花壇を見たあとはユリノキを探しに、
去年も探したけど見つからなかった。
今年は場所のヒントを得たのでもう一回挑戦、
やっと見つけたユリノキにはチューリップに似た花が。

ユリノキ(百合の木)はモクレン科の植物、花をユリの花と見たのかな?
チューリップに似た花をつけます。英名もチューリップツリーと。

花は高い枝の上の茂った葉の間に咲くので、気づきにくい。
花からは多量の蜜がとれる。

1890年(明治23年)、のちの大正天皇が皇太子の頃に
小石川植物園を訪ね、そこにある日本最古の
ユリノキ種の木を見た際に、「ユリノキ」と命名した、とされている。

タイサンボク(泰山木)の花も咲いていた、
ときには20mにもなる大木の花は下から見るしかない。

北アメリカの東南部原産、明治初期に日本へ渡来。
背丈がかなり高くならないと花が咲かない。

ここにもブラシノキがあって花が咲いていた、
ベルモント公園以外では初めて見た。

そしてバラも盛大に咲いていたが多分最後のバラになるだろう、
この次行ったらもう見られないだろうな。

池の方へ行ってみた、池の周りには菖蒲田が広がっている。
まだ満開には早かったが満開になるころに行ってみようかな。

池には一羽の鳥も見られなかった、
代わりにカメさんがのんびりと甲羅干し。
水鳥の姿が全く見られないのはちょっと寂しいね。
撮影 5月 21日 舎人公園