JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

台風 いっちゃいました

2004-08-31 23:56:16 | Weblog
 東京では、そこそこの風がもたらされたぐらいでおさまりました。家でいえばバイクのカバーが飛ばされた~ぐらいの被害。
 
 風の中少し歩いてみれば、ビルの上近くの低い雲がものすごい速さでながれ、道路をお菓子の袋が横切っていく。
 普段と違う空や道路の景色に、クラクラさせられながら
 頭の中のなにかが晴れていく気がする

 いいことばかりでもわるいことばかりでもないことで
 この世界はできている

       JOHNY

エリトリア   

2004-08-31 23:40:10 | Weblog
 アフリカで最も若い国といわれる、この国からの選手ドーメダル男子10000メートルで。
注目していなかったのですが、メダルを取った人がでたんですね。
 以前、少しだけピースボート http://www.peaceboat.org/eri/index.html の活動を手伝ったことがあります。私はエリトリアという国とそこで出会っています。当時、土井香苗さんという人が中心になって取り組んでいmました。アフリカの小さな国にボランティアをしたい、と渡り法律の作成の手伝いをしてくるという驚異的な大学生。彼女、友達、周りの人を巻き込みひとつの大きな流れを作りその流れは現在も続いています。
 
 私も彼女に影響された一人です。彼女はそのときすでに司法試験に受かっていて、法律の勉強に力を入れだした私にはものすごく興味のある人でした。
 以後ずっと彼女の驚異的な記録をいろんな人に聞かされることになったのですが・・・。
私が行く先々どこも彼女がすでに歩いたあと、ちょっとだけ敗北感をもったことがありました。

 その後私は進路変更し、大学で勉強を続けることになり、彼女は国際人権などを中心とする弁護士として活躍。
 昨年、顔を合わせたときに私が勉強を続けているとはなしたら、憲法?と。
私にとってピースボートも法律も憲法とのかかわりからの出会いであり、出発点。
 おそらく、いつか私は憲法に戻る。

 メダルを取れるかどうかはわからないけれど。

       JOHNY

報道ステーション から

2004-08-31 22:41:35 | マスメディア
 北朝鮮に支援を続けている人がいる。新潟でNGO団体を作り、主に食料の面での援助。その食料の多くは農家からの提供。減反政策で捨てることになる食料を北朝鮮に持っていく。
 そこに困っている人がいるから手を差し伸べる、という姿勢について、とやかく言うことはできない、すべきことでもない。

 かの国が本質の部分を隠していようとも、できることから始めるしかないのではないか。可能性は少なくとも、今できうる交流、援助の結果、将来日本に興味を持ってくれる人たち、共存しようと思う人たちの出現を待つことは大切な一歩であると思う。
 戦後アメリカの良心に助けられたというNGOの主催者の行動が人間の愛を可能性を感じさせてくれる。

        JOHNY

J.カビラ が

2004-08-31 00:07:26 | マスメディア
この人はお兄さんの方。かって久米さんと、すごいんです、そ~なんです、などといっていたのは弟さん。
 NHKの英語でしゃべらないとに声出演してます。
英語好きな私、この番組すきです。少し前までは、ここまでくずしてくれた、フランクといった方がいいかな語学番組はなかったですね。いわゆる勉強勉強した番組ばかりだった。このような番組がでてくるということはやっと全体のレベルが上がってきて、今までとはことなるステージに入った現われではないかと思います。
 語学をコミュニケーションと捉えるならペーパーテストのブランクを埋めていっても仕方がないので、人と人の繋がりを重視しようという方向。それもみんなの興味のある分野で。毎回魅力的なトピック、人物をチョイスして番組が作られています。
 おそらく人気番組になっているのではないでしょうか。

 面白い番組を見ると影響されしまう私。近時語学の勉強からは遠ざかりつつあるのですが、またはじめてみようかと思うしだいです。
 
 カビラさんは確かまだJWAVEのアサ番組やっているのではないかな。英語雰囲気のアサシャワーも浴びることを日課にしたいと思います。
     
       JOHNY

時給ダウンという暴挙

2004-08-30 12:50:38 | Weblog
 そんなことがありました。10月からダウンです。交渉の余地はあるのでしょうか。給与は二当事者間の契約関係なので当然私の了承がなければ成立しないのですが、その場合雇い止め?
 また公社の臨時職員という性質上、雇用自体が「任用」ということになっている。争った場合、裁判ではまけてます、今までの例では。
 しかし、労働者の定義が公か私かで変わるのはおかしい。勝てるはずなんですけどね。
かっては特別権力関係理論とかいわれましたが近時は違う・・・たしか。
 
