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オートルート完全走破 Vol.72

2011-08-15 22:43:10 | オートルート2010

イタリア料理版・オートルート
4月22日(水) --- Day08  
オートルート第五日目 ビニエット小屋 ⇒ イタリア・クールマイユール



19:15 夕食(イタリアン)へ。
今晩のイタリアンはすんごいよ、マジですごいよ。
日本の皇室も来店したことがあるという名店です。
世界一のイタリア家庭料理」を食べさせたくれるレストラン、その名も、、、、、


<世界一のイタリア家庭料理店 メゾン デ フィリッポ


S.J.氏(仮名)が20年くらい前に行ったことがあるというこの名店。
建物の雰囲気からして他店とは明らかに違う。
歴史をもの凄く感じるんだけど決して重苦しくないのは「家庭料理」だからなのか。
ちなみに我ら5人、ちゃんとした服を持っているわけもなく全員スキーパンツでのご来店(笑)。

 

このレストランメニューの凄いところ
①すごく美味しい
②メニューに載っている全ての料理が出てくる
とにかく美味しいものが次から次へと運ばれてくる。

美味しいと感激してもバクバク食べちゃだめ。
ひと口以上食べると最後まで辿り着けなくなるのでほどほどにしなくてはならない。
山小屋や昼食であれほどガッツリ食べる山岳ガイドのアンドレでさえもちょっとしか食べない。



「最後まで食べたければひと口で止めておけ」byアンドレ

「あーこれは旨い」

「それ、もーひと口だけ食べようかな」

「完走できるか?(最後までたべきれるか?)」

「まだ左のページだぞ(半分もいってないぞ)」




そんな会話を続けながらワインと食事がお腹を満たしていく。
しあわせだ。

なんとか最後のデザートまで辿り着いたけどこれはまさに、「イタリア料理版・オートルート」だった。





毎日書き続けていたこの「たび記」も満腹なのと美味しいワインで酔ったのとで断念。
スイス→イタリア の国境を通過したところまでが限界だった。
今日はもう寝よう。
おやすみ。
いい夢みろよ。



今日の反省点
・ワックスは一夜漬けではなくて日頃から
・ストックのリングがなくて辛かった
・ブーツソールがツルツルで危険
・登りも慣れるもんだね


最終回まで あと10話


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2 コメント

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柔軟性? (王様(仮名))
2010-10-27 20:19:50
 夜のオートルートである、メゾンデフィリッポの夕食ですが、絶品でしたね。イタリア料理を見直しました。(F社のツアーでは普通行かないようなところにつれていってくれたCANちゃん(仮名)の機動力の良さと、SJ氏(仮名)の教えに感謝です。)
 この手の食事に飢えていたことを考慮しても、素晴らしいものでした。(CANちゃん(仮名)にいたっては、パスタで完全にダウンしてましたね。)
 イタリアでの食事は必ず、パスタかピザだったのでなおさらですが、前菜、メイン、デザート(ホイップクリームの塊と栗だけのモンブランにおいては、そんなのあり?でしたが)全てが美味しかった・・・あれ? スープとチーズが抜けていませんか?
 食べきれないことを店の人が察してくれて、ショートカットしてくれたんでしたっけ?
 これも、アンドレの言うフレキシビリティなのでしょうか?
 今回のツアーで一番の難所となったが、出来る事なら、内臓を鍛え直し、再挑戦して完全制覇をしたい王様(仮名)より


追記:夜のオートルートである『メゾンドフィリッポ完全制覇』は、カオル企画2012のルートに入いるのでしょうか?
 もし、入っているなら、いろいろな意味で過激な企画になりそうですね?
返信する
世界一伊太利亜家庭料理 (カオル)
2010-10-29 04:08:32
王様
味も量も、世界一のイタリア家庭料理でしたね!
ここはもう絶対行きますよ、2012ツアーでも。

メゾンンデフィリッポを制覇してこそ「完全制覇」ですから!!
返信する

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