JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

ワードあんどリメンバー

2014-01-03 05:29:59 | Book

Contemporary books do not keep . the quality in them which makes for their success is the first to go.they turn overnight.


流行はただの繰り返しで、大抵のものは前にもあったものの焼き直しに過ぎないと思うようになるころ、人は本も読まなければ、映画も見ず、音楽も聴かないようになる。そして人生が見えなくなってくる・・・
いや~こわい。
自分のことかも・・・。なんかあせる。

 


おまけのAKB

2013-06-26 16:55:25 | Book

ポンコツ、ぱるる、の話ではなく集英社文庫ナツイチのこと。毎日読書の季節?になると各出版社がキャンペーンをはって様々なおまけをだしてくる。案外みんな楽しみにしてるのではないか。
本そのものの魅力だけでは売るのが難しくなって久しい。
そして今年はAKB!
時代がみえます。

「情報創造」の技術

2013-06-15 01:38:53 | Book

情報創造力が上流・下流をきめる なんていう記述は三浦さんらしいですね。このあたりで著者の好き嫌いが別れるかもしれません。

そもそも上流か下流の区別を本気で考えるならば話の展開にはのっていけないので、あくまでもマーケティングの本としてみていかねばなりません。

仮説を立ててアウトプットをどんどんしていくこと。これはビジネスをやる上でもっとも必要なことのようにおもわれます。もちろん慎重にことを進めなければいけないことは確かなのですが、スピードが重視される昨今の状況からするとここははずせない。

また著者はアンテナを高くするよりも情報を可視化させる装置に磨きをかけることを強調します。

知識を身につけものごとの好き嫌いをはっきりさせ時代に飲み込まれたうえで情報発信をすること。

大胆に発想するためには、あまり実証性にはこだわるべきではないというのはマーケターならではの物言いですね。

 

 

 

 


お勉強メモ

2013-06-14 23:36:58 | Book
ウエストファリア条約
広島への原爆投下
真珠湾奇襲
ソ連崩壊
 これらの年号と説明

国際社会の形成は17世紀のヨーロッパから。ドイツ30年戦争の戦後処理のために、ウエストファリア地方で開かれた講和会議1648年に条約が締結・・・

高校生のころの記憶を手繰れば誰もが答えられる・・・ようにしておかないと。

上記の設問は佐藤優氏 のコラムにあったのだが、大学生に質問すると大概わすれているという。その原因は彼らが受験勉強に意味がないと思っているから覚えないのだとする。しかし社会をみていこうとするならば基本的な知識は必須の確認事項だとする。

現代を読み解くために、まずは高校生レベルの知識を確認していこう。

 

ネットがあれば履歴書はいらない

2013-06-14 02:56:19 | Book
本棚に眠っていたので再読しました。
2010年ものなのでそんなにふるくはありません。がしかしネタはやっぱり新鮮ではない。フェイスブックがはいってないんだね~2010年でそうか~とびっくりします。
 ただタンブラーやフリッカー、など比較的最近元気なSNSなどがちょっと取り上げられていたりするので参考にはなりますね。

本書には

情報を探す、人とつながる という使い方から「自分のことを人に知ってもらう」という使い方に変化してきたというのが冒頭にあります。これをになうのがSNSですと。

そして本書のタイトルにある履歴書の部分はエゴサーチによるセルフブランディングという言葉で表されていますね。
一般的な人にとって従来の履歴書が無くていい、というレベルになるには相当の月日がかかるとおもいますが一部SNSやブログのようなWEB情報が人を判断する一つの材料になっているのはもう日常になっているかもしれません。

筆者はこれから

個人の情報は、よりオープンにしていく方向が好ましいとする。それはもはや現代では
 バーチャルの人間関係もリアルの人間関係も同列でパラレルなもゆえにのであり区別があまり意味が無いと考えることによる。
ゆえに、自分の情報は出し惜しみせずどんどん出していこうという。そして出すのならばその出し方は次のようにしましょうという。


わかりやすい場所に1ページでプロフィールをのせ、できるだけきちんとした形で信用してもらえるような形にすること。

そのうえでより多くの人と交流すると、自己発信以外に第三者が記載した自分の情報がネット上で増殖していくという。

たしかに、こんな風に考えて参加していくとSNSも、よりオフィシャル感が出ていいのかもしれない。

フェイスブックやツイッターの初心者からしばしば聞くのが「どこが面白いのかわからない」という言葉があるのだが、筆者のいうように目的的に参加すれば そういう状態にはならないだろう。
 ただ私は、ゆるく 参加しているうちに なんとなく日常に取り入れたなんていうのもいいかなとは思うが。

 WEB上でのセルフブランディングは、もはや避けられない課題になっているようにもおもうので一読し参考にするのもよさそうです。

                 文責 JOHNY

吉田修一 そして吉高ちゃん

2013-02-24 17:27:36 | Book
横道世之介 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

簿記テストをおえて一休みなのでブックファーストにいってきました。

 嫌いじゃない著者にくわえて・・・映画のヒロインは 吉高由里子!

吉高ちゃんの魅力に負けて購入☆

すうページめくっただけで、きゅんとなるのは吉高イメージのおかげか作品自らの力か、さてどちらでしょう。

会社を辞めたので 

2012-10-29 03:06:34 | Book
佐高信の新・会社考
クリエーター情報なし
朝日新聞

ずいぶん古い本ですが、ざっと再読。

社畜という言葉は確か彼が作った造語。その語がすっかり一般語となっている現在。この状況は突然出現したのではなく日本社会の積み重ねの結果。
 著者のように問題を提起している人もいたが、「そうは言っても」と、状況に流され続けるしかないのがサラリーマンなのかもしれない。






隈研吾 建築家ね

2012-10-26 00:22:03 | Book
10宅論―10種類の日本人が住む10種類の住宅 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房

 社会思想研究してたお友達が教えてくれた人ですね。
建築家と思想って相性がいいみたいで、なかなか面白い論を展開します。
 この本は1986初出 文庫で6刷だから、まあよまれてるよね。
書かれた頃がいわゆるバブルの真っ只中なので懐かしい引用があったりします。
まる金 まる貧(ビ) 渡辺和博 『金魂巻』なんて言葉、完全に死語でしょう。いまでいうところのヒルズ族とニートか。 
 引かれる例などが多少古くても論じられているのが住宅なので2012年の状況にあてはめることも十分な内容です。
 失われた30年?に突入している今、読むと意外な発見ができるかなと思います。


物語だね

2012-07-12 02:36:19 | Book
小説ってこういうものだよね、というお手本か。
現代社会の風刺が効いていて、まなざしには優しさがある。

 あ~ここにボブグリーンがいたかという感じ。物語なのだけれども、ある意味インタヴューに基づいたドキュメント風でもある。
 日本の新聞コラムにボブグリーンは現れなかったけれど、それを補完する人はいるんだなという発見。



再生 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

呪いの時代

2012-02-17 23:39:51 | Book
呪いの時代
クリエーター情報なし
新潮社

 内田先生 おもしろいですね。

知的度が少し高いですが幅広く読んでいただきたい良本です。一読でかなり賢くなれるでしょう。ただちょっと不安なのは、内田節に感化されて達観してしまうと生きているのがおもしろくなくなってしまうかもしれないということ。
取り扱い注意です。