 そのようなわけで今闘いかたを模索中です。
考えるだけで消耗中。
    
         JOHNY

中島らも の時代

2004-08-29 23:13:21 | Book
 高円寺のある本屋さんで今熱いのは 中島らも。チェゲバラ などと並んで売れている。
ゲバラには興味がありつついまだなじんでいない私ですが、あかるい悩み相談室(朝日新聞連載)で有名な、らもサンにはどっぷりと浸った時代がありました。
 今日、新宿BOOK1でかってきた一冊

『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』朝日文庫
彼の灘校時代の話、働き始めてからの日々、ミックスであれやこれやと書かれています。
彼が灘校に通っていたのは65年から71年。この頃考えたこと90年前後に発表している。それを私は読んでいた。今日買ったこの本は読んでいなかったのですが、彼の書くものの基調にあるのは一貫しているので、まったく新しいものという感じはない。
 懐かしいな~ちょっと彼の感覚を振り返ってみるかということで買いました。平積みにもなっていたし。中島らも 高円寺にかぎらず全国で今、旬なひとなんですね。突然の泥酔階段転落死から数ヶ月。
 らもさんの影響か過去振り返り感が本屋さんで生じた私は、他にもう二つのものを手に取っていた。
 広告批評と CM NOW。
この二つの雑誌もずっと買っていたもの。ある時期、広告の仕事に憧れていてその流れで読むようになった。広告批評はかなり硬派なもので、たとえば今号では、橋本治 や高橋源一郎が書いている。彼らは文学者ならではのウイットで現代批評をしてくれる。広告というものには物を売るための表現というだけでなく社会を解説してくれるという機能もあるのでしょう。そのことをうまく言い表せてくれるのが彼らだったりするのでしょう。
 また彼らが生きた時代が大体全共闘の頃。

 それで過去振り返り。1990年前後にらもサンに影響され広告批評などから社会を解説してもらい、それを元に本格的な勉強に入った私。ときはバブル真っ只中である意味、極に触れた時代。
人間の歪みが極に表出した時代。この頃見たもの人間の本性に触れたこと、このスタートは悪くない。今見えないものが見えていた。全共闘の世代がバブルを経験し表現者になり、それをわたしが受け継ぐ。
 今の時代にそれを私が伝える。

長くつづけていると、よく見えること、生きていないとできないことっていうのがあるってこと。長生きするのも悪くない。

 らもサンは死んじゃったけれど、私はもうちょっと長生きしていきたい。ゲバラのことも知りたいし。
 
 本屋さんでは自分の過去を振り返ったりもできるのでした。

             JOHNY

ロバートハリス JWAVE から

2004-08-28 18:32:31 | Book
 今日はロバートハリス のJWAVE 
大人にしてくれた本 というようなトピックで。

 ちていせかいぺるしだ カミュ ペスト 習慣を身につける 企画会議でも面白いことをいう人は読書家 読み続けること 少なくとも週に2冊ぐらい・・・
コメントしたのは流行の 石田衣良。

 地底世界・・・は知らない本ですねSFということだから私にはなじみがない人のもの。カミュは昔読みましたがあまり記憶に残ってない、嫌いではないはずですが。
週に二冊ぐらい。忙しい現代人にはちょっとしたハードルですね。
しかし、そこに大きな意味がある。
 
 読書家至上主義をとるつもりはないですが、活字とのなじみ度で増す人間の力というものはあるような気がします。とくに近時は人間の活字化が進んでいるように感じますから。
PCを使うことは文字と切り離せない。現実の世界を、人をデータ化し言葉にし表現する。よくも悪くも私たちはそこから世界を構築する。

