怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

2月21日  欠ける親への配慮

2012-02-21 08:41:02 | 学校に対して
2/17の月命日を兼ねての金曜弔問時に、
校長室に置く大人用の「事故情報プレート」の括弧書きの誓いのことばも、「章南中の校外学習の安全対策」同様に、
いのちが奪われてしまいました。」との文面を、

いのちを奪ってしまいました。」 に新しく先生達が異動してくる4月までに改訂してもらうよう、私はこだわった。 

再考して出直すと言う校長は、
「また別の曜日に、改訂した文面のチェックに私が伺います。」と。
「(校長弔問拒否の)金曜にまとめて来るか、FAXでもいいじゃないですか。」と主人は応じていた。

またか・・・
事故が起きてから、中学側は主人の仕事を顧みず
「ご相談したいことがありますので、○○曜日に伺います。」が度々あった。

中学の月命日毎の弔問。
その日と違えて市教委の月命日の弔問。
毎月繰り返され、平日の18時には自宅に戻っていなくてはならない主人は、仕事にはならなかった。
しかもマスコミの取材の数々。

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2/17の校長教頭が退席した後の金曜弔問で、
2年の先生達は今2年が楽しみにしている、3年生を送る会や、卒業式の準備、春の修学旅行の予定を、先生達も誇らしそうに話した。

娘の学校生活の今の状況は知りたいが、
せめて 「○○さんも一緒だったら」とか
「親御さんの気持ちを考えますと」 の一言が欲しい。

私だって娘のいない学校の話を、笑って聞ける程、人間大きくない。
「去年の卒業式のテレビニュースで、事故で亡くなった生徒の親が卒業証書を受け取る映像を見ました。
あ~ぁ、嫌だ。」 となんの配慮もない先生達に向かって言うのが、私の精一杯であった。

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2/17に校長に確認するよう言われていた「章南中の校外学習の安全対策」に、主人は「まだしっかりとは目を通していないのですが」と申し訳なさそうに応えていた。
校外学習の取組みの細かい資料。

こどももいない私達に、真剣に読めといわれても・・・

ましては一人娘を失い、将来の孫のために読むこともできないのに・・・・

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                         なぜ配慮してくれないんだろう。

                            教育者なのに・・・

                               
                                          
          <事故から毎週弔問に来る民間委託施設の所長(ボートを曳航した)からもらったウサギの置物。
                       娘のシュシュで結びつけて飾っている>