光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

神戸JAZZ2007 Biennale Special

2007-10-08 | BFJO2008

略称神戸JAZZとして中学生以上の若者へのJazz啓蒙活動としてプロの方が指導しつつ、ステージでも競演してくれる、その道の人にとって嬉しい機会が今年もありました。

* このイベントの内容は神戸のFM COCOLO 76.5MHzで10月28日(日)20:00-22:00にスペシャル番組として放送される予定だそうです。

今年の副題は「Students meet NANIWA EXP with NEIGHBORHOOD BIG BAND Horn Section」でした。まあ、読んでの通りなんです。

NEIGHBORHOOD BIG BANDはASの古谷充さんが作られたバンドですが、そのホーンセクションとNANIWA EXPの強力リズムセクションのコラボと言うわけです。特にNANIWAの方々はBIG BANDが初めてという方?がいて、彼ら自身大いに刺激を受けたと言う話ですが、その演奏は凄いの一言でした。まあ、PAが凄すぎ(過ぎたるは何とやらですが)て前の方の席ではつらい時間がかなりございました。(^^;;

照明を撮影したのはこの2枚のみですが素敵でしたよ。

Pa072354t_s

上は葺合中学校FUKIAI the Pleasant Jazz Orchestra

葺合の演奏を追加します。

1・ Ocean View

2・ The Chicken Gtの岩見和彦さん共演

Pa072359t_s

上は原田中学校 HARADA BLUE JAZZ ORCHESTRA

そのプロの方々が参加した中学、高校の各バンドは2曲筒演奏し、そのひとつに一人1曲だけ加わっていただいて共演したわけですが、それぞれプロの方はほんまにいい仕事されますね。

で、高砂OGと甲南OBが結成したACT JAZZ ORCHESTRAはSWINGの名曲をやりました。

1・ Corner Pocket

2・ Strike Up The Band  ASの土岐英史さんが2曲目に共演

Pa072387t_s

Pa072383t_s

高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra PAが凄く効いてるので松田組の音も凄い迫力になりました。普段のPAなしでも、これぐらいの迫力が出てるといいですねえ。

1・ Switching Gears Tbの宗清洋さんが1曲目に共演

2・ September

Pa072401t_s

Pa072406t_s

それから、甲南高校Konan Brass Ensenbleの演奏となりました

1・ How High The Moon Asの古谷充さんが共演

2・ Free Flight ・・・夏のSJFの2曲目で披露された曲です

最後にオーディションで選ばれたメンバーによる神戸ジャズ・オーケストラによる演奏がありました。このメンバーの約半分はACT Jazz Orchestraに所属してることからも、ACTのメンバーの力があることが浮き彫りになった形でもありました。

1・ And That's That

2・ Spain Tpの房原忠弘さんが共演

Spainはチックコリアの名曲で、始まりのアランフェス協奏曲のピアノからしっかりと演奏してくれました。ドラムはなんとダブルでした。

Pa072416t_s

Pa072423t_s

・・

これで、第一部は終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第2部では NANIWA EXP and Naborhood Jazz Orchestra Horn Sectionの演奏でした。

そこで・・・なんと・・・、BFJO関係者にとっては、・・・・・・大きな・・・

サプライズが・・・ありました。(^^)

21・ 不明

22・ There's The Rub ← そうです、この曲です。新井組がSJFでやった曲をこのバリバリののプロがやって見せてくれました。かっこよかったです。素晴らしい各パートのソロ。さすがプロ、Gordon GoodwinのBig Phat Bandよりも数倍良かったですよ。これを聴けるんなら、もう一度コンサートに行っても良いというくらいの感動でした。

23・ Ya Gotta Try  ...... Harder  こちらは、ドラムとかピアノとかお決まりのところが出なくてちょっと物足りませんでしたが。(^^; でも、高速な中にも余裕綽々の演奏はさすがでした。

24・ Samansa

25・ EL DORADO

というような曲が、ものすごい音量で続き、耳だけでなく頭の芯までしびれて来た頃、

第2部が終了し、拍手が長く続いたところで、クリスのアナウンスがあり、参加者全員をコールして、その中には裏方の体験をやってた数名のスタッフも含まれますが、全員で演奏&ステージに乗れない人はステージと客席の間でダンスを踊り、最後はノリノリでお開きになりました。

その最後の演奏を紹介して、この記事は終了とします。

フィナーレ演奏"ANOTHER STAR" (14MB)

上の録音はまだ低音が強いかもしれませんが、上のフィナーレの録音のみ100MHz以下の音量を大幅に下げて処理しました。50MHz以下はミニマムになってます。そうしないと低音だらけでもこもこになりそうだったので・・・ そういう低周波の音をぐっと上げて、バスドラムがゴンゴンガツンと来る音質改善処理をしてるのが、ヒュージョン、ロック系の音作りなんでしょうね。

・・