Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

牧歌の郷

2017-10-11 20:31:43 | 日記

 話は前後しますが、この日の昼食は郊外の道沿いのレストランでとりました。壁面に沢山のベゴニアのハンギングバスケットが飾られた可愛いお家のレストランでした。皆一様に可愛い、綺麗だと目を細めてレストランに入って行きました。

 そして、テーブルに出された料理はと言うと、お皿に赤魚のような魚で、頭を落としたゴロっとした魚の身のフライと、フライドポテトが載っていました。

「これは何という料理ですか?」

「フイッシュ&チップスです。」

『これが!』私は内心吃驚してしまいました。出されたお皿を見て、もしかしたらと何だか嫌な予感がしていましたが、私のリクエストがこんな形で出て来るとは予想だにしませんでした。

 私のイメージでは、小魚のフライにフライドポテトの付け合わせ、紙などに包まれたお八つ風のファーストフードのつもりでした。屋台で買ってお八つに食べるのだと思っていたのです。フライドポテトは予想通りでしたが、小魚のフライの方はカワサギぐらいの大きさの小魚のフライで、数匹の盛り合わせかと思っていました。この様にゴロっと赤魚のフライが目の前に横たわって出て来るとは、心底以外で開いた口が塞がらないと言った感じでした。

 私が魚について聞いたところ、現地ガイドさんがウエィトレスさんに聞いてくだいました。この付近の川か湖で取れる魚だという事でした。が、私にすると、どう見ても赤魚その物の色、形、大きさでした。しかも、この魚のフライ、無味というものでした。塩コショウも何もされていなくて味が無いのです。味付けしてないわこの魚と私が言うと、ビネガーの瓶が出されてきました。

 「ああ、モルトビネガーと言うものね。」

イギリスのモルトビネガーは有名なので私も知っていました。早速興味を持って魚のフライにかけてみます。とても美味しくなり、美味しい美味しいと言って私はフライをぱくつきました。が、表面を食べるとまた味がしなくなってしまいました。そこでビネガーをたっぷり掛けます。また美味しくなりました。2、3口食べるとまた魚の味は無くなってしまいます。そこでビネガーを再度たっぷりと掛けます。と、こんな事を3回ほど繰り返す内に、ウエィトレスさんがビネガーを持って行ってしまいました。

 それ以上味のしなくなった魚を食べる気がしなくなり、私はそこで食事を止めてしまいました。ポテトも塩気が無く食べる気になれない物でした。私はこのようにあまり食慾が満たされない内に食べるのを止める事になりました。腹5分という感じでした。

 このレストランは家の壁面のハンギング飾りが有名なレストラン(喫茶店風です)との事で、皆は同行ガイドさんから、この店の外観を撮った写真の絵葉書を1枚ずついただきました。奇麗な絵ハガキでしたから、私は日本に帰ってから直ぐに知人宛に使ってしまいました。残して置けば写真をアップ出来たのにと残念に思います。葉書を出した相手も忘れてしまったので書きようもありません。お店の名前は更に覚えていません。

 さて、高速道路を下りて、風景はどうやらロンドンらしくなってきました。現地ガイドさんがもうロンドンですよと言われたのかもしれません。目を開けると車窓が一変していたので、私は目を輝かせて写真を撮りました。

 (現地ガイドさんの話では、ロンドンには川が多いという事でした。日付は相変わらず直していないので、19日の午前中、又は昼直ぐにロンドンに入ったのですね。)


牧歌の郷

2017-10-11 16:53:17 | 日記

 ロンドンに近付くにつれて、風景から緑が遠ざかって行きます。高速道路に乗ると近代的な風景が流れて行ったと思います。が、この辺りの私は睡眠中であり、全然記憶にありません。

 高速道路と言えば、サービスエリアに寄りました。おトイレ休憩の為でもありますが、お店でのお土産の物色も楽しい物が有りました。2カ所ほど寄ったと思うのですが、前日と合わせての2日間で2ヶ所事であったかどうか記憶は曖昧です。ただ、ロンドンに入る前の近代的な大きなサービスエリアで、私は子供用にグミなどの洋風なデザインの駄菓子を買いました。色んな形のグミがあるのですね、クモやゲジゲジなどの虫の類から、爬虫類まであった気がします。流石にその手のお菓子は買いませんでしたが、可愛い物で幾種類かをどっさりと買い込みました。500gはあったと思います。それらは小分けにして家や親戚、知人に配りました。

 後はTシャツや本です。Tシャツは紅白があり、英文が何行かにずらっと書き込まれていました。何か主義主張のスローガンの文章のようでした。同じツアーの人2人から、

「このTシャツ、買うと変でしょうか?値段が安いから買って行きたいんですけど。」

と相談を受けました。何故私にと思いました。これだけの長文を訳せる力の無い私です。表の旗印を見て推理すると、如何やらイングランドの地域的な何かについての運動用のスローガン、そのデモか何かの時に着用するTシャツのようでした。紅白のセットになっていました。イギリスで身に着けると不都合があるかもしれませんが、日本で着る分には問題ないのではないかと考えた私は、

「ガーデニングを学びにイギリスに行って来たの、そのお土産のTシャツなのよ。そう言って庭仕事をする時に着るといいかも。」

そう言って、確かに2枚で千円前後の値のお得さに、家へのお土産にする事にしたのでした。Tシャツは子供と義弟に1枚ずつ分けました。家ではルームウェアとして着替えのパジャマ代わりになり、長く愛用されていました。

 本は3冊購入し、通信講座の先生に1冊、妹に1冊、自身に1冊買って帰りました。料理の本でした。皆とても喜んでくれました。全文英文で、割合簡単な英語でしたから、読んでいても楽しい物でした。私の本は「Indian cooking」お米などを材料にしたインドの料理の本でした。

 (レシートの日付は18日、時刻も朝の時間になっています。私の記憶では、お菓子や本を買ったのはロンドンに入るすぐ前の休憩場所と思っていました。レジの若い女性の言葉が全く通じなくて、片言も理解できませんでした。現地ガイドさんに通訳していただいて漸くレジを済ませたのです。ガイドさんの話では、ロンドンに近付くほど言葉は分かりにくくなるという事でした。日本で言う東京弁のようにロンドンっ子特有の言い回しがあるのだそうでした。その記憶からこのショップはロンドン近く、19日の午後辺りだと思っていました。)


スーパー銭湯

2017-10-11 08:54:01 | 日記

 お気に入りだった銭湯はかなり前に無くなってしまいました。

今はスーパー銭湯と言われる銭湯に行ったりします。よく行くのは2ヶ所です。

人によると、他に3カ所ほどの良い銭湯があります。泉質が温泉だというところが良いそうです。

体が温まるからよいというのが一般的な答えです。その為、夏行くと温まりすぎて疲れます。

春秋の季節や冬に行くのが良いようです。食堂もあり、最近は床屋やマッサージなどもあります。

ちょっとした温泉気分で、安上がりに過ごしてこられる感じです。