ポンコツ、ぱるる、の話ではなく集英社文庫ナツイチのこと。毎日読書の季節?になると各出版社がキャンペーンをはって様々なおまけをだしてくる。案外みんな楽しみにしてるのではないか。
本そのものの魅力だけでは売るのが難しくなって久しい。
そして今年はAKB!
時代がみえます。
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イタリアに二点先行ですすむなんて!だれも予想しなかった展開。
しかし長くは続かず・・・。
勝てる! っと思った瞬間から浮き足立っていくのは格負けしている日本としては仕方ない。
香川 しかり本多しかり個は強くてもチームとしてはまだまだなのか。
戦ってみないとわからないことがわかる。
個の力を蓄えたらチームを組んで戦いに出てみること。これが重要なんだな。
いい試合だった。
マーケティングスキルのコラムでクレーム処理の対応方法うんぬんがあったので思うところを。
クレームの増加の背景にはインターネットの普及や、顧客満足経営の浸透、などによって意見を表明しやすくなったことがあるという。これは確かに大きな要因としてある。しかし、業者が困るいわゆるモンスタークレーマーのようなものはそれら土壌とは無関係なものとしてとらえたい。
企業はどこもクレームはすべて対処しなければいけないものと考えているふしがあるが、過剰な対応を迫られるクレームはそもそも社会関係性を維持する気が無いものであることがほとんどであるから、なるべく早い段階で関係性を企業側から切断すべきものである。
もちろん、そこに道理が無ければ消費者に後々そっぽをむかれることになるので注意深くいく必要がある。この手の決断は早くしなければ会社はもとより従業員個人の疲弊にしかならないので即断が求められる。
現状多くの企業に必要なのはクレーム内容の処理方法のハウツーではなく、そもそもそれをクレームとして扱うのか否かという大きな判断を 下せる体制を作ることなのだ。
情報創造力が上流・下流をきめる なんていう記述は三浦さんらしいですね。このあたりで著者の好き嫌いが別れるかもしれません。
そもそも上流か下流の区別を本気で考えるならば話の展開にはのっていけないので、あくまでもマーケティングの本としてみていかねばなりません。
仮説を立ててアウトプットをどんどんしていくこと。これはビジネスをやる上でもっとも必要なことのようにおもわれます。もちろん慎重にことを進めなければいけないことは確かなのですが、スピードが重視される昨今の状況からするとここははずせない。
また著者はアンテナを高くするよりも情報を可視化させる装置に磨きをかけることを強調します。
知識を身につけものごとの好き嫌いをはっきりさせ時代に飲み込まれたうえで情報発信をすること。
大胆に発想するためには、あまり実証性にはこだわるべきではないというのはマーケターならではの物言いですね。