 この辺りを書いたひと。江戸川乱歩とか阿部公房でしょうか。
あっ SFになじみのないという前言撤回です。阿部公房は読みました。あれはSFの世界です。

 生身の人間というよりもデータ化言葉化された人間を好む傾向、そのようなものへの警鐘をならしたような作品が多くあったように思います。

 石田衣良 氏 の近刊 『約束』では
 喪失によって止まっていた時間が流れ出す物語が書かれているとハリスが教えてくれた。
 世界の時計は進んでも個人の心の中の時計が止まっているときがある。
 個人と世界の時間がクロスする時、物語が始まる。

 自分の物語を始めるために、世界との時差を調整する。読書にはその役割効能があるのではないでしょうか。
少し高いハードルでも週2冊読んでみることには、おおきな見返りがあるように思います。

 言葉化された世界、時差のある世界を生き抜くために。

           JOHNY

 トラックバック と 記憶☆

2004-08-28 17:49:04 | Weblog
 BLOGを慣れてくるとトラックバックしたくなる。ある記事に思い起こされるもの、語りたいことがでてきたとおもったとき、相手の記事のトラックバックのところをクリックしアドレスをだす、コピーする、自分がこれから書く記事のトラックバック記入欄にペーストする。すると相手にその記録が残る。 言い換えてみると引用したことが引用先に通告されるというようなこと。
 ホントよく考えたねこれ。WEB上ならではの機能を使ったシンプルなシステム。その力の可能性ははかり知れないものがある。孤独な個人が群集へと変わっていく第一ステップ。
 
 一人であれば埋もれさせてしまったような、何気ない現実、思考、言葉、イメージがトラックバックという方法を使って世界に流出する。その広がりは力だ、闘うための、幸福になるための力になりえる。

 現実を忘れないために、取っ手のない引き出しの中に忘れてしまわないためにLOGしてトラックバックするのだ。トラックバックは記憶という引き出しのトッテかもしれない。

 この記事はタクさんの記事をトラックバックしてみました。

           JOHNY

袴田事件 わすれてはいけない

2004-08-28 02:37:43 | マスメディア
 棄却でしたね。証拠に関する数々の疑惑に裁判所が関心を払った節が見えないのが残念です。
報道ステーションに来ていた、元裁判官堀田氏は裁判官を信じるしかないですね、というようにコメントしていました。マスコミが取り上げる証拠だけではなく実際に犯罪が疑われる証拠も多数あるのですからということでした。
 モシそのように解釈するのだとしたら、マスコミ側、弁護側が取り上げた不振に対し真摯に応える必要があるとおもわれます。
 
 一人の人が40年近くにわたり拘禁され、さらにそこで無罪を訴え続けているのです。そこには人間としての応答責任がある。警察の捜査の方法にまずいところがあるのは誰もが知っていることであり、60年代であればなおさらである。実際、彼の調書は45枚取られたうち44枚が不採用となっている。違法な取調べがされているのにその一枚だけ採用できる理由も疑わしい。

 袴田氏は拘禁ノイローゼになっているという。その点も考えねばならない問題だ。彼の問題から離れて私たちの問題として。私たちの社会はある人たちを排除し、その人を絶えずいつ終わるともわからない死の恐怖にさらし続けるという蛮行を許している。事件を起こしたものであろうとなか
ろうと、人が人に対してやる仕打ちとしておよそ許されていいようなものではない。
 事件を知るもの、知らないもの、今を生きるもの、絶えず世界に対して応答責任があるのではないか。
 
 隔絶されがちな世界にこそ関心を払うべきなのだ。

          JOHNY

ピストン さん 秀島ふみか

2004-08-27 19:50:02 | Weblog
J-WAVE 秀島ふみか。
休みの間は、この時間家にいてラジオを聴くことができて幸せ。
 今かかっていたのは19:30頃、椎名りんごかな。この人も魅力的。CD買ったことないんですけれど、聴くたびにグッとひきつけられるものがあります。
 やすりをかけられザラついてしまった心を、ためらわず外に出してくるような哀しさと表裏の強さのある歌。
 歌い方、声にも人の心のうちが出てきます。

 パーソナリティの秀島サンの声のファンな私。彼女にもなにか感じるものがある。けっこうファンがいるという話。ピストンさんはおまけ。
 その人と話してみたいかどうか。
どこで判断しているかといえば、雰囲気。でそのどこか。言葉遣い、丁寧さというより、どの言葉を選択するかが大切。
そのことで作られる雰囲気。
 これはなかなか意識的に一朝一夕自分の思うようにできるものではない。

