川崎市岡本太郎美術館 WEB
『今日のp芸術ー時代を創造するものは誰か』光文社
太陽の塔
岡本談ー ベラボーなもので これをきっかけに 平気で己を開き、野放図にふくらむ精神が表れてきたら
太陽の塔がメディアで散見されるのは今に始まったことではないですが、今年は愛知万博との絡みで登場回数がおおい。できた当時よりも今のほうが肯定的に受け入れらているかの印象もあります。ちょっとグロテスクなイメージでもありますからコドモがみたら怖いような気もする。大人も、アートだねというのが一見の感想ではないか。
よくわからなさがある太陽の塔ですが、壊されずに残ってきたことで時代時代で解釈され意味を付加されて厚みを増してきた。
古くなるということは朽ち果てることを意味するのではない場合もある。
時代に合わないから、というような理由で変えられようとするもの対し、示唆的であるようなきがします。
JOHNY