「9」のつく日は空倶楽部の日。
5月最初の空倶楽部、お題は恒例「5月5日の空」だが、
ここ数年、その立ち回り先が決まっている。
金沢から国道8号線を南下、
まずは福井県鯖江市の西山公園に立ち寄る。
咲き誇る5万株のつつじが目的だ。
その後、さらにひたすら南下し、奥琵琶湖へと向かう。
のんびりと、ただのんびりと琵琶湖を眺める。
じゅうぶんに気分が満たされたところで、
越前海岸沿いの国道305号線を走って金沢へと戻る。
50キロにも及ぶ海岸線の風景はさらにこころをほどいてくれる。
朝5時に家を出て、帰り着くのは夜7時過ぎ。
高速道路を使えば昼明るいうちに帰ることができる。
けれども、一般道路をひた走る。それも、あえて遠回りの道を選ぶ。
明確な撮影意図があるわけではない。
気が向いたら、車を停めて、あちこちカメラを向ける。
走りなれた道だが、それまで気がつかなかった風景を見つけるとうれしくなる。
それがここのところ定着した5月5日の過ごし方なのだ。
そんな「ゆるい写真」を許してくれるお題に感謝しつつ...。
Sony α99 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (40㎜ , f/7.1, 1/60sec, ISO160)
奥琵琶湖に咲く八重桜。
この風景を思い出しながら...
「桜も咲く時期をうっかり忘れるくらい、ここではゆっくりと時間が流れている。」
ふと、そんなことを感じていた。
そして...。
ほんの数日前のことだったにもかかわらず、
長かった休みをちょっぴり懐かしく思ったりもしたのだった。