東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

リンドウ科の花

2019-11-22 | 季節の花
  2,3年前より百花園でリンドウが見られるようになってきた、
  ただしあっちこっち移動するから前に見たところで見られるとは限らない。
  このごろ百花園の花は足が生えたのか毎年移動しまくり、
  庭師の大将、ご苦労様です。


  

     リンドウ(竜胆)  リンドウ科リンドウ属

     漢名の「龍胆」の音読みの「りゅうたん」が
     いつの間にか「りんどう」になったらしい。
     とはいうけど、どうすれば竜胆がりんどうになるのかなぁ。




  

     花は日光を受けると開き、夜は閉じる。雨や曇りの日は閉じたまま。
     この花も撮るのに苦労しました、なかなか咲いてくれないんだもん。
     切り花としてよく見かけるのは、
     エゾリンドウを園芸品種化したものが多いようです。




  

     「ささりんどう」とあります、まだ寝ているのかな
     葉が笹に似ているとかでこの名前に。
     地面を這って増えるようで下草などがあると育たないようです。




  

     日が当たっているのに咲いてくれません。
     つぼみは渦巻になっていますね、近いうちに咲くのだろうか
     経過観察の要ありですね。




  

     センブリ(千振)  リンドウ科センブリ属

     薬草として有名ですね、小さいころ飲まされたような記憶が。
     乾燥させ煎じてまたは粉末にして飲む、
     薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、など。
     センブリの名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられた。




  

     センブリはドクダミ、ゲンノショウコとともに
     日本の三大民間薬の一つと言われています。
     幸か不幸か私は三つとも経験しましたが・・・。

     でも小さいころだったので花などは注意するよすがもなく
     センブリを見たのは初めてです。
     こんな花だったんですね、リンドウに似てると言えば似てるかな。
     ちょっと古い統計だけど
     2014年度における医薬品としての国内使用量は2,330Kg、
     こんな小さな草が2トン以上も消費されているのですね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 11月15日 向島百花園
          
コメント (2)
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