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光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

ふれあいフェスタでBFJO

2008-08-10 | BFJO2008

高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestraの松田組。

昨日の神戸ポートアイランド国際展示場1号館において行われたふれあいフェスタのステージでも期待に応えてくれました。演奏前からかなりのハイテンションが感じられましたが、緊張ではなく練習に支えられた自信がみなぎる、演奏の質が上がって来て演奏自体を自分たちでも楽しめる域に達したようです。

8月初旬のBFJOの演奏は私としては4年目ですが、毎回素晴らしい出来の演奏が楽しめます。青春チャリティコンサートの3部にわたる膨大なパフォーマンスも捨てがたいですが、脂の乗ってきたこの時期の演奏は一つ一つが貴重で見逃せないものです。

演奏曲は以下の通り(数字をクリックすると映像が見れるかも)

1.In The Stone 少し丸みが出たという感じ、気合を抑え気味にしたのでしょうか、でも好印象です。来週も聞けるかな?

2.Pennsylvania 6-5000 チャリコンの演出と同じ小道具ハットが楽しい演奏。

3.Chattanooga Choo Choo  Jr Band

4.Kicks  Jr Band

Tickle Toe Sax隊が前に出てきてソリも響くようになりました。

Fables of Faubus Mingusさんの難曲を頑張ってものにしつつあります。

7.What's Going On 安定感もある松田組の代表曲です。Gtのソロが進化(^^)

The Jazz Police 大変楽しめる曲ですし、仕上がりもグーです。

9.In The Mood 定番のアンコール演奏

今回の会場は展示&物産販売会場の一角にあったのですが、意外に他の売り場の声なども響かず演奏に集中できました。ただ音響的にはエコーが掛かっており美しい響きではあったものの、実力以上の演奏になってるという点は幸いだったのでしょうか。聞く側としてはもちろん大歓迎でしたが・・・

とにかくあれこれ言われた松田組・・・大器晩成の言葉を頼りに見守ってきましたが、この夏の練習で一段と伸びた感じがします。あと数日、毎日毎日の進化を願っております。

・・


JAZZコンサート in 香住

2008-07-21 | BFJO2008

香住ふるさとまつり

http://www.town.mikata-kami.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?

26日の花火大会情報

http://www.walkerplus.com/hanabi/kansai/detail/m_fw0285.html

Jazz01_2 

平成20年7月27日(
 開場 午後6時30分 開演 午後7時

香住区中央公民館文化ホール

http://www.town.mikata-kami.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?

観光MAP

http://www.town.mikata-kami.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&wit_oid=icityv2::Contents::1460

道路地図

http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E134.37.55.3N35.37.44.5&ZM=9


チャリコンレポート

2008-07-21 | BFJO2008

第26回青春チャリティコンサートの演奏の模様を記録しておきます。

写真のイメージはこのBlogでは前日の記事を見ていただくとして、

もすらっちさんも写真を沢山撮られてるのでそれもどうぞ↓です。

もすらっち http://blogs.yahoo.co.jp/mltuti/folder/1503472.html

第1部の演奏曲はこんな感じでした。
1. High School Cadets 元気良く迫力ありの士官候補生、スタート曲にうってつけでした。

2. Just In Time  私的には今まで以上にいい雰囲気に感じたこの曲
3. Just Chattin' (Jr)
4.
Soul Bossa Nova (Jr)
5. Pennsylvania 6-5000 ステージ側面から時々飛び出して6-5000と唄うコーラス隊のアイデアはなかなかグー。Tp隊の帽子をミュートとして使い、そこに6-5000の文字があるとは、粋な演出でした。
6. Flute Salad
7. How High The Moon  歌詞の紹介場面も含めて紹介します。
8. Switching Gears レギュラーになった時に初演した思い出の曲だそうです

