ネットでしか存じ上げないが、成果を「査読」してみた。タイムリミットが七年と勝手に設定している時点で説得力があるのか。うちの業界でも国際的に聞いとらん(てか、誰がいってんの。ああ、世の中それで盛り上がってはいるか。)。元東大工学部教員として、分野は違えどいろいろな卒論を指導してきたが、実質1ヶ月の研究で書いたやつもいる。作業量が不十分でも、徹底的な、世界レベルのレビューをやって自説の正しいことを証明できれば、卒論としてはもう十分。切磋琢磨すべき「世界」を敵に回してどうするの。技術者の国際社会は日本以上の学歴社会なので、この選択は賢くない。BA持っていないことを誇れるのは、アホな日本のメディア向けくらい。
我々世代の東大生は、如才なさとギフテッドが共存、というやつが多かった。小生自身も多少はそうだったかも。研究者になるなら物理や数学を辛いとか言ってる時点で。小生自身も社会や古典のほうが好きだったかも知れん。
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