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「宇宙人売ってます」。奇怪さんのお店。
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というわけでデザインフェスタの会場風景その③。今度は怪獣、宇宙人、
ゆるキャラなどの限定品を多数リリースしたマーミットさんのブースから。
これだけいろんなキャラクターソフビを出しているといろんな年齢層でリアル
視聴体験を持つヒトが見てもどれかにひっかかるもので「あっ、妖怪人間ベム?」
とか「トリフィドじゃないの?」「イカール星人!」
とか近寄ってきて手に取ってくる通りすがりのお客さんも多いですね。
買い物が終わってから、ちょっとそんなお客さんたちのリアクションを
見ていても楽しいです。
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マーミット赤松社長のオリジナル作品
「Alice in NUKE LAND」。ジャンカーVアトミックヘッドを手にしている
フルアーマースタイルの少女という政治的風刺を込めたブラックな作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/71/435d4b04059c4cc9647491872fd0e975.jpg)
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マーミットさんから受注された「妖怪人間ベム」の正義の妖怪人間ベム。
最近実写ドラマ化も果たしているのでそちらの視聴により作品になじんだ新しい層の
ファンもいるのではないでしょうか。昨今のリメイク映画や
2世代~3世代キャラクター映像ビジネスのおかげでなつかし系キャラクターが
製品化したときも新しいバックボーンで把握しているヒトも増えているんでしょうね。
ベムはこれまでも立体化されたことがあるのですが、ソフビとしては
アニメ等身をうまく再現していて今回ボリュームがあるアイテムになりました。
スタンダードの怪獣より心持ち大きいくらいです。
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少数販売だったSKULL HEAD BUTTさんのXシリーズ。今回は
MARS-X、STAR-X、MUTANTーXの強面宇宙人&ミュータント変異体の
蓄光ver,を販売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/35/b00f01266e0985fa542be885e85b3971.jpg)
しかしSKULL HEAD BUTTさんのサプライズアイテム
「INVADER‐Z」は個人的に受けたな。これもなんとか入手してきました。
本来、正体不明で名前もないヤツですからね。たしか搭乗してる円盤とかも
出てこないで転送機で地球にやってくる辺りも非常に合理化されている侵略者で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a5/8944ef4e46076e702978e9605b64ec30.jpg)
スーツを着て(顔も光学迷彩か何かで人間の目には普通の地球人にしか見えない)で
メディアを使ってステマ飛ばしまくり。会社の管理職や政治のセカイにも入り込んで
情報化社会をフルに活用して民衆操作を駆使し地球を無血占領しようとした
知能犯ですね。ほんとにこんな正面切って地球人と戦わないで影で侵略の手を
進める知能犯みたいなヤツが紛れ込んでいるから、アメリカも日本も一向に景気が
よくならないのかもしれませんね。
ちょうど米大統領選も終わったところなので
オリンピック開催タイミングでリリースされた「ロン」「ダン」に続く
タイムリーキャラアイテムとあいなりました。
これまで「X」シリーズは凶暴な怪物然としたキャラクターが中心で
展開してきましたが、「Z」シリーズが続くなら、
ちょっと異色の攻撃を地球人に仕掛けてくる
オリジナルエイリアンのシリーズになるのでしょうか。
このシリーズもリリースされるためにキャラクターの
バックボーン解釈でマニアを楽しませてくれますが、今後の方向性が気になりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f8/de7f03df4a738ab237b7df7ba0d73f9f.jpg)
妖怪天国シリーズ「髪切り」。これはゆっくり見たかったので
受注を待たず買って来ました。食玩やガレージキット以外、ソフビでは
おそらく初立体化。有名妖怪の製品化が進みます。
シルバーラメだとどことなく「キャプテンウルトラ」に出てきた宇宙人的にも
見えますネ。
赤松社長によると「髪切りのほかに、あみきりという妖怪も存在して
どちらも妖怪好きの方にはポピュラーに親しまれているんですけど、自分が考えるに
この2体は先に一方の妖怪が描かれて、いたずらする対象物で髪があみになったとか
伝承的な意味で今は2匹存在する格好ですが、元を正すと同じ根源から生まれた
妖怪なのではないか」との話。実際に絵を見比べると似ていますものね。
ソフビ化の段階であみきりにするか髪切りにするかで、足のついている
髪切りの方にしたのかな。
水木先生も「鬼太郎」でガヤの妖怪の中に描かれたり、「フーシギくん」では
敵妖怪として大暴れしたこともある髪切りもようやく手に取れるソフビとして
この世に実体化することにあいなりました。
好みで「赤ふんどし」をつけてもいい感じですね。
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このイカール星人はほんとに焼きイカにしてたべたくなるような
成形色だな~。オリジナルのデスクィッドあたりから
イカとか軟体系・甲殻類系モンスターのソフビ成形では
マーミットさんはノウハウを積み上げてきたので、
こういうキャラのときはどんぴしゃりな風合いに仕上がりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3a/7ba26d0949a3093701e1e39aa6369286.jpg)
ブラッドレッドな毒々しいカラーのトリフィド。原作にもあった
南米のトリフィドプランテーションで人類に反旗を翻し暴れていた個体かもしれません。
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ゴールドラメの火星人。火星人の長官とか、王とか(たしか王制を敷いていたかと)