第2部  ゲスト演奏:宗清洋The Rising Flame 9

1. When The Saints Go Marchin' In アレンジは西海岸スタイルだそうです。

2. Do Nothing Till You Hear From Me altoの切ない感じがツボです。

3. My Old Kentucky Home これも西海岸スタイルで。

4. Old Folks   tbソロが魅力です。一瞬宗清さんの演奏かと思うくらいいい音でした。

5. Moanin' Art Blaky, Jazz Messengerの超有名曲, 負けじと峯さんも叩いてました。

6. Pop the cork 

全体にわたり、宗清さんと秋山さんの演奏がキラキラしてましたが、各メンバーも出番たっぷりで、色々楽しめました。ビッグコンボってのも面白いですね。人数をそろえる苦労は同じなのかもしれませんが、ビッグバンドよりも揃いやすいでしょうし、何より個々の音を聴かせやすいという魅力がありますね。来年のチャリコンでもぜひ、続けて欲しいものであります。

第3部

1. (video)In The Stone   オープニングではロックコンサートばりにステージ背後からのライティングが迫力ある演奏をさらにかっこよく魅せる演出でした。
2. (video)You Stepped Out Of A Dream ボーンのハーモニーがたまりません。
3. (video)Sofly As In A Morning Sunrize これは出だしのベースなど面白いアレンジでした。
4. Tickle Toe
5. What's Going On Marving Gayの時代はベトナム戦争でアフロヘアーとかで皆かぶりもので演奏、アフロヘアーがこちょこちょ揺れるのは面白かったです。秋山先輩も登場テナーの響きがいいです。
6. For Lena And Lennie ここには宗清さんが登場スローなりにいぶし銀を磨いたようなソロが聴けました。
7. Rout 66 これはNHKのもっともっと関西のみのじいのコーナーでも好評を博した演奏ですが、それにTbやBSxのソロもありゲストの方も殆んど参加しての大セッション演奏でした。秋山先輩も、奥村さんのPも、部長さんのTpも、
== メンバー紹介
== 部長挨拶 淡々とした言葉にも苦労苦悩の活動がにじみ出てます。
8. I Mean You 松田組のソロアドリブへの切り込み隊長ゴリホさん他。
9. encor So Very Hard To Go 初披露は終曲としてうってつけのSaxのメロディーが美しいスローバラードでした。TpのP長のソロの中低音の響きも美しいです。これからの熱いひと月を暗示するようなタイトルに感慨を深くしました。
10. encor (mixed performance "In The Mood" with "September")  この有名な2曲を織り交ぜたアンコールには大拍手でした。やるもんですね~(^^)随所で松田組のソロアドリブへの挑戦も味わえた楽しい演奏でした。

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大拍手の続く中、しずしずと緞帳が降りてコンサートはお開きになりましたが、観客がホールの外へ出ると、BFJOのメンバーたちが先回りしてホール出口に並んでのお見送り演奏がありました。(毎度のことではありますが、ステージよりもっと近い距離で鳴る音も面白いでしょうし、みんなの顔を見ながら、知り合いなのか手を振りながら退場するお客さん多数)和やかな雰囲気の中、素晴らしいコンサートの余韻を残して終わることが出来たようです。

見送り演奏(video)です。

  その1、・・・セプテンバー・・・孫?に手を振るおじいちゃん、微笑ましいです。

  その2、・・・見どころはインザムードの最中に知り合いに手を振りながらもらくらくとソロをこなすTpパート長、さすがリーダー!(^^)

・ここに紹介した演奏はビデオ映像を除いて、マイク: Rode NT-5、 ファンタム電源: ART PhantomⅢ、レコーダー: KORG MR-1による収録です。位置は客席中央の顔の高さ。

・この演奏を聞くだけでは物足りない方はKUROさんのHPにて全編ビデオ映像をお楽しみください。↓

SWINGの快楽 Joy of Swing http://www.geocities.jp/ruido21/swing/

・これで更新終わりです。(7/26)


