福島県の湯川村の運用の後、猪苗代湖の西側の道を南下して白河市を通り栃木県に入った。今回は北海道での滞在を1週間短縮して全都道府県からの運用を達成する為に関東園に入り最初の運用場所として栃木県を選んだ。私が「ONE MAN WAJA」を思い立ったのは2011年の沖縄県~離島~九州~中国地方からの運用中であった。しかしながら田舎者の私には東京都を中心とした関東園からの運用は私の運用スタイルと土地勘の無さから3年間は延び延びに成ってしまった。
今回の旅の計画の中には関東地方からの運用は「実現出来れば良いな~」程度の想いであったが各都県の運用候補地のデータは持って出ていた。栃木県は3~4箇所の予定地が有ったが確実に私の運用パターンを貫くには広い場所の確保できる河川敷での運用しか無いと考え那珂川が流れる栃木県那須郡那珂川町の河川敷を運用場所とした。其の場所は北緯36度45分28秒59 東経140度08分24秒32 海抜108mHの「まほろば温泉」の近くの河川敷とした。
運用は18日の18:20~19:48JSTと翌朝の04:32~09:48JSTに行い総交信数は168局で其の内21MHz帯が12局で其れ以外は総て7MHz帯の運用であった。此の時のアンテナの設営は立上げも撤収時も雨の中で有ったので慌てて仕舞い撤収途中で写真の撮り忘れに気付き写したので確りとアンテナを立ち上げた状況の写真には成って居ない。
二枚目の写真は翌日に日帰り浴した近くの「まほろば温泉」前日は馬頭温泉に行く心算でナビの案内に従い3回ほど運転したが如何しても堤防に突き当たりナビの表示の様に進めず(道が無い)「おかしいな?」と思ったら行き止まりの先の那珂川橋が東日本大震災で陥没して撤去されて居て行き止まりに成って居る事が翌朝に成って漸く解ったと言う御粗末な話・・・・ナビの地図帳も適時買い換えないと拙い事を実感した。