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光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

BFJO矢野組・校内ミニコンサート映像・3部

2012-01-14 | BFJO2012

先の記事に続けての校内ミニコンサート映像の後半を紹介します。

テナーとギターの二人が欠席なので、音の弱い点は割り引いて聞いてくださいね。

プロの演奏を二つ混ぜてますが、パート間のバランスの良さについては、歴代の高砂高校の Big Friendly Jazz Orchestraの特筆すべき優れた点ですが、今年もその点はプロにも負けじですね。(褒め過ぎじゃないでしょ?)

三脚使っても映像が傾くのは良くあることですね。(汗)

1. Santa Claus is Coming to Town

トロンボーンが近いので臨場感たっぷりの映像です。

2. Little Brown Jug

OBお二人にソロでも頑張ってもらっての演奏。なかなかいいなと思って聴きましたが、下のプロの演奏を聴くと、スイング感にはまだまだ工夫の余地ありでした。

茶色の小瓶 by Glenn Miller Orchestra

4. 上を向いて歩こう(Sukiyaki)

去年は震災復興の応援歌として全国で数多くのこの曲が演奏され、唄われたようですね。エレベのビートが元気良くて全体を押し上げてた感じですね。バリサックスの1年のT君もソロに挑戦。音はしっかり出せてるのでこれからどんどんうまくなってくれることでしょう。

5. Sister Sadie

録音が2重になってしまったような感じですが、響きが増して迫力が増してますね。演奏の魅力は直接音だけでなく間接音が大事ということが認識できる映像になってるようです。

主旋律の分担を元町ジャズピクニックではベースがやってましたが、日野テルさんとのセッションを経てアルト、バリトン、ペットの組合せを変えてから、テンポが良くなり、ベースの刻みもいいバランスで入ってます。

アンコール演奏

E1. Sing Sing Sing

ドラムの頑張りが珍しく綺麗な音で録れてます。ドラムの背後のBFJOの黒い秘密兵器が効果を上げたと思われます。一人欠けてますがサックスソリもなかなかいいです。

角田健一ビッグバンドによるSing Sing Sing

さすがプロの演奏のスイング感にはほれぼれ。ソロは原曲の魅力をぐっと増幅したものでした。録音が劣化した感がありますが、ドラムの音などプロの音響ならではですね。女性二人はマナカナのようです。後半に二人でソロに登場。

E2. Lupin 3rd

アンコールの2曲目というブラスセクションにとってはそれだけでもハードな場面で、こんなハードな曲をやるとはコンマスさんのチャレンジスピリットに感心しましたが、Tpメンバーもハイトーンを良く頑張りました。エレクトーンの音はもう少し上げて欲しいところでした。練習中からそういう音量バランスも鍛えて欲しいものです。ベースとドラムとエレクトーンのリズム隊とホーンの作りだすグルーブが心地良いですね。

お疲れさまでした。


BFJO矢野組・校内ミニコンサート映像

2012-01-09 | BFJO2012

正月あけに赤い服のクリスマス曲なんて聞きたくない方は、スルーしてくださいね。

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レギュラーバンドのTsのMさんとGtのIさんがお休みだったため、代役で他の方が演奏してたので、いつもよりサックスの厚みがなったなど弱点があるかもしれませんが、その分普段聴けない方のソロなども聞くことが出来て、それは新鮮でした。

ドラムの背後に3枚ほど立てかけられてる黒いBFJOの秘密兵器(音響吸収パネル)が威力を発揮し、シンバルなどの変な共鳴を防いでいて、狭い部屋の割にはきれいな音が聞こえてたように思います。

○1 Jingle Bells

 

Pianoのイントロとエンディングがおしゃれです。ミュートTpでの軽いリズムがウキウキのきっかけ~それからサックス、ボーンとご機嫌なフレーズが続きます。1年生のYさんがMさんの代役でソロを担当しました。急な話だったようですが、午前中の練習で何とかつながったようです(^^;

