JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

権利 自由 独立 自治

2004-09-06 23:56:50 | Weblog
いまだに思い出しても腹立たしいこと。私が通った高校の体育教師め!
 私は死刑廃止論者ですが、きみたちは死刑だ。
 
 暴力の雨あられの高校時代を送った私にはいまだに彼らに対する不信感があります。
 人をきづつけるでもなく、単に個人の趣味を追った服装をすることは、およそ暴力が振るわれる理由にはならない。そもそも全面的に暴力は禁止なはづだ。
 体育教師のみならず指導という名を借りた、暴力行為を肯定した当時の教師全員連帯責任だ。
誰も止めなかったからね、ああいう状態を。
だれだ、ああいう教師を育てたのは!
 たぶん、今も製造されているのだが。

 支配に屈する人材を育て続ける大学になんていつまでもいたらいけない・・・。
 自分の首が絞まるのでした。

 少し救いがあるとすれば、通う大学は、権利 自由 独立 自治を建学の精神としているということ。
 教授の言うことを聴かないこともある私ですが、この建学の精神にはいつでも立ち戻り資力します。
 権威に名を借りた暴力とは絶対対峙しなければなりません。

           JOHNY

 故郷はどこに

2004-09-06 03:46:42 | Weblog
 お友達のタクくんの故郷は群馬県。彼にとっての故郷であり帰る場所。そこ以外にはありえないと彼は強く言います。その言葉を聞いて思います。
 私にとっての帰る場所はどこなのか。
 
 いつの間にか今の場所にいる私たちはまづ帰る場所を探さなければなりません。
 そうしなければ新しい一歩を踏み出せないから。
 
 迷ってしまったとき
 行く先の地図をなくしてしまったとき
 先の暗闇を照らす灯かりが消えてしまったとき

 私たちは家に帰って出直さなければなりません。

 帰らなければ迷い続けてしまうのです、だから帰る場所を確認しなければならない、帰る場所がなければならない。

 道に迷い、帰るべき家を探し続けなければならない人たちが街のところどころでうずくまっています。

         JOHNY

東電OL事件 シンドローム

2004-09-06 03:20:36 | Book
 この事件話題になりました。キャリア女性の夜の顔というような興味本意の視点からプライバシーが不当に暴かれる形になりメディア社会に大きな波紋を及ぼした。
 ついさっき本屋さんで この本の帯を目にしたのです。あのOLのように「堕ちてしまいたいという」衝動。
 だれにも社会から逸脱することへ憧れは多かれ少なかれあるように思います。こと社会の中に経済的な不安定さが強くある時代はなおさらのことだと思います。
だれもが、苦しい今をあきらめてすべてを投げ出すことができたらどんなに楽かと考える。でもほとんどの人は今を投げ出さない。踏みとどまることを選択する。
 
 おもうに、今を投げ出す人、あのOLでもいいか、は、その選択するという当事者の権利を行使させてもらえなかった人ではないかと思う。選択の結果ではなく、そうなるしかなかったという被害的状況がそこにはあったのではないのか。

  堕ちたい衝動を持っている人は決して堕ちていかないと私は経験的に思う。選択できる人は恵まれているのだ。決定権が自分にあるという時点である人たちより優位なポジションにあり違うところから堕ちる世界を眺めている。
 二つの世界には超えられない溝がある。

            JOHNY

アーサー・ホーランド

2004-09-06 02:27:48 | Book
いま気になる人や物には自然と多く出会うようになる。街中、本屋さん、メディアの中、話題の中。たぶん無意識下に対象物を探しているからそういうことになるのだとは思うけれど。
 
 最近ちょくちょく目にする人、アーサー・ホーランド。TVにでているのは目にした記憶がないので、本や雑誌で目にしている。彼は牧師さん。ハーレーダビットソンに乗り、背中にはクロスの刺青、背中というか全身にTATOOといった感じ。学生の頃は腕力自慢で全米の柔道選手権で上位入賞など、人を惹きつける話題性にあふれている。現在すでに50歳を超えているが肉体的にも精神的にも充実しているように見える人。
 
 逸脱しているところから世界に視線を投げかける人への憧れ。自分もそうありたいという思い。
いまだ世界を抜けきれないいらだたしさから、彼へつながる糸を手繰り寄せようとする。
自分と彼の何が一緒で何が違うのか。届くのか届かないのか。

 自己の破壊願望の先に、まだ世界が存在するということを実証する希望の人物だ。

        JOHNY