからないことだらけ。
まあ、とにかく試験運転がてら、いってみよー
(いかりや長さん風)。
久々ですが昭和の奇獣シリーズ。
昭和のゾッキ・パチ造形怪獣やクレイジーな
ソフビを紹介するシリーズなんですが、
これは去年入手したポリ製のパチバラゴン。
発見時はほとんど「捨ててある」ような感じだった。
元は色も落ちており(ポリなので
スプレーも成型数年もせずに落ちたんだろう)
顔のど真ん中にポリ特有の
パーティングラインというかバリもくっきり入ってたり
そしてバラゴンを模した造形としては
致命的ともいえる、耳を一体成型で起こす型の限界からか
耳の後ろがまるまるトウフの角のように
四角く埋まっている造形で、まあお世辞にも
よく出来た人形ではなかった。
元の成型色はジャイバラと同じでオレンジで
グリーンのスプレーが本来はかかってるのが
出荷時の仕様だったみたいです。
自分の手に渡ってきた彼は
にごった黄土色でした。
しかしこの顔立ちの大振り感は何か得もいえぬミリキが
あるので思い切って「ソフビ人形」に近づけてみようと
このポリ人形にポリパテを塗り塗りしたり
塗装したりといろいろと手を加えて改修してみた。
タコも物好きっちゃあ物好きだなあ、と自分で
あきれたり。まあ「狙って作られて無い造形物」
ゆえのミリキというんでしょうか。
昭和の混沌の中から生まれたパチ怪獣は
無自覚に生み出されたことで強烈なイメージの
強度を時に放って見えるときがあるのです。
そう、彼は30年以上前、無意識にポリ業者が生み出した
「パチ怪獣自作用素体」のようなものに見えたのです。
●問題のトウフのような後頭部も「こんなのバラゴンじゃない!うそだっ!」
とかいってレナの鉈でばっさり、とはいかないけどタミヤのプラ用ノコで
ギコギコ切って開頭。タミヤのプラノコすごい機動力です。おすすめ。
耳の間にパテを盛りこみ後頭部をまるまる作るという大手術。
背中のバラゴン風突起も全部ディティールアップ。
というかパチ怪獣に漂いがちなバカ度増幅で
アイディンティテイアップじゃ、ということになり、
中央に四角い背ビレ風の凸をつけてみました~。
宇宙怪獣ダイヤもそうだけど、
生物である怪獣の部分として
突然四角かったり幾何学的な部分が体にあると
パチらしさが余計増すのでは、と考えました。
顔もパテ盛って、気泡というか隕石の表面みたいな
ボコボコ開孔を入れて塗るのを楽しくしようと思いました。
なんつか自分で塗るのを想定しての
自家中毒的なディティールアップですね。
結局、全身にこの隕石状のボコボコディティールは
入れてしまいました。
ポリエチレン製なので模型系の友人が
「パテや塗ったVカラーが固着せずにただ
ポリの表面にぶら下がっているだけなんじゃないの?」と
心配してくれましたが、高密度ポリだったのか、
きっちり根付いたようです。
「仮にバゴランと呼ぼう」(新マンのビーコンの回の
加藤隊長風)。
結局、顔も舌先を細く直しちゃったり元のそっけない模造品の
ポリ人形の顔立ちからだいぶ離れてしまいました。
比較として、元の写真取っとけばよかったかな。
色ですが、安楽安作さんの「ぬえ」のようなパチバラゴン的
カラーとして虎縞を記号的に入れてみようと実践。
(パチバラゴンでさらにぬえのパチを目指すという狂った発想)
顔も耳表面ももともとディティールなんかなかったんですが
(経時で入った傷なのかヘラで入れたのかわからない
切れ込みがあった)顔にはおでこや額などに
クレーター状の凹凸を入れて
耳も象の耳のようなプニプニと
キモいよ~うな触ってみたいよ~うな
感じのディティールを入れてあります。ベースカラーは
沖縄の民芸品・シーザーみたいにしようと思い、
シーサーのようなレンガ色を調合したんですが、
結局虎縞入れたら見た目、
スモゴンカラー風になっちゃったな。
それはそれでアリか。チャイルディッシュな感じには
なったっしょ。模型系の友人はなんか木馬座系の
キグルミみたいになったな、とのたもうておりました。
とにかく自分的にフェバリットなパチ怪獣ソフビの要素を
入れていろいろ加工してみたら、なんかバラゴンのようで
バラゴンでない、明らかに異なる変テコ怪獣人形カスタムが
一個デッチUP。
いわば自分の中にあるパチ怪獣の嗜好について
立体版のロールシャッハテストを
やってみたようなものですね。
一応ソフビ関係の友人に見せたら
「当時、これを作ったゾッキメーカーは
たぶんブルマァクのジャイアントバラゴンが発売
した後に現物を横において作ったんだろうけど、ジャイバラの
鼻と角の間の距離が離れただけでここまで違う顔に
