傷だらけの覇権奪回
国民の夢かなえる
土壇場で底力を発揮し、ラグビー王国の威信を世界に示した
「こっちの方に座って見てみてよ。」といくら誘ってみても、試そうとしない人はいる。
見慣れた見え方で満足しているだろうし、他の見え方を体験する必要性も感じていない。
そもそも、1つのところにずっと座っていたら、根が生えてしまう。
だから、「物事には違った見方がある」という真実すら忘れている。
この真実を忘れることは、人生の幅を狭めてしまうように思う。
職業ひとつをとってみても、座る場所は、いろいろとある。
公務員もいれば、会社員、派遣社員、パート、フリーター、ニートなど様々。
さらに、その中にも、無限とも思えるほどの座る場所がある。
どこに座って見るのが正しいか、という結論にこだわることなく、物事を見つめる姿勢さえあれば、
当初は見えなかったものも見えてくるはずなんですけどね。
点差はわずか1点
クライストチャーチ大地震のあった今年、地元開催の大会で負けるわけにはいかなった。
不可能が1つだけだと望みはありません。
不可能が2つ重なると望みが出てくるのです。
ビジネスや仕事などで、逆の発想で考えた場合には、こんなことも言える。
不可能と思える問題が1つしかない時には、その1つだけを解決すればいい「取り組みやすさ」があるから、ライバルが多くなり、それによって、他の人よりも抜きん出て成功するのは難しくなる。
しかし、不可能と思える問題が2つになった時には、「取り組みやすさ」のハードルが高くなるから、誰でも挑戦できるというわけではなくなり、ライバルが減るため、成功した場合の報いは、かなり大きいということになる。
誰でも成功できるくらい問題の少ない目標がいいのか、誰彼と成功できないくらい問題の多い目標がいいのか。
どちらに向かうかは、自分をどれだけ知っているかということと、その志次第ですね。