ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

歳末気分

2009-12-29 10:34:08 | ときのまにまに
歳末気分を味合うために、まさにそれだけが目的で小倉の旦過市場に出かけてきました。車を小倉市営の勝山公園地下の駐車場に置き、小倉城を眺め井筒屋本館の前まで来ると町は歳末気分で溢れていました。さらに奥に足を踏み入れ魚町銀天街を曲がると人・人・人でごった返していました。どっちかいうと博多の天神よりも小倉の商店街の方がわたしの気分落ち着きます。天神は東京的であるのに対して小倉は大阪的で懐かしさえ感じます。

        

        

銀天街を通り抜けると、そこから旦過市場で、流石に北九州一の市場といわれるだけのことはあります。ここでは売る方と買う方との言葉の掛け合いが豊かで買い物が楽しくなります。

        

        

狭い通路に店がぎっしり詰まり、間口がわずかに1メートルちょっとという店もあり、それらが店が工夫を凝らしサーヴィスを競っています。魚介類は豊富で、生きの良さと安値が特徴です。くじらの専門店も2店ほどあり、見ているだけで十分楽しむことができます。
1時間ほど買い物をしてから、旦過市場の向かいあう魚町銀天街の角の和風らーめん「ろくの家」という店で、わたしは「六白」(550円、お昼はご飯付き)、家内はレディースセット「小ぶりのラーメンにおにぎりがつき、おまけにデザートがついて500円)を注文しました。これがまた格別に美味しく、店の人たちの応対もキビキビしていてとても気持ちのいい店でした。麺は博多と同じ細麺で歯ごたえも良く、スープは濃厚ですが脂肪分が押さえられ、食後の口内はさわやかでした。食べているときはそれ程感じませんでしたが、食後は「あぁ、やはり和風らーめんだ」という感じです。これはなかなかの収穫でした。

        

最新の画像もっと見る