「白兎」から更に
日本海沿岸国道9号線を走り
「東郷湖」周辺へ。
「伯耆一之宮 倭文神社」
「しとりじんじゃ」と読みます。
数々の霊験が伝えられる安産信仰で
「しとり」とは
古来存在してた「しづおり」と言う
織物のことのようです。
ここには
国指定の史跡があります。
こういう風に案内板があると
行かずにはおれんです。
どれくらい先に進むのかも
わからんのに。
道は悪いですが
5分ほどで着きました。
「伯耆一之宮経塚」
平安後期の時代らしく
ここから出土した「銅経筒」は
国宝に指定され東京の国立博物館に
展示されてます。
参拝です。
「倭文神社」から
「東郷湖」を沿って湖南へ。
「燕趙園(えんちょうえん)」
鳥取県と中国河北省の
友好のシンボルとして建てられた
中国庭園です。
設計から素材の調達、加工まで
全て中国で行われた本格的な庭園で
建物は一度中国で仮組したのを
解体して日本に運び
中国人技術者の下
再度建設したそうです。
聞くところによると
建物に施されてる2000を超える彩画も
全て中国人彩画師の手によるなど
すごい本物にこだわった
庭園みたいですね。
「道の駅 燕趙園」にクルマをとめて
燕趙園との連絡橋的な橋を渡り入園。
すごいなー。
鳥取にこんなスバラシイ
庭園があったなんてなー。
あと30分早く来てたら
雑技団や変面ショーが
観られてたみたいです。
くそー!(T_T)
「燕趙園」から観た「東郷湖」です。
左に見えるのが
「羽合(はわい)温泉街」です。
写ってませんが
右側には「東郷温泉街」があります。
「燕趙園」を出て
再び沿岸国道9号線に戻り
「道の駅 大栄」へ。
この辺は
「名探偵コナン」の作者の
出身地のようで、すぐ近くにある
「由良駅」も「コナン駅」として
親しまれてるようですな。
さて
ここから米子市へ向かいます。
30分くらいで着きました。
今晩お世話になる宿にチェックイン。
晩ごはんを食べようと
宿から15分ほど歩いて
人気の鳥料理屋に行きましたが
臨時休業。(゚◇゚)ガーン
ここのドライカレーが
絶品だとウワサだったのに・・・
仕方ないので
宿の1階にある居酒屋へin
「宍道湖産しじみの酒蒸し」
「大山鶏のチキン南蛮」
「ののこめし」
しじみって
何度か食べたことあるんですが
「宍道湖産」ってだけで
凄く美味しい感じがするぅ。
大山鶏も柔らかくて
美味しかったですが
それ以上に上のタルタルソース!
ここで来ました鳥取らっきょう。
タルタルソースに
らっきょうを使ってあるので
食感が堪らんです。
これは美味しかった。
写真に写ってる
「いなり寿司」的な見た目のヤツは
「ののこめし」と言って
正式には「いただき」です。
へんな名前ですが
その形が大山に似てることから
「頂(いただき)」と呼ばれるように
なったそうな。(諸説あり)
油揚げに生米、ゴボウ、人参等を詰め
だし汁で炊き上げるんですが
いなり寿司だと思って食べると
大変なことになります。
もち米かと思うくらい
モチモチっとして美味しい。
充分ドライカレーの
代わりになりました。
ごちそうさまでした。
部屋に帰ったら
早速デザートです。
「打吹公園だんご」です。
途中の「道の駅 琴の浦」で
ゲットしました。
ホントは倉吉市の
「石谷精華堂」で買いたかったんですが
ちょい遠かったので
近場の道の駅でwww
もう見た目も味も
道後の「坊っちゃん団子」です。
添加物を一切使ってないそうです。
モチっとしてて
きめ細かい餡子がサイコーです。
で
全然カンケーないですが
岡山のB級グルメ「蒜山焼きそば」の
タレが売ってたので
思わず買ってしまいましたー!
蒜山高原の食堂の頑固おばちゃんが
ニンニク、玉ねぎ、リンゴ等の材料や
調味料を調合して作った味噌ダレに
かしわ肉と高原キャベツを入れて
作ったこだわりの焼きそばです。
このタレ使って
早く焼きそば食べたい。
次の日に続く。
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