東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

夜の開花、シロバナネムノキ

2016-06-11 | 季節の花
  今ごろはネムノキの花がきれいだろうなと思うけど
  近くにネムノキは見当たらない。
  その代わりにシロバナネムノキが1本だけあった、
  ただ、夜に花開くみたいで昼間見る花はどうにも冴えない。


  

     昼間行ってもパッとしない、
     お坊さんが振り回す払子(ほっす)みたい。
     夜見ればネムノキみたいに開いているらしいけど
     夜は私が寝る時間・・・。




  

     花に見えるのは房のようにたくさんある雄しべ、
     花弁は小さくて目立ちません、丸いのはツボミ。

     考えてみると面白い、朝は葉が開き初め花は閉じる、
     夕方には葉は閉じ花が開き始める、逆の動きをしている。




  

     シロバナネムノキ(白花合歓木)  マメ科カリアンドラ属

     葉が朝開いて夕方に閉じるから「ネムノキ」ですね。
     シロバナネムノキの名で流通しているけどネムノキとは属が違って、
     ベニゴウカン(紅合歓)、別名:ヒネム(緋合歓)の仲間です。


     花は何ともいえない魅惑の香りがあるようで、
     中国ではネムノキが夫婦円満の象徴とされている。
     漢字名の「合歓木」はことから付けられたものらしい。

     花言葉は、「夢想」「歓喜」「創造力」「胸のときめき」。
                                                                     6月6日 東白鬚公園
              

コメント (2)
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