すでに数日前のイラネナカスタムショウ記事において、いくつかの
カスタム品は紹介しているのですが、
さらに新たにカスタム品が到着した模様。
仕事の流れでちょうど中野に足を向けたところで
コーヒーブレイクがてら、ふたたび
オルタナティブカフェのギャラリー会場をのぞいてみました。
今回は記念展示ということで、
イラネナさんが10年前に製作した自主映画「エンゼルヘア」の
宇宙人立体プロップも展示。
3メートルの宇宙人を下敷きにした
デザインでイラネナ風アレンジが施されたオリジナル造形品ですが、
自分もワンフェスや完成した映画でその異形を目撃して、じつに
10年ぶりに再会というか遭遇。
これ、どこにしまっといたんだろうなあ。ちゃんと残ってたのね。
やはり見た時に醸し出されるなんともいえない
不気味さ、ダウナーな感じは10年経っても同じですが、
どこか独特の品も漂っており、オブジェとして
なかなか歯ごたえのあるたたずまいといえます。
のちに手がけるベータラスの顔の突起風ディティールが
目から垂れ下がっており、この独特の触手感が
イラネナさんの造形ルーツ的アイテムではないかと。
「エンゼルヘア」の公開当時、ワンフェスの会場で
このエイリアンオブジェがババーンと飾られている光景は
なんともいえない威容を漂わせていました。
考えてみたらその頃はまだインディーズ
ソフビムーブメントもスタートしていなかった。
10年なんてほんとうに早いものですね。
ソフビファンではないお客さんが仕事のうちあわせで仲間と
お店に来て談笑しながらふと壁のカードカイジュウたちに目がいき、
「・・・これはウルトラマンに出てきた怪獣?」とか
言いながら小さな怪獣たちの宴をしみじみと眺めていました。
ソフビ関係のトイイベントに行くならともかく、
街中でいわゆる怪獣にであう機会なんてなかなかないので
新鮮に映ったのかもしれませんね。
イラネナ10周年カスタムショウは20日まで、
東京・中野のオルタナティブカフェで開催中。
つ【オルタナティブカフェ WEB】
http://www.alternativecafe.jp/
見ると知人関係?とか身近ないろんな方に
声をかけて開いたイベントみたいですね。
自分も出自がわからない
ペインターのヒトがいました。
だからパーソナルな意味合いが強いんだな。
うーん、質問の意図するところが
よくわからないんですが
そちらがおやりになっている
パチの古物のブログでは
なにしろ当時の業者がイリーガルに
出している商品ばかりなので
真実というのはないようにおもいます。
当方としてはなんともいえないですね。