怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

2月23日   もう隠さないで下さい

2013-02-23 08:14:34 | 学校に対して
昨日2/22は章南中の月命日の弔問だった。
主幹教諭(校長、教頭に次ぐポスト)と久々に3年担任全員が揃った。

全員焼香を終え主幹教諭から、
3/7卒業式の中での娘の遺影取り扱いにおける、細かい式次第のプリント説明を受けた。

3/7朝から担任のS先生が我が家に遺影を取りに来ることから返却までの
タイムスケジュールが細かく書かれたプリントであった。

昨年 娘の事も娘を亡くした私達にもなんの配慮もなく、卒業式の話に興奮する先生達。
 「あ~ぁ 嫌だ!」  と言った私。

その後どんな式にするかの説明もなく、短絡的に寄せられた
校長からの 「来年の卒業式には出席して下さい。」 の言葉。

事故事実の説明もなく短絡に
 「卒業アルバム掲載には、花菜さんはこの写真でいいですか?」 と同じく、

中学の事故への軽視とも言える姿勢に、激しい違和感を感じていた私。


一通りの詳しい説明は嬉しかった

主人:「 (章南中はマスコミ公開拒否の姿勢で) 報道はどうされますか? 
私:「教育長は先日(2/20)の弔問時に
マスコミ非公開はマズイな って言っていました。
命日のコンサートの時のように式に障らないよう、マスコミ用に部屋を用意し、記者会見すればいいと




もう隠さないで下さい! 


同級生が真剣に事故を受け止めることが、
                 娘の命の意味を受け止めることです


そして見せることが、
章南中が奪ってしまった生徒の命の意味を、受け止め続けること
につながります。



もう隠さないで下さい! 」






*****
昨日中学から 「文庫のポストに手紙が  入っていました。」 と1年ぶりに言われた。

その手紙は、今まで学校にある文庫のポストを通さず、
西野花菜宛てに80円切手を貼って、
「 お父さんもお母さんも読んでください。」
と、
ずっと我が家に送り続けてくれていた娘の親友さんからの手紙であった。






*****
残酷な事故 と同情を寄せるのでは無く、


         友達の死に、二度と起こしてはならない怒りを持って 


こだわり続けてくれた 彼女の中学3年間だった。





娘を亡くし初めて迎える2011年母の日に、
その親友さんから届けられたカーネェーションの優しさ を私は忘れることができまない。

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1 コメント

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ありがとう (あや)
2013-02-24 07:49:06
手紙の君へ

ありがとう
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