ちょっと高い位の個体風カラー。
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ギャオス、ガッパ、ゴジラ、ラドンなど昭和のメジャー怪獣のディティールを
取り込んでいつつも絵本作家・長谷川集平さんオリジナルの怪獣として成立している
スーパーモンスターであるトリゴラス。
今回のデザフェスでも「トリゴラスが人形になってる」と女の子たちが
近寄ってきました。子供の頃に絵本を手にした
世代のヒトたちなんでほほえましかったです。インディーズソフビという
分野をある日のぞいたら、一般のトイとしてはリリースされてないマイナーな
キャラクターがソフビになっている事実を知ってすごく新鮮な感動があるんでしょう。
このイベントは一般のお客さんの割合が高いのでメーカーさんのくくりで見ると
ソフビファン以外の方の反応を見るという意味でまた面白いイベントなのではないかと
思います。
そうそう、赤松氏が教えてくれたんですが、最近ある大学での卒業制作で
トリゴラスの大きい像を制作した学生さんがいたそうで、このマーミットさんの
トリゴラスソフビも参考にしたようですね。今回のデザフェスでの反応も含めて
トリゴラスという怪獣は出典が絵本ということもあり、一般層にも知られている
隠れたメジャー怪獣なんだなと認識を新たにしました。
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ドリームロケットさんの新作「コブラ人間」・ヤツがいわゆる未確認
生命体なのか、なんらかの組織に所属してるか
してないか、はブーツを履いてるか履いてないかが一応のバロメーター。
で、色々原型作成時に試行錯誤しながら考えて結局ブーツを履いた形での
製品化とあいなりました。かえって謎めいたバックボーンになって
目を引くことになりましたが。
ドリロケさん「やはり作者の自分が、長靴を履いてる怪人が主流だった
昭和のテレビ作品を精神的にバックボーンに持って造形をしているので、
このスタイルになりました」との話。基本に忠実というところでしょうか・
今回は黒の成形品により急遽デザフェスでの販売に間に合わせたので、
テスト品的な立ち位置での販売となった模様。
カラーがブルーメタリックでちょっと
おとなりのBLObPUSさんのGEMカラーを想起させたりなんか。でもデビュー
カラーとしては渋めでいい感じになったのでは。
そして「コブラ人間」の今後の販売計画ですが、12月に開催される
大阪ソフビ万博での販売(委託販売とのこと)と、
その頃にドリームロケットHPショップから通販も行いたいとの話。
同時にこれからの新製品についても少しお聞きしたんですが、コブラ人間に
続く怪人系のキャラ1体、いわゆる怪物モンスター系を1体、製作検討中の
模様です。怪人のほうは生物モチーフとしてインディーズ系ではまったく見ない
ものを考えており、アイテムとしての新鮮さを出したいとの話。モンスター系の
ほうは神話的なモチーフに造形的関心を持っており、表面処理をやや複雑にしようか
今検討中との話。コブラ人間に続く怪人キャラが今後「ドリームロケット
怪人ファイル」的なシリーズになっていくのか、見守りたいところであります。
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カミロイドブロックス。
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ウサデスというキャラクターソフビを出しているTOYメーカー、
BLACK SOURCE COMPANYさんが
頭部やアイテムを取り替えて楽しめるフィギュアシリーズを発売。
「Mhttp://www.blacksource.net/
「MASKED MONSTERS」というそうです。
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耽美系ガールイラストがいっぱいな銀河連合さん。
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乗り心地がとてもよさそうなシーソー。
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紙でここまでよく質感表現していますね、阿修羅と弥勒菩薩の
仏像ペーパークラフト。
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ホンワカした絵柄でいつも和ませてくれる
「とも」さんのライブペインティング。
はりきって描くのあまり、白い壁が初日で埋まってしまって
2日目は描く場所がなくなってしまうとかで
今回は計画的にスペースを使っていく、と笑いながらおっしゃってました。
(文章作成中。。。)
確かにあみきりと似てますよね~。
マーミットさんのこのシリーズもゆっくりしたペースでもいいので末永く続けて欲しいですね。サンガッツさんリンデンさんの商品と共に妖怪ソフビが増えてくるのは嬉しい限りです。
タコさん希望の「うわん」なんかも決して夢じゃないかもしれませんね。
おはようございます。
髪切りいいですよ。ちょっと妖怪画にあるような
肌色系のカラーで見てみたい気もしたんですが
髪切りは好きだったので。
赤ふんどしつけた状態も今、布を見つけて付けてる
とjころです。
あみきりはあみきりでこのタッチの
ソフビで見たい気がしますね。
ネロンガとガボラみたいな怪獣のスーツバリエー
ションみたいなものですから。あみきりは足が
なくて宙を舞っている(ぶるさがっている?)
ような状態なのでソフビにしたらどうなるんでしょうね。
>ゆっくりと末永く
妖怪はいつか過ぎ去る今のトレンドというのでなく
普遍性のある立体ジャンルなのでじっくり
作り手も納得できるいいのを作ってほしいですね。
3社さんで作るタッチも違うから、
今くらいのメーカー数ならすみわけもできるんじゃ
ないかな。ソフビ化する競争みたいになっても
お客もついていけなくなるから、今くらいで
まったりと出してくれるのがいいかと。
赤松氏もこれは作りたい妖怪という
のがいくつかあるみたいで、いくつか挙げてくれた
感じではニッチなキャラが多く、他社さんと
かぶらないと思いました(微笑)
うわんとかひょうすべも味がありますね。
これはソフビ化するならいちみやさん向きかなあ。
12月16日に大阪でソフビのイベントまた開催されるんですね!(情報遅いでしょうが)
今回は絶対行ってみたいと思ってます。