日曜日の放送でお世話になる若手ドイツ哲学者の先生はハイデッガー(Martin Heidegger)がご専門と聞いた。フライブルク大学の偉大な先達でもあり、地理学者には環境認識に関して「存在と時間(Sein und Zeit)」に言及する人も多い。フライブルガーであった小生であるが、倫理社会の高校教科書にある数ページの情報(共通一次試験対応)にしか関心がなかったので、目下付け焼刃中である。彼の戦前戦中は、ひとえに「悪人」と片付けるわけにはいかない苦悩を抱えたものであったに違いない。さて、どんな対話になるのか。こちらからできる忖度はこの程度だろう。できれば自然地理学者としてフンボルトも語りたい。
一ノ瀬俊明:(2001)地球環境変動と景観:e-urbanizationの持続可能性. 地球環境研究センターニュース,12(1),15-19
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