○2 ジュニアバンドで赤鼻のトナカイ

ベースのメロディが素敵に響いてました。狭い部屋で近くで聞いたためか、ウッドベースの響きはどれも良かったですが、こういうメロディをこなせるとは先が楽しみです。

○3 One More For The Count

矢野組のジュニア時代からの一押し曲です。TbソロのKさんはMCでも大活躍。

タイトルがタイトルなので、ごく僅かなピアノのポイントはカウントベーシー風に、もう少し目立つように弾くともっともっと素敵な仕上がりにできるでしょうね。

○4 The Next Big Thing

エレキベースになったら低音が凄くきつくなりました。曲に合わせて調整したのかもしれませんが?エレベとウッドで音量調整するポイントを決めているのか、両者の調整が極端すぎる気がしました。ウッドではもう少し音量が欲しいと思うことが多いものです。

○5 Too Much of a Good Thing

裏カウントバッバと言われてるようで、Gordon GoodwinのCount Bubbaのコード進行など似てるそうですが、最初の方のメロディはまさにそんな雰囲気ですね。どうせやるなら、とことんカウントババ風に味付けてぐいぐいノッテ行くようにすると、矢野組の代表曲になりますね。

この曲は仕上げを工夫するといくらでも上げ代がありそうですね。次の機会にどんな風に変化して聴かせてくれるのか、楽しみです。(^^)

アルトソロをやってるKさんは高校に入ってからサックスを初めたそうで、まだまだ恐る恐る吹いてる状態ですが、自分が曲を引っ張っていくんだという気合を込めて、練習を深めて欲しいものです。


BFJO矢野組・校内でのミニコンサート

2011-12-23 | BFJO2012

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BFJO: Big Friendly Jazz Orchestraの演奏を久しぶりに聴きました。
ひと月前の11月の神戸マラソン以来でしたが、内輪の演奏会ということで、終始リラックスした雰囲気の中で、途中にかくし芸?マジックなども含めてのびのびした演奏をされていました。


3部構成で、2部のSpecial Guestsとは、少し古いOBOGのコンボ演奏が組まれていたのですが、ちょっとした夏のチャリコン的な構成でしたよ。

13時過ぎ開始で終わって荷物をまとめたら17時近くでした。道理でバッテリーが切れるはずだ。(^^;
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MCは今日もこのお二人

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Jrバンドはクリスマス曲として「赤鼻のトナカイ」でした。いい感じでしたよ。

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お菓子もたくさん用意されてて、まさに内輪のパーティです。(笑)

One More For The Countのtbソロ

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1. Jingle Bells

2. Rudolph The Red Nosed Reinder (jr band)

3. One More For The Count

4. The Next Big Thing

5. Too Much Of A Good Thing

第2部は先輩たちのコンボ演奏でした。

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第2部の始まりはKeybord片岡さんとGt松本さんのDuoで3曲

その後ホーンの二人 tp吉井さん、ts秋山さんが加わって2曲

最後の2曲にはvocalの安福さんが加わりました。

1. All The Things You Are

2. Porka Dots and Moonbeams

3. The Breeze and I (そよかぜと私)

4. Candy

5. Billie's Bounce

6. Lullaby of Birdland

7. On The Sunnyside of The Street

BFJOの先輩の活躍も目の前で見て矢野組のメンバーにも、いろいろ刺激があったことでしょう。

間に隠し芸なども挟んで・・・The Magic

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第3部は以下の曲でした。

1. Santa Claus is Coming to Town

2. Little Brown Jug

3. St Kitts (Jr band)

4. 上を向いて歩こう(Sukiyaki)

5. Sister Sadie

Santa Claus is Coming to Townはtb featureでした。

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side percussion

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最後に拍手が続いてアンコール演奏が2曲もありました。

それがまた良かった。(2曲目はラストにやるにはきつい曲ながらも、それでも迫力ありました)

E1. Sing Sing Sing

E2. Lupin 3rd

<まだまだ、つづく>

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Lupin 3rdの高音部で頑張るTp:なぜか高音側の3人片足が上がってました(笑)