見えるもんなのか。もちろんそれは狙ってそうしたと思えない。
作ってみたらそうなった、くらいの姿勢だろう。
それにしても第一角の生物学的
解釈が狂ってる。普通角は相手に突き刺すためにあるから
進化の過程で後ろに向かって伸びる生物は居ない。
この造形物を作った原型師は粘土に向かって手を動かしてても
きっと、なーんも考えて無い」
とツッコミつつも吹いておりました。
それとミシュラン人形のような
段々のついた腕部がまたオマヌー度を高めていて、
これはオリジナルのジャイバラ無視ですね。
この腕がJの字状に曲がるのがべラとかマルサンオリジナルの
いくつかのアイテムに見られる造形の特徴を思わせます。
それはどこかでオリジナルと造形的差異をつけて
万が一あるかもしれない、本家ソフビ会社と
版権元の追求を逃れようと思ったのかもしれません。
「大丈夫さ、売っちゃえば。どうせ誰も見ていないんだから…!」
とパチバラゴンのメーカーのスタッフが作業をしながら
つぶやいたかは知りませんが、
言ってみれば売り逃げ、
エド・ウッドのサイテー映画みたいなものでしょうか。
まあ~あまつさえ素材として手の入れにくいポリ人形であり、
カスタムするなんてまともな人ならあまり考えないけど
このバゴラン君、手元に来たときは
手足のツメも摩擦であらかた削れてたり色も未塗装に近い
ハゲちょろけでなんとも痛々しい状態だったわけで、
昭和からジャンク扱いでも生き延びてきて少しは
幸せな気分になってくれたらええなあ~と思っております。
じつは幼少の頃、このポリパチバラゴンが近所の
下町の集合住宅で家の裏に打ち捨てられていたのを
見たことがあります。
なんと物置で漬物のタルの重しがわり
になって木戸の窓から射す薄日にさらされてました(泣)。
ポリの人形で魂のこもってない造形なので
子供たちからもあのパチへの呪詛のブロックワード「コレジャナイ!!」を
あびせられつつその親からも
33センチのジャイアントサイズのパチとあれば
なおさら厄介者というような
ぞんざいな扱いを受けたのは想像に難しくない。
怪獣人形遊びでも省みられることも無く、
ポイッてな感じで漬物石代わりという
役割を果たしていたんでしょうか。
そんな幼少のトラウマ風景を呼び起こされ
うち棄てられているかのような彼を目前にしたときついタコも
ポリのカスタム作業なんぞに手を出してしまった。
自分の見た原風景と向き合う、そう
パチとの戦いなのだ(そんな高尚なもんかいな)
たぶんポリパチバラゴンの記事なんて載せる
物好きは金輪際、自分くらいだろう。
嗜好する人間がいるとあまり思えない。
というのはJの字状のユルい手の造形がとか
角と鼻の間が離れていてマヌケでたまらないとか
部分的にこのへんの造形がいいなどという
好意的解釈程度では、普通、万人が好きとか
愛好しているとかには結びつかないからだ。
ましてパーティングラインが頭から足先まで、
そして背中を横断しているべこべこなポリの
造形物というのが、いわば「どこまでも
ソフビにはなれない」三重苦としてのしかかっているわけで。
「おれはガンダムになれない!」と、故郷・クルジスに帰郷したが
なつかしの街は復興どころか火の海になっており
自分の子供時代を見るような少年兵たちが青息吐息で戦っている状況を
目前にしてぼやいた刹那・F・セイエイみたいなものだ。
ポリパチバラゴン「おれはソフビのジャイアントバラゴンになれない…!」
<特に当時の原型師氏が
何か市販品を模して「コレ(ブルマァクとか
マルサンのブツ)を元にアイテムをデッチUPしろ」と
ゾッキメーカーの社長に言われた時に、
ルーチンワークとしてそれを作りながらも
不思議と腕に覚えあれば、
そこはどこかに作った立体物に
独自の作家性というものはにじみ出るものだから。
ご存知のように例外はある。
旧ブログで紹介したミウラのアボラスもどきなんかまさに
そのクチで、中途半端に模造品として作られた
パチはいくら物好きな好事家でさえ食指だって動かないだろうし
(といいながらセカイは広い、いや狭いというのか、
からな~。ポリパチバラゴンを愛好しているという、
奇特なヒトだっているのかもしれない。自分を入れて3人とか
そんな人数。)
とにかく、まあ成仏してくれ、昭和のパチソフビよりも
さらにニッチな世界でひっそりと
その高密度ポリエチレンの身をすりきらしつつ暮らしてきた
無名玩具、全国のポリパチバラゴンたちよ。。。
ここが怪獣墓場、パチとしてこの世に生まれることを
運命づけられたお前たちの安息の場であるなら、
その命尽きるまで、心いくまで今はソフビとしてやんちゃに
きままに戯れるが良い。