甲子園の名物の一つである同校の爆音が近隣住民からの苦情を基に音量を下げるよう、要請があったとか。
私は将来的には同校に限らず今や高校野球になくてはならない存在になっているブラバン応援にはメスが入るであろうと思っています。音量へのメス。手っ取り速い方法は人数大幅削減といったところかと思っています。
理由は2つ
※近年、これが勝敗に影響を及ぼしているのではないかと思われるケースが出てきた。物議をかもした星陵ー習志野戦では習志野の爆音ブラバンのために星陵の選手の声掛けがかき消されてしまったとの記事もありました。昨年のセンバツでは、これまたブラバンが名物となっている智弁和歌山の重量感溢れるブラバンが怖かったと東海大相模のスタメン選手の中から声があったと記事が掲載されてましたし、あくまで私的感覚として、この試合と準々決勝の智弁和歌山と創成舘の試合は、智弁和歌山のブラバンが試合の勝敗を変えてしまうほどの威力があったと、現地観戦していて感じました。タオル回しなど一般客等の自然発生的な、勝敗を変えてしまうほどの応援は規制することは難しいでしょうがブラバンのそれは自然発生的なものではないからメス入れ可能。応援は大いに結構ですがグランド外のものが勝敗に影響を与えることについて問題視されても不思議なし。勝敗はあくまでグランドの中で起こってる事でのみ、決せられるべきと考えます。
✳音がでかすぎて心臓など内蔵に圧迫感を感じる場合があり、これではお年寄りなど体の弱いかたの現地観戦が難しくなる恐れあり。私は病というほどてはありませんが、健康診断では毎年心電図でC判定出る程度に心臓が弱い人間です。病院に行く必要もない程度な心臓弱い加減の人間でも、時に負担に感じるほどのボリュームは問題視されても不思議ないのではと思います。老若男女どなたでも快適な環境で観戦できるというのが、当然の理想です。
ブラバンについてもちろん、吹奏楽部員そのものが悪いわけでは、当然ですがありません。最近では相手が伝令送った時などは音量を下げるなど、配慮面にも感心させられるものがあります。そして私自身、大阪桐蔭、智弁和歌山、習志野、浦和学院等々、ブラバン甲子園を楽しむのが大好きです❗
ですが、上記理由から、問題もあるのではないかと思います。今は唱える人はほとんどいませんが。
問題視されるとしてもまだまだ先の事かなと思ってましたが、今回の習志野の件を受け、案外そう遠くない未来に、何らかの是正があるかもなと思いながら、このニュースを聞いてました。