じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

4月のエンタメ

2015-04-30 16:57:57 | 芸術・芸能・漫画

いつの間にか季節はゴールデンウィークに突入し、4月は今日でおしまい。

この春の私の青天の霹靂、
自治会の役員になって1ケ月が過ぎましたが最初の頃に比べ随分と慣れてきました。
なにより365日日曜日の生活に強制的にメリハリが出来たのがいいかもです。
今では自治会の用事がある日が楽しみなくらい・・・
あんなに死ぬほど嫌だったのにっっっ
自分の変わり身の早さに自分でも驚いている次第。
(・・・そうか、もう20代の頃の私じゃないんだ・・・
いい意味で私もちゃんとおばさんになったんだなぁ・・・・・)としみじみ実感する昨今・・・


そしてこちらはそんなまだ悩み深かった4月始めに救いを求めて買った本・・・。

『アドラー博士に学ぶ 悩まないコツ』  植西 聡
   
だいたいこう言う本て
そうなのよ、だからそういうふうに考えたいけどなかなか簡単にそう思えないから困ってんだよ=3
どうやったらそう考えられるようになるのか?
そのもっともっと手前の心のもっていき方の過程を教えて欲しいんだよ!・・っていつも思う・・・。
結局、自分が「努力」するしかないんでしょうね・・・。

本来の悩みの本質からはずれますが、一つなるほど~と思ったのが
 「自分の問題」と「他人の問題」を明確に区別する
 「他人の問題」で悩まない。「自分の問題」に集中する。
と言うくだり。
自分がした行動などに相手がどう思いどう受け止めるかは「他人の問題」なので
例えば親切にしたのに相手が感謝してくれないと言った場合でも、
感謝するかどうかは「他人の問題」なのでそのことで腹をたてたり自分がストレスを抱える必要はなく
自分は人として当然のことをした、「自分の問題」はきっちりとはたしたということに
満足感をおぼえていればいいというもの。

そう言えば私少し前に、道路で転んでなかなか自転車を起こせずにいたお爺ちゃんを助けに行って
逆に逆ギレされたことありますからね。
そりゃ、恥ずかしいのもわかるけどさ・・・
どこか怪我したんじゃないかとか心配だったから助けに行ったのにさ~。
そういう場合に、お爺ちゃんがどう思うかは「他人の問題」で、
もし知らんぷりをしていたら私は多分知らんぷりしたことを後で後悔したと思うので
あのクソジジイめが!なんて心の中で悪態をついたりせず(コラコラ
「自分の問題」をきっちりはたしたことに満足すればオッケイ!ということかしらん!?
もちろん、命張ってまで助けに行きませんけど。


漫画 『かくかくしかじか⑤最終巻』  東村 アキコ
   
東村さんの自伝的漫画の最終巻。
なんと今年のマンガ大賞を受賞!
最終巻では東村さんがお世話になった絵の先生が亡くなってしまうので
前巻までかなり笑わせてもらった分、泣かせられます~。


漫画 『となりの関くん⑦』  森繁 拓真
  
こちらもずっと続けて買っている漫画。
横井さんの隣の席の関くんが授業中机の上でいろいろな一人遊びを展開。
それが想像の斜め上を行きいつも全力。
作中で関くんがしゃべることはなく、
物語はそんな関くんの遊びが気になって仕方がない横井さんの心の声で進行していきます。
じわじわとくる面白さがあります(^m^)

ちなみに作者の森繁さんは前出の東村さんの実の弟さん。
姉弟で漫画家ってすごいね。


映画 『寄生獣 完結編』
   
完結編、面白かったですーーーっ
前編はグロさが際立っていた感がありますが、
完結編は人間や寄生生物の存在する意義であるとか深いところまで掘り下げられて見応えがありました。
私は原作で、田宮さんが寄生生物ではない自分の子供を守って死んでいくシーンが
考えさせられるし一番好きで、映画ではどう表現されるのかがとても気になっていたんですが
シチュエーションやセリフなどもほぼ原作通りに丁寧に描かれていたのでとても良かったです。
泣いた(;;)

