KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

東京国際アニメフェア2010

2010年03月26日 | コミック・アニメーション


今回もアニメ方面の話。「東京国際アニメフェア2010」が東京
ビッグサイトで開幕。(3月26日から28日まで)
春以降の新作アニメの宣伝や製作発表が行われ、
まだまだフロンティアスピリッツの気概をたくわえた
日本のアニメ界の盛況ぶりを強く印象づけました。
4月以降スタートするアニメ・特撮の新番組も勢ぞろいです。



チェブラーシカと「くまのがっこう」のジャッキー。
みんなでいっしょに記念写真をとってました。



ちびまるこちゃんの20周年記念ブース。







CR牙狼のブース。本編で使用した、牙狼の装備や敵・ホラーの
プロップが多数展示されていて、雨宮慶太ファンなら必見。



7月よりスタート予定の「黒執事Ⅱ」の紹介ブース。
ファンの女の子がいっぱいいて盛り上がってました。





先日最終回のレビューをした「ソラノヲト」のブース
(アニプレックスのブース)。リオが劇中でもっていたのと
同じモデルのトランペットが展示されていました。




アニメ、ゲーム(プレイステーションポータブル
専用ソフト)とメディアミックスで展開している
「咲-SAKI-」の宣伝ブースにいたコスプレの咲と和(のどか)の
おねいさんたち。



「レールガン」などの作品を紹介していた
ジェネオン・ユニバーサルのブース。



4月10日よりBS11でスタートする
「迷い猫オーバーラン!」のヒロイン、
芹沢文乃のコスプレをしたおねいさん。
とうとうNHKもいわゆる萌えアニメを普通に放映する
ヨノナカになったんだな。。。



東映アニメーションのブース。「アバター」の技術を導入した
フルCGガイキングのデモ映像を公開。
巨大ロボットとしての重量感がものすごかったです。
このほかにも「キャプテンハーロック」のフルCG映像も披露。



ゼブラーマン2の劇中使用スーツ。




西尾維新プロジェクトのブース。
放映中の「刀語」の劇中リアルプロップも展示。



4月以降、2クールに突入する
リアルな池袋を舞台にした青春アクション
ミステリーアニメ「デュラララ!」の紹介ブース。



昭和のTBSの人気アニメ「まんがはじめて物語」の
キャラクターきぐるみ。
旧作のDVD発売なのか、新作でアニメを作るのか聞いたんだけど
よくわかりませんでした。。。



4月からスタートする「大魔神 カノン」の紹介コーナー。
これ、個人的にちょっと楽しみにしてます。
昨年、妖怪系アクションヒロインドラマでは
スマッシュヒットとなった「古代少女ドグちゃん」に続いて
特撮番組で快作が続くといいですね。


今回一番びっくりしたジョージ秋山原作
アニメ「アシュラ」の製作告知ポスター。
東映アニメーションのブース。

まだどういう形式でオンエアするか等は
決定していないようなのですが、
「アシュラ製作委員会」も組まれているようです。
あの衝撃度の高いオリジナルに近い形で製作・発表できたら
これは画期的な作品になりますね。
タコはこの漫画を小学生の時に読んだときのショックが今も忘れられません。

ただ、ジョージ氏の作品はひとたび人の持つ
業や欲望の暗黒部分や人間が生み出しえる地獄のようなセカイを
見せ付けながらも、最後には見る者を浄化する自浄効果というか
バランス感覚をもっており、そこは計算の行き届いたプロの仕事。
手加減なく忠実にやればそれだけ人の感動は
呼び覚ませられるのかもしれませんね。そして
クリエーターさんのセンスしだいでインモラルなシーンも
描ける部分が広がるでしょう。
松山ケンイチ主演で実写化したドラマの「銭ゲバ」も
それを実証していました。このアニメ「アシュラ」も肩を並べる
ジョージ印の作品に仕上がるよう、続報が楽しみです。