頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

今年は何人受講するだろうか(上智大学)

2023-04-05 13:22:12 | 日記
参考図書です(地球環境システム学) [授業掲示板:Class bulletin board]
[講義関係 ]
一ノ瀬俊明(2016):UNEP Global Environmental Outlookの舞台裏〜GEO-5日本語版(上)の勧め〜
地球環境研究センターニュース2016年7月号 [Vol.27 No.4] 通巻第307号 201607_307005
今回のメインテキストはVersion 6ですが、Version 5は日本語化されています。内容はまったく違いますが参考になると思います。
UNEP(国連環境計画)編,青山益夫訳:GEO-5 地球環境概観 第5次報告書 上 ―私達が望む未来の環境―.一般社団法人環境報告研,2015年,290p., 2,500円.
上巻はトピック編、下巻は地域編です。
一ノ瀬俊明(頼俊明)(2019):「頼子百万里走単騎 日本人地理学者の見た『中国人の知らないディープな中国』」,パブフル(Amazon,Kindle版),1000円
今回の講義では、フィールド調査のスキルについても扱います。参考書のつもりでこの本を出版しました。中国人も知らない内容が多いと思います。感想をお寄せください。印刷版(2200円)もあります。
「訪日本国立環境研究所高級研究科学家 頼俊明(中国語)」(北京大学 当紅生態人物 2020年6月20日)
中国語を読める方はお楽しみください。自己紹介や環境学への想いを語っています。
「黒マスクおじさんの本音 ~熱くないのは何色?~」(YouTube 国立環境研究所動画チャンネル 2020年8月10日)
私の本当の専門はこういう分野です。
例年留学生の皆さんから、「日本語の習熟度で講義の理解度に差が出てしまう」というご指摘をいただいています。ほかの大学でも経験していることではあります。
そこで、地球環境学というよりは地域環境学になりますが、中国語版の予習教材を作ってあるので、ご利用ください。50本のうち1~2本が該当します。ビリビリ(LaaiJeunMing)です。
博士前期課程地球環境学研究科地球環境学専攻/一ノ瀬 俊明    
掲載日/2023/4/5
URL
https://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201607/307005.html
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RN7PB38
http://www.popularecology.com/h-nd-27.html#_np=2_742
https://www.youtube.com/watch?v=uSsD969P4Ww
https://space.bilibili.com/1299608698
対象科目
年度 開講所属 登録コード 科目
2023 博士前期課程地球環境学研究科 MGGE7640 地球環境システム学
コメント (1)
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R.I.P. Prof. Ryuichi Sakamoto.

2023-04-05 12:45:52 | 日記
1980年(高2)だったか、FM放送でYMOの特番があり、FUJIFILMの不思議なCM(カセット)に出ている彼らのことを初めて知った。その後校内でも異様に流行し、我々の世代はみな繰り返し聞いていた。
1999年2月末に1年のドイツ留学から帰国し、その後日本社会と日本文化に復帰すべくレンタルレコード店でたまたま手にした1993年のアルバム(CLASSIC OPERA)。
ベトナム戦争から帰還した兵士が当時の流行のとある楽曲に癒されたように、小生もこのアルバムに留学疲れを癒してもらい、これからの研究人生戦略に思いを巡らせた気がする。
また一つ、昭和が遠くなった。坂本教授、すばらしい作品をありがとうございました。
1985年ころだったか、初めて成田空港を見学しに行ったところ、YMOに影響されて買っていた赤い星付きカーキ色の人民帽を、リュックサックの中に検問で見つかってしまい、そっち系の学生と疑われた思い出が。そう見えたのか。
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20歳で「軌道」を外れてからの外様な人生

2023-04-05 12:39:13 | 日記
外様な人生は悪いのか。(外様ゆえにできたこともある)
環境学は方便だったのか。(結局地理学をやっていたんじゃ)

今最終講義をやれと言われたら、こんなテーマをつけるかもしれない。
便乗商法で生き残り、関心を持っていることへの取り組みだけは堅持してきた。コロナ禍以降、高校時代までやりたいと思っていた世界(天文〜地球)をのぞいたりもしている。
多数派の感がある「経済学」風の研究を聞いても心が踊ったことはない。課題解決に必要なアプローチとは理解しているが。
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