第26回青春チャリティコンサート終了

2008-07-20 | BFJO2008

今日は、梅雨明け直後の眩しい空の下、太陽ぎらぎら、クマゼミはギーギーとうるさい中でしたが、チャリコンのステージを堪能してきました。

演奏終わった後で、軽く明日香(喫茶店)でだべって一時反省会をやり、7時からは別の知人と二次会をやってきて、ただ今戻ったところです。皆さん、BFJOのコンサートの後はなぜかアクセスが増えるんですが、何かを期待されてるんでしょうか。(^^;;

そういう方々にはYoutubeにあるBig Friendly Jazz Orchestraを紹介しておきましょう。(^^)

http://jp.youtube.com/user/HaitinHitoshi

http://jp.youtube.com/user/jazzmalu

今日の演奏は青春でしたね~、今日は知り合いを誘って初めて聴いてもらったのですが、とても感動してました。元気がもらえた気がするって喜んでましたよ。演奏は凄いよって云う前宣伝をしすぎたせいで、第一部はそれほどでもないかな~と思ったそうですが、第2部、第3部と尻上がりに好感度が向上したそうです。もう一度聴きたいといってましたが、一時滞在の人なので、次の機会があるかどうか知れませんが、喜んでもらえて幸いでした。

毎年聴いてて今年で4度目になりますが、色んな感動がありました。

世話役の2年先輩の皆さんもそれぞれの道を歩まれてて、充実した青春真っ只中なんだろうなと拝察しておりましたが・・・BFJOファンの知り合いが今日は半減したのは少し寂しかったです。

今夜はアルコール漬けなので、詳細報告は後日に回して、スナップ写真など紹介しておきます。

リハーサルも大事に仕上げ中をパチリ

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今年も一年生がダンスでアシストしました。Soul Bossa Nova

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おそろいのTシャツにはアジア・オセアニナ州がちりばめてましたが、なかなかユニークな動物たちが隠し絵風にあしらってあり、なかなかのセンスだとまたまた感じ入りました。

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How High The Moonの曲ではボーカルも登場して珍しい雰囲気もありました。ボーン隊のソリは他にも色々聞けましたが、いいハーモニーです。

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第2部では宗清洋さんをリーダーとするOBOGバンドが9人でのビッグコンボ編成で、色々大人の曲、大人のアレンジを楽しませてくれました。ビッグバンドの厚みあるハーモニーも良いけど、コンボのシンプルなハーモニーもイイナと感じさせられました。

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第3部はマゼンタ色のTシャツに衣替えしての登場。色々ゲストも加わり、難しい曲も含めての曲構成でBig Bandの魅力が一段と引き立って感じられました。下の写真、セーラー服にジャズ仮面の参加での演奏でしたが。。。

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最後はお決まりのアンコール曲「インザムード」登場したのも束の間で、いつしかSeptemberの曲に変わってました。私にとっては今日一番のサプライズでした。まさかね。In The MoodにSeptemberが絡んで演奏されるとは・・・なかなか面白かったですよ。(^^)/

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というところで、本日は店じまい! お疲れさまでした~!!!

今日、お話できた方、楽しかったでーす。挨拶も出来なかった方多数、失礼しました。

またどこかでお会いしましょう。

ではでは・・・この辺で。。。

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第28回NABL演奏会での高砂高校

2008-06-29 | BFJO2008

神戸ハーバーランドのスペースシアターで行われたNABLコンサート

朝から夕方まで社会人バンドのそれぞれ思いのこもった演奏を聞かせてもらいました。演奏の後の海老沢一博さんと守屋純子さんの講評もなるほど、というポイントを指摘されたり、あるいは誉められたり、あるいは高橋達也さんの思い出だったり、いろいろ貴重な話を聞いてきました。司会は思い出話を織り交ぜたり、各バンドの特徴・歴史などをさりげなく紹介しながら、バンド交代の時間も飽きさせずにとてもうまく進行していただきました。伊波 秀進さん(The BigBand of Rogues)