それにしても、泉くんと彼女が結ばれるシーン。
あそこにあんな細かい描写が必要!?
あそこはさらりと流して、後藤さんとの戦いをもっと描いて欲しかった。
浅野さん、後藤の役にすごい合ってたのに~。
うん、でもよかった。満足満足♪



さて、ゴールデンウィーク。
今のところこれと言った予定もないけど、とりあえず妹夫婦と遊ぶ予定があります(^^)
楽しみ~♪


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相田みつを美術館 ミニチュア... | トップ | イチゴが豊作です »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (urutemi)
2015-04-30 20:08:50
自治会の役員さん、その後どうされたか気になっておりましたが、だいぶ慣れてこられたみたいで本当によかったです。
任期満了の頃には達成感と満足感に満たされそうですね。
まだやっていたぁ~い!なんて思っちゃうかもしれませんョ。
確かに「他人の問題」と「自分の問題」をきっちり分けるというのはいいことですね。
「他人の問題」で悩むのは馬鹿らしいですものね。
「自分の問題」だけをしっかり見据えていた方がストレスも少なくて済むかもしれませんものね。
あら、じゅりりんさんってばお優しい!
人は年齢に関係なく誰かから親切にされたら感謝のキモチを持っていなきゃダメですよね。
そのお爺さん、逆ギレはイケマセンって。
返信する
なんと! (あやけい)
2015-05-01 10:59:44
自治役員お疲れ様。
私もフラを始めていろんな人と関わりを持てて楽しいよ。
人の顔と名前を覚えるのが不得手だから新しい友達を作りにくいのよね。
専業主婦でずっと家にいたら確かに楽だけど狭い世界になっちゃうかも。
新しい世界に踏み出していろいろ経験するのも人生だわ~。

私は基本的にどうにもならないことは悩まない主義だけど、やっぱり相手があると難しいよね。
何でそうなるの!って思ったり。
まぁ、何事も運命って思うようにしてる。

寄生獣、後編見ないことにしたのに面白いの~?
前編をテレビで見直した時、どうでもいいかなって思ったのに。
ゴールデンウイーク明けでもまだやってるかしら。
前編は娘と見たけど、娘も後編は(お金を払ってまで)見ないって言ってるし。
平日一人で見に行くわ。

今は伊坂幸太郎のアイネクライネナハトムジークを読んでるよ。
伊坂幸太郎は軽くて面白いから読んでみて!
返信する
urutemiさんへ (じゅりりん)
2015-05-01 15:45:52
自治会の方も随分慣れて、
あの死ぬほど嫌な思いをひきづらずに済んで本当によかった~(^^)
女性陣であれこれおしゃべりもできるので家で旦那と黙り込んでいるより楽しいかも(笑)
でも調子に乗ると失敗するので調子に乗らないように冷静でいなければ・・・。
在任中は一生懸命やって、任期満了の際にはキッチリキッパリ辞めるんだ!!

「他人の問題」と「自分の問題」って面白いなと思いました。
ほんと、頼まれてもいないのに他人の問題でストレスためながら自分の時間を使うなんて時間がもったいなすぎる~。
その分自分の楽しいこと考えよう!
お爺ちゃん、そもそも通ってはいけないところを通ろうとしてロープにひっかかってたので、
よけいバツが悪かったのかもね。
返信する
あやけいさんへ (じゅりりん)
2015-05-01 16:02:28
本当だね。新しい世界に踏み出していろいろ経験するのも人生だね!
一人でいるのはとても好きなんだけど、
誰ともしゃべらないというのはやっぱり逆にストレス?
このまま死んで行くのかしら?と思ったらなんだかつまらないし、
それにこれから年齢を重ねて行くにつれ、
何か困ったことがあった時に知らないとこに聞いて騙されるのも嫌だし、
知り合いがいれば助言とか紹介とかしてもらえるものね。
いろいろなお話しも聞けるし嫌だったけどひきうけて良かったかもと今では思う(^^)

寄生獣、思い入れのあるシーンがあったから余計そう思ったのかもしれないけど
後編の方がずっと良かったよ!

伊坂さんの、面白いって何かで聞いていたので気になっていたの!
読んでみるわ♪
返信する

芸術・芸能・漫画」カテゴリの最新記事