ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

よくばり北海道(3)

2010-05-31 17:00:41 | ときのまにまに
2日目は、北海道の屋根といわれている大雪山連峰の最高峰黒岳にロープウェイで登りました。もちろん、ロープウェイの終点(登山口)までですが、ここからの360度、素晴らしい眺めでした。ここでも雪が残り、登山する人たちは本格的な装備をして「冬山」に登っていました。9時ジャストのロープウェイで昇り、9時40分で下山しました。

        

        

ここからは一旦来た道を戻り、「道中道」を経て深川まで戻り、そこから日本海側に向かい、日本海を右に眺めながらさらに北上し稚内に至る約300キロ、時間して8時間のロングドライブ。バスを離れるのも3~4回のトイレ休憩だけで、昼食も車中のお弁当。かなりハードスケジュールづす。行けども行けども日本海と原野とに挟まれた国道232号。

        

        

ほとんど見るべきものはありませんでしたが、ただ一つ、28連の風力発電のプロペラは美事でした。

        

          

            
着いたところが稚内市ノシャップ岬。北海道の最北端で宗谷岬とノシャップ岬とが2本の角のように尖っている所です。ノシャップ岬には自衛隊の基地が置かれ、北方からの侵略に備えています。一応、漁業も盛んなようですが、それよりもやはり北の砦といった感じです。

        

        

その晩は稚内市内のビジネスホテルに宿泊。夕食に「一応」ズワイガニと毛ガニとが一人に半分づつ、つまり合わせて1匹分が出ましたが、疲れているのと、カニそのものが小さすぎて、苦労して食べる程もこともありませんでした。これなら、「カニ飯」にでもしてくれたほうが、余程いいと思いました。

        

明くる朝、心配されていた天候も予想が外れ美しい朝日を見ることが出来ました。JRの稚内駅は最北端の駅で、記念の入場券を買ったりして「一人前の観光客気分」を味わいました。

        

        

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