今朝も新聞代わりにインターネットとのニュースや情報サイトを2時間ほど閲覧して飽きた処でトランシーバーの電源を入れた。偶々バンドスイッチは50MHz帯で周波数表示は50.210MHzに成って居たが59プラスの信号が聞こえて来た。可也強い局がファイナルを送る段階でJR1・・・と送って居たが「???聞き間違いだろう!」と思って暫く聞いても「矢張り間違い 1エリアが開けて居るのだ!」と其の時点でビッグオープンを知った。
此れは滅多に無いチャンス、呼掛けタイプのQSOでは多くの局とのQSOは難しいのでCQを出す為にクリア・スポットを探したが此れは千載一遇のチャンスで運用結果は運用周波数に寄って大きく変わって仕舞う。矢張り各局が一番良く聞くであろう50.190か50.200MHz辺りが良いとチェックしたら50.190MHzがクリヤーだったので其処でCQを出しスタンバイしたら恩田さん(JE1VTZ)からの応答が有り信号は59プラスの強力さ、其の後は早めのQSOが終わる毎に1エリアからの呼掛けは続き最期の局とのQSOの途中からQSBが深くなり59の信号が時々ノイズの谷間に沈む程の急激なコンディション変化が始まって私の聞いた1エリアとのコンディションは僅か21分で終わってしまった。其の間の1エリアとの交信は5局、先日の「6m & Down Contest や FD Contest」では1エリアとは1~2局とのQSOは其々に出来たが此れ等は余程良いアンテナ・システムを持った固定局とのグランド・ウエーブで然もCWに寄る物、今日の午前中のQSOは明らかな電離層反射を利用した交信で全てがSSBモードに寄るもので当局としては今年に入って初めてのビッグ・オープンとの遭遇であった。
今思うともう少し前から50MHz帯を聞いて居ればもっと多くの1エリアの局と50MHzで交信出来たかも?と思うと残念で成らないが其れでも久し振り(1年振り位か?)にSSBで59-59の関東エリアとの交信が出来て良い誕生日プレゼントと成った。