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第1回神戸マラソン交流ステージ

2011-11-21 | BFJO2012

2011.11.21 神戸での市民フルマラソン第1回大会のイベントに高砂高校ジャズバンド部が登場するということで、見てきました。

13時前、すでに神戸大橋の上をランナーたちがゴールへ向かって走っていました。ポートライナーから撮影。今日は天気が良くて走り易かったと思います。風とこの大橋へ上がるための坂道はつらかったかもしれませんが、条件は良い方でしょうね。

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市民広場の駅を降りて北側のゴールを望む

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Pb208821t 市民広場のポートピアホテルの北側にて交流ステージが行われていました。

テレビカメラも沢山並んでいて、さすが兵庫県も力を入れたイベントという感じでした。

30分ほど遅れていたおかげで、表彰式も全部見ることが出来ました。

男女とも1位の選手にはオリーブの冠に添えられた真珠のネックレスが贈られてました。いいなあ

他にも商品は多彩でしたが、ユニークなのは淡路製の鬼瓦のプレゼント、若い人には今一つかもしれませんが、親にあげると喜びそうな縁起ものです。

入賞表彰者の記念撮影

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表彰式を華やかにしてくれてたのは、

上の写真左側にいるのがフラワープリンセスひょうご

そして神戸ウェディング・クイーン、赤い服がスマイル神戸の皆さんでした。

ウエディング・クィーンの中央の中村和可奈さんはまだ20才、素晴らしいクィーンぶりでした。

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表彰式に続いて、1時間ほどダンスを見る羽目になりましたが、これが予想外に面白いものでした。

まずは、サンバ・チーム「ソウ・ナッセンチ」

あの動きをどうやったら撮れるかといろいろ写してみましたが、難しいです。

これはその中でも少しは動きを感じる写真になったかも。

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決めポーズ。こんな全体像では魅力もなかなか伝わらないでしょうか。

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サンバの出演を知ってれば、望遠レンズを持って行ったのに(^^;

サンバの踊りを初めてじっくりと見ましたが、あの足さばきは凄いです。

多分それも写真では伝わらない・・・ビデオに撮ったのを出すしかないかな。

でも、その後に登場した子供たちのストリートダンス?はそれ以上に動きが素晴らしくて感動しました。写真を撮るのも忘れて見てました。・・・だから子供たちの写真は無し。(^^;

そして、いよいよ高砂高校ジャズバンド部の演奏になりました。

その前の出演者と違って、色が地味でした。しょうがないけど。

演奏は十分迫力ありましたが・・・ロック系の大音響には参りました。サンバの時から、急きょティッシュを丸めて耳栓にして聞いて防衛してましたが、他の皆さんは耳栓もせずに我慢して聴かれてたようです。それに、ベースをはじいてドラムのような音が出てくるとは、笑いそうになるほどロックに特化した音響セッティングでドンシャリで、心地良くなかったのでした。

でもドラムの音は個々の音のタッチまで全部聞こえきて、普段あまり目立たないドラムのN村君の頑張りがしっかりと伝わってきました。

ジャズ、ビッグバンドの魅力はやはり中音系を活かしてふくよかな音になってるのがいいなと思える今日この頃です。

下の録音ではポートアイランドの風も感じながら聞いてください。(^^;

4曲目の「有難迷惑」は今回初披露でしたが、アンサンブルの変化が楽しいアレンジでした。

1曲目はLupin 3rd(ルパン3世)video

2曲目はShort Stop video

3曲目はJr Bandで Take The "A" Train video

4曲目はToo Much Of A Good Thing  video

       (和訳すると有難迷惑という意味とか)

5曲目のラスト曲はラテンのHoly Habanero video

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この下の2枚はジュニアバンドです。 演奏はTake The A Train

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ジュニアのリズム隊

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再び、MC中 ロッキーのテーマでランニングができるというN山さん。