倉谷組に次いで4年ぶりに招待された高砂高校ジャズバンド部Big FRiendly Jazz Orchestraも気合の入った演奏をしてくれました。

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演奏は以下の4曲でした。

1・ IN THE STONE

2・ FOR LENA AND LENNIE

3・ PENSILVANIA 6-5000

4・ TICKLE TOE

今日は全員マイクが揃ってるし、ドラムの音量もかなり上げてあるのと、残響の多い空間を制御するために、タイトな調整されていたので、いつもの演奏の感じではありませんでしたが、他のバンドよりもドラムが強く聞こえました。SR無しでの演奏が基本なので今日のバランスとしては多少おかしくても、問題無しです。リハもやってませんので、問題あるとすればSRの調整オペレーター次第という範疇のことですから・・・(^^) でも、録音を聞くとそんなに突出したバランスではなかったので、誤差範囲かな。

Saxの音量はSRのおかげで普段以上に明瞭に聴こえてましたが、守屋さんはやはりSaxとTpのバランスを指摘されてました。やはり今後はメロディに合わせてサポートのパートの音量を合わせていくことも必要でしょう。1曲目はすごく良かったけど、Tpが強いSaxを上げるといいな。Tbのメロディのところは打ち込みが強く聴こえたがメロディを聴こえるようにする。2曲目はどこにポイントを置くかを決めて演奏すると良い。他はホント楽しかった。と守屋さん

海老沢さんも楽しかったとまず誉めてから、ワンポイントを教えていただきました。ジャズは競い合うのではなく、自分たちが楽しめる事が大事。競い合いかはたまた上手くなりたいの必死さの目付きを感じたのでしょうか?鋭いですね。2曲目は1拍目目から2拍目、2拍目から3泊目に行く時に全員が三連符を意識してあわせる事。真ん中のスペースが合うように。全員が歌えること。そうすれば四分音符の長さが判ってくる。そしてスピードは落ちない。そうすれば合います。演奏が楽しくなります。ということでした。

短いながらもいいアドバイスをいただきました。

私個人は、本日はSRの強力アシストがあってあれくらいですから、Saxの音量はもう簡単には上がらないので今後はTpをほんの少し絞っていく方での合わせ込みが必要なんじゃないかと思いながら聴いてました。そのためには社会人バンドにもコメントが出ていたダイナミックレンジをどう感じさせるかということが課題のひとつかなと考えてました。

さあ、次の高砂高校の演奏会は3週後の7月20日(日)の第26回青春チャリティコンサートです。

そのチャリコンでのSRの監督は本日と同じ浅原さんと思いますが、今日のばりばりの音響とはまた違ったチューニングされると思うので、それもまた、楽しみです。(^^)

余談ですが、本日朝から海老沢さんは広島から来たTitsのバンドのクリニックをやっておられました。そこで少し聞きかじったことですが、参考になればということで紹介します。

間違ってたらごめんなさい。素人の勘違いあるかもしれませんので。

音の出を合わせようとするなら、その直前の休符を合わせなくてはならない。休符は音を出さないけれども、しっかり頭や体で刻んでおくという主旨でした。吹く時ほどに意識してない休符を意識して合わせるのが大事なようです。

そうやって音の出をあわせると、音がぐっと前に出て来るんだよ、ということでした。休みが続いている時も曲は続いてるんだから、他の人の刻みに合わせるように自分の中でカウントし続けるように。

ゆったりテンポで長い音符が続くようなところでは、リズムを感じながら音符に身体をゆだねないように気をつけよう。音符は長くとも、吹きながら自分の中では短い音符で刻んでいるのが良いよ、ということです。

それから、全体の合わせ方についてのエピソードとして、Tbの片岡雄三さんのお父さんの話をされてました。Tbがリードしてる時のことと思いますが、スライドを細かくちょっと振って脇のTbの人やTpにさえも判るような合図を出されてたということです。そうやって、音の出や休符を揃える工夫をされてたということのようです。素晴らしいプレイ中のコミュニケーションですね。

今日は演奏も良かったし、話も色々良かったし、始まりは高橋達也さんへの黙祷で始めて、各バンドも東京ユニオンに縁のある曲を演奏したりして、音楽と人の縁の良さや不思議さを感じながら一日を過ごせました。ありがとうございました。

合掌