怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

4月21日 冊子の広がり6<再度 日本教育新聞>

2014-04-21 08:26:26 | 学校に対して
昨日20日、日本教育新聞記者が東京から、
「学校の事故防止 保護者の願い」というテーマで紙面に掲載する枠が確保できたと、再度取材に来て頂いた。
今日は豊橋市教育委員会へ、金曜25日は章南中へ取材に行くという。掲載は娘の命日前の6月になる予定だ。



冊子を作成しダメ元でかたっぱなしに、教育大などの教育関係機関のHPから寄贈の申し出をした結果である。
まさか日本教育新聞にこんなに真っ直ぐに反応してもらえてありがたかった。


新任管理職に向けての「新校長への伝言」というシリーズに掲載してもらえるという。


持参して頂いたシリーズ3回目には、大津市のいじめに関する第三者調査委員会に委員として加わった大阪芸術大西林教授の提言であった。


4月5日6日と、高校の部活での教師による生徒の指導死で息子さんを亡くされた遺族の方と、
愛媛の私立の幼稚園の川遊びで、増水した川で息子さんを亡くされた(9人書類送検されこの3月に3人在宅起訴)ご両親に来て頂いたところで、どちらの遺族も第三者委員会の設立に苦しんでおられた。







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愛媛のご両親も悲劇を繰り返さないようにHPを作っておられるが、同様のうちのHPからもいまだに冊子の注文が入っている。


先日は上越教育大の教授から、教職大学院の現職教員の院生の危機管理の授業や新潟県の多くの教員や富山県等の講義の中で、実例として扱っていきたいと、冊子の注文を頂いた。






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日本教育新聞の記者から、


スクールカウンセラーにしても学校を擁護する学校寄りのカウンセリングになる傾向を否めない現状があること。
そして娘の事故を引率した8人の教職員のうち6人が次期すぐに異動になったように、教職員を異動させ問題を隠蔽させる動きが、全国の学校であること。



を悔しい面持で教えてもらい驚きだった。





20日は日本教育新聞の取材の前に、静岡県教委の新しい課長が挨拶に来た。
初めての教育委員会行政職からの課長に訪問されたこと(豊橋市教育長が人事に配慮したという章南中現校長も教育委員会出身)を、日本教育新聞の記者に伝えると、川勝知事の意向じゃないかと教えられた。
教育に力をいれる川勝知事は、静岡県教委に文科省から一人引き抜いて人事をしたという。
首長の教育への権限を重くする国の政策の現れだろう。







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愛媛の学校事故で息子さんをなくされた理性的で物静かなお父様が、異動先の東京から豊橋の我が家にまではるばるいらっしゃって、



            開口一番 「合法的な形で 復讐します。」 と言われた言葉の重さが私には忘れられない・・・

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