黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 鰊御殿の見学(2018/07/01)

2018年08月26日 13時45分23秒 | 旅行


          


 水族館の見学が終わると直ぐ隣にある「鰊御殿」に行く事にした。水族館の駐車場(料金所の80m程手前まで水族館の駐車場が出張って来て居る)から車で140m程移動して鰊御殿の駐車場に車を入れようとしたら係員に止められ確か400円だったと思ったが駐車料金を請求されたので保々同じ場所に有るので「水族館で駐車料金は払っている」と言ったが「此方の駐車場で料金を払った場合は水族館の駐車料金は無料に成るが水族館で払った場合は此処でも駐車料金を戴いてる」と訳の解からない話に成ったので其れはおかしいと言ったが受付けないので仕方なく払ったがペテンにあった感じ公共の運営と個人が運営して居る違いか?「小樽市一体如何なって居るや!」と憤慨、後で考えたら水族館の駐車場から歩けば問題は無かったのだろうか?・・・・・・鰊御殿では屋敷に入ると別に入館料を取られたので駐車場は個人の所有地なのかも知れないが未だに此の疑問は消えない。


 私は気分的には「鰊御殿」など如何でも良い感じに成って居たが親方の考えは全く違って居て「県外からの観光客がそんな事はわかる筈が無いし料金を取られた以上徹底的に見なければ損!」と言って駐車場から鰊御殿への急な坂道を前日の足が痛かったのはどうなったのか?気合を入れて登り始めた。御殿は何処かから移設されたらしいが当時としては可也のお金を注ぎ込んだのだろう家の骨組みの木材は流石に頑丈な立派な物だったが建物自体は徳島の田舎でも此の程度の規模の家は幾等で有る感じ、ただ北海道では此の様な入母屋式に近い恰好の家は殆ど見当たらないので珍しいのかも知れない。


 最期の写真の木製「沖あげもっこ」の大きいのは男用で小さいのが女用、此れに一杯の鰊を入れた状態で船から掛けられた足場の不安定な歩み板を渡って鰊を荷揚げする労働は特に女性には大変だったと思われる。然も報酬は殆ど現金では無く現物支給で有ったというから生活も大変だった様だ。


         


 上段最初の写真は出稼ぎの人が寝起きをして居た場所で大人数が狭いスペースで然も蒲団で無く筵の上で寝て居た時代も有ったとか?何時の世でも同じだが「持てる者と持たざる者との差」は此の時代は今以上に厳しかった様だ。後の写真は鰊漁に使う漁具や生活用品の写真


 


 


  



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