JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

誤記入?確信犯

2004-09-01 15:18:39 | Weblog
 公的な書類に私的な文面を書いたということで注意をうけました。
その内容は「不当なスキル評価に抗議を!」ちいさくね。
これは先日の時給ダウン通知に対してのコメント、意思表示です。これを記入した紙が公的書類か否か、また、これまでコミュニケーションの場所という認識で適時利用していたという状態から見ると注意が妥当か否か判断の分かれるところだと思います。
 内容による区別がされたということでもあるとかんじます。
紙に記入することによって残る、さらに回覧機能が発生するこのことは思っているよりおおきなことなのでしょう。
 雇用者からすると、その内容によっては自己の立場を危うくするものになる可能性がある。そのことに敏感に反応したのが今回の注意。

歴史に出てくる焚書坑儒
 中国,秦の始皇帝が行った思想統制策。天下も定まり時代が変わった時代では,法律や命令も一元化されて徹底しており,古い制度ではそぐわないとし,学問にたずさわる多くの学者が,新しい法令の発表があると,自分の学んだ学問にてらしあわせて議論し,朝廷では発言せずに,市中で批判していると指摘した。ついでこのままに放置しておくと,君主の権威がおとろえ,社会に徒党ができあがることになり,これを禁止する方策をたてるべきであると説いた。秦の記録でないものをすべて焼くこと,第2には,世の中にある諸子百家の書すべてを集めて焼くこと,第3には,それでも詩書について論ずる者があれば死刑にすること,第4には,古い時代をよいとして現代を批判する者は一族皆殺しの刑にすること,第5には,官吏でありながら,この禁止命令に違反してみのがしている者がいた場合は同罪にすること,第6には,この禁止命令が発表されてから30日経過しても書物を焼きすてない者は,黥(いれずみ)をほどこして重労働の刑にすること,第7には,所持していてもよい書物は医薬・卜筮(ぼくぜい)・園芸などに関係があるものとすること,第8には,法令を学びたい者は官吏から学ぶこと,など。

 思想を表すことのできる言葉を権力者はおそれ、市民を管理、教育することに躍起になったのはいまも昔も同様。
 
 私は明日も言葉の力を信じ、確信をもって進もう。

         JOHNY

ジュンク堂にて準備

2004-09-01 03:13:36 | Book
 昨日買った本、『スクープ』『グローバルメディア産業の未来図』を読みました。どちらも経済的側面に中心をおいたもの。新聞記者である著者のメディア解説本といったところでしょうか。
 あまり面白くない・・・。現実に起こった例を題材に軽くメディア的行く先を書いたのだと思うが、中途半端な感じがします。
 
 この二冊は今年の学部ゼミ生の合宿用読本ですが、ここからなにがしかの論を引っ張ることは難しいようにおもいます。よほど他の資料にあたってこないと論議は成立しないかも。

明日から合宿です。
なにか手助けできるツールを私が用意できるかどうか・・・さて。

 購入したものもう一冊、『寝ながら学べる構造主義』内田樹 文春新書 
最近お気に入りの内田氏の本。構造主義というなんにでも応用の利く?抽象性の高い内容(だとおもう)、ここから新しい切り口をみつければ、議論を盛り上げることができるかもしれません。

 いまから読みたいと思います。

         JOHNY