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出ました新曲でAsのK山さんの初ソロです。

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最後はラテンのHoly Habaneroで賑やかにコレオグラフィー付きでフィニッシュ。

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市民広場の前にあるポートピアホテル。15:50撮影

このホテルをゴールの目印に最後の走りを頑張った方が多いんでしょうね。

左側の大きなモニュメントみたいなものはユニークでした。向こう側には水が流れる壁になってましたが、夏に来ると少し涼めるんでしょうかね。

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ポートライナーは混んでて、急ぐ人は隣の南側の駅から乗ってくださいという案内があるほど。天気が良いので、そのまま歩いて三宮まで帰りました。ワンデイパスを買ったのに片道しか使えなかったという、お粗末。


元町ジャズピクニック~ハーバーランド夜景

2011-10-13 | BFJO2012

2011.10.09(sat) 今年で9回目を迎えた元町ジャズピクニックの昼の部が終わってから、生田神社の脇から山手幹線に上がりNHK放送センターにて行われたヒノテルさんとのスペシャルコンサートの公開リハーサルを見学しました。

途中つたに覆われたホテル、一部は紅葉も始まってました。

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公開リハーサルは毎年恒例のように行われていますが、考えたらこれはすごいことですね。

クリニックを見るだけで有料の方もいる時代、時にはオヤジギャグを飛ばしながら、時には落語ネタを披露しながら、またある時は教育論も飛び出し、タップダンスも披露したりと、実にヒノテル全開で中高生の指導にも全力投入のヒノテルさんなのです。合間には日野さんのソロも吹いてくれるという美味しいクリニック、毎年通ってる魅力がそこにあります。

今年の高砂高校はヒノテルさんとの共演曲をSister Sadieに決めて、まず元町の界隈でも演奏してきた演奏を日野さんの前で披露します。一度聴いただけで、あれこれ共演の仕方や音楽性を高めるには、面白くするにはどうしようとか、いろんなアイデアを織り交ぜながら、共演の仕方が練られ、その場で確認の練習しながら、進められます。

今回は主旋律を担当してるアルト一本じゃ音量が弱い、ベースもやってるけど、この速さでこの旋律はプロがやってもなかなか無理だということで、他の楽器でソロを分担しようということになりました。ギターのIさんが今は出来ないけど明日までにやってきますと言って会場の喝さいを浴びましたが、翌日の本番では披露されなかったような・・・?本番ではバリサクとペットが主旋律に参加したようでした。

ピアノの石井彰さんがエレクトーンの音をいろいろ変えてアルトの音に合わせやすいのを探っていきます。少し時間かかりましたがハモンドの音がいいね、となって一部合わせ、あるところでソロも入れようとなりました。翌日の本番でも聴きましたが、ハモンドオルガンの音はサックスに良く合いました。石井さんのアドリブがまた素敵でした。

ヒノさんは、このSister Sadieを作ったHorace Silverのバンドのツアーに数カ月参加してたことがあると言われてました。1975年の頃の話。当時若かった日野さんも来週69歳の(そうは見えないけど)十分なおじいちゃんです。

その後の全体セッションのリハでは、また日野さんの怒りが爆発 (大勢参加のセッションリハでは統率がとり難いことが多く、噴火は良くあること(^^;; さすがに噴火の後の参加者の忠誠度は段違いに良くなりますが・・・これは意図的な噴火のかしらね~)

セッションリハに使われる曲は毎年同じでNice'n Easy Blues

明日が楽しみです。。。

それで、リハ終了となり再び元町へ下って行きました。

JRの線路をくぐったところにあるワールド(だったか?)の南欧風の外観の衣料店

色を強調するモードで撮影

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Pa098145s 元町はアーケードを通り、最後にはポートタワーの足元からモザイクへ抜けて、夜のピクニックとなりました。夜景のきれいさは言うに及ばず。

写真を並べておきます。

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この後スペースビルに寄ったら、全国三味線大会が開催中で津軽三味線の太棹の音をしばし堪能することが出来ました。(笑)