 さて私の言葉は、雰囲気は、思うように作られているでしょうか。

 渋谷のスタジオに秀島さん何度かみにいきました。
 来週あたりまたいってみようかな。

            JOHNY

アサヒ ぽいんとわん

2004-08-27 00:00:58 | マスメディア
 お酒はあまり飲まないのですが、最近ちょっとだけ。アルコール分0.1のこれすっきりしていい感じ。その会社のCM。

 いつのまにか誰かに夢を託した。
アサヒビールのオリンピック応援CM。歌にエレファントカシマシの曲。

誰かに思いを託すこと。このことが愛国心につながったりする。生まれた国に、もしくは好きな国に自分を投影し自己実現の一部とする。国の一部となる。

誰かにバトンを渡す、自分の一部を引き継いでもらう。必要なこと。
でも、少し立ち止まってみようとおもう。

       JOHNY

人間の証明 から

2004-08-26 22:54:17 | マスメディア
 登場人物が語る。
 偶然、30年前横須賀にいた人と捜査のために来たアメリカ南部で出会うなんてことがあると思う?。

  ありえないと思われるような偶然がないという人は、そのことについて思い入れのない人。
 偶然に出会える人は知らずのうちに偶然を探していた人。
 たくさんの偶然に出会える人と、出会えない人を分けるのは思いの強さだ。
 30年間思い続けたことを、一人の人間を囚えた出来事を相手は忘れていた、覚えていないといった。
 偶然に出会う人過去に囚われる人、偶然に出会えずでも、現在があるひと
 
 幸福なのはどちらだ。

        JOHNY

ドトールコーヒー へ

2004-08-25 16:54:46 | Weblog
 お茶がある場所でナイトものをゆっくり考えられません。贅沢な現代人な私。
 そんなわけで私はしばしばドトールコーヒーへ。暑がりな私には効きすぎのエアコンも心地よく、夏なのにホットコーヒーが身体にやさしくもあり快適な場所です。ジョナサンも悪くないのですが、一人でいくと、そこはかとなく漂う寂寥感?と明るすぎる店内がたまに疲れを助長するので、どっちかというとドトール。
 ちょい、いってきます。

      JOHNY

突然 思い出す

2004-08-25 00:28:12 | Weblog
 何の脈絡もなく思い出すこと。
ふと、いま。
大学からの帰り道をおもいだした。以前、大学に車で通っていました。郊外の大学でかつ駐車場が安かったから。さらに、その頃も働いていましたから私。
 その頃の記憶。図書館が22時まででおわり、山の中を駐車場まで歩く。車のキーをまわせばエアコンとラジオがかかってひとごこち。夜なので道はすいている。ちょっとだけ飛ばしめのスピードで裏道をすいすい。
 京王線の府中駅の裏ぐらいの交差点ここには必ずつかまる、信号が赤。

 その風景、車の中の空気、フロントウインドウ越しの夜。
ふーっと、心を埋めた。
 
 なんとなくザワザワしている夏の夜の私。

       JOHNY

おやすみに見た夢

2004-08-24 22:08:35 | Book
 本日は仕事おやすみです。通常火曜日に大学の講義に出るので休みにしているのです。夏休み期間もそのまま。
わざわざ仕事に出ることにしてもつかれが倍増するだけなのでゆっくり。で・・・寝てました、夕方5じまで。
夢も見てかつ覚えている。
エビフライと合宿とカメ・・・。
なんだこれは、何か大事なことを暗示しているのかも、とおもい書きとめておこうかと。
 
 エビフライはさっき買ってきて食べました。冷凍庫にえびがあるから作ってもいいんですが、下ごしらえめんどいのでダイエーで買ってきちゃいました。
おいしかったです。おなかが減ってたのか。

合宿は、たぶんら9月はじめに学部の子達と行く予定なのでその準備がまだできてないということから。

カメは・・・多分縁起がいいんですよね、ま理由はなんでもいいな。

 あとエビフライにはもうひとつ。たぶん昨日、グローバリゼーション、経済至上主義、一極集中化・・・のようなコメントを聞いたからかも。そこから『エビと日本人』逆だったかも 岩波新書 を思い出してかとおもいます。

 たぶんみんなどっかでつながってるんだろうな夢


         JOHNY