怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

10月8日 冊子の広がり5<日本教育新聞>

2013-10-08 07:44:39 | 事故後の動き
昨日10/7日本教育新聞2面  ▼




                              遺族ら再発防止願い記録に  
カッターボート転覆事故で

 平成22年6月、中学校の野外活動授業で静岡県立三ケ日青年の家のカッターボート訓練時に、転覆事故に遭い、1年の女子生徒が死亡した。その事故発生から、その後裁判で和解するまでの3年間と、同時に、安全な教育システムを求めた一冊の記録がある。
 事故に遭った愛知県豊橋市立章南中の女子生徒の遺族(西野友章さん、西野光美さん)らが弁護士の監修の下、まとめた「学校が守るべきいのち」。転覆事故の概要(第1章)、誰も事故の真相を教えてくれない(第2章)、事故から事件へ(第3章)、花菜へ(第4章)、安全な教育システムの構築に向けて(第5章)などで構成。
 同記録の中では、校外学習の安全マニュアルや、各学校間の情報共有など、学校の危機管理の欠如や、青少年教育施設での活動中の事故のため、「学校の立ち位置」の自覚の欠落、市の安全対策や危機管理体制なども問題視された。
 遺族側は再発防止の「不断の努力」、現場教師が命を守ることへの自主・自律の意識を持ち続けることを願っている。
問い合わせ=西野さん(tomoaki-nishino@hotmail.co.jp)
  








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昨日日本教育新聞社から、一般人の私達が読む機会のない上記新聞が郵便で送られてきた。

9月に「全国の教職員が読む教育新聞にも冊子寄贈しようよ。」と相談するが、無関心の主人。
業を焦がした私は、1週間後 二人で教育新聞社HPを検索し、主人に冊子寄贈の申し出メール送信を頼んだ。
(母親からよりは父親からの申し出の方が、重みが増すと考え・・)


愛知県教委の反応と同様に、日本教育新聞社も誠実に対応してもらえ、驚いている。

豊橋市教委への遺族の申入れは、いつも確認してから後日口頭で回答されることが多かった。  








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冊子の鮮度が大事と ひとり相撲のように各教育大学等への冊子寄贈を進めた私。

実は自分の卒業大学OB会(佐保会)にも冊子寄贈をした。 
タイミングよく送られてきた会報には、
御教示頂いた私の恩師が理事長になって大学100周年記念として、寄贈書籍のデーターベース化を図ることが述べられていた。

女子高等師範学校が前身であった国立奈良女子大学。

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