Question: Why does Tokyo's climate show the annual variability like this?
共通テストとしては難しすぎるが、東大二次筆記(地学)ならどうか。あるいは学部の定期試験(大学院入試)なら。
東京の旬平均気温をグラフにすると、1月末を極小、7月末を極大として、昇温は速く、降温は遅いという特徴がある。また、5月中旬~6月上旬と9月下旬~10月中旬が重なるほか、ところどころに不連続な変化も見られる。
気団、熱慣性などの用語を用い、この理由を考察せよ。
今現在は11月中旬と同じ。お花見にはコートが必要。
高緯度や内陸は、D3J1とJ3J1が極値に近くなる。低緯度は太陽高度の極大極小+雲量で決まり、海洋の割合で一定の遅れが出る。日本付近は一ヶ月程度。熱慣性を考えれば、加熱冷却ともにシグモイド曲線となるのか。