古都探索日記

奈良や京都の散策日記

アイゼナハからリューネブルグまで

2014-10-23 16:34:12 | 音楽
 画像をクリックしてください。1685年にバッハが誕生したアイゼナハ(1685-1695) オルドルフ(1695-1700) リューネブルグ(1700-1703) の時代にわけての講義内容を簡単に説明。

 アイゼナハ:父親アンブロジウスが亡くなる10歳まで住む。音楽師一族のバッハ家の家系、環境など。

 オルドルフ:長兄に育てられ、音楽を生計にする心構えが芽生える。月下の写譜のエピソードが有名であるが、それらの作曲家はフローベルガー、ケルル、パッヘルベルなど。フレスコバルディの弟子だったフローベルガーはトッカータの成立に寄与、パッヘルベルとバッハ家は親交があった。

 リューネブルグ:兄の結婚に伴い北ドイツのリューネブルグのミヒャエル修道院の付属の音楽学校の給費生になる。合唱隊員とした賛美歌を歌ったり豊富な蔵書を誇る大図書館で北ドイツのスウェーリンクやシャイデマンについて学ぶ。ヨハネ教会のオルガニスト ゲオルグ・ベーム(1661-1733)から大きな影響を受け、ベームの勧めによりハンブルグまでラインケンの演奏を聴きに行く(授業をサボった?)。

 以上バッハが育った音楽環境と先生たちについてが主な内容だった。

 フローベルガー、パッヘルベル、ベームの作品とバッハ作品の聴き較べで講義は終了。

 バッハの先人たちの作品を聴く機会はほとんどなく大変興味深くまた楽しく受講できました。ありがとございました。
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バッハのオルガン曲を味わう  その1

2014-10-23 16:23:28 | 音楽
 10月22日、朝日カルチャーセンターにてこの講座を受講。講師は吉田文先生。バッハのヴァイマール時代までの作品について3回にわけての講義。第1回の今日はバッハのオルガン作品の分類と誕生から17歳までの生い立ちについて。

 画像をクリックしてください。テキスト1ページ目のオルガン作品の分類。コラールを基にしたコラールオルガン曲とトッカータとフーガのような自由オルガン曲の二つに大きく分けられ、さらに各々について詳細な仕分けが内容。この分類については過去にも受講したので大体の知識は既得している。

 
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