私は余市町のニッカウィスキー工場の見学を終えて小樽市の小樽運河へ出かけた。現地に行くまでは可也広域な運河と思っていたが、現地に着くと私が思っていた程 大きく無く人出で賑わっている所は300m位で運河の川幅もそう広くは無かったが写真1~2に見える運河べりの通路は若い女性やカップルの往来が有り。通路には似顔絵を書いたり絵や絵葉書を売ったり手製のアクセサリー等を販売する露天商が並び賑わっていた。
対岸の運河べりにはレンガ作りの昔風の倉庫が立ち並んでいて、それ等の内部を改造した飲食街が出来ていてその規模の大きさに驚いた。大きい倉庫の内部に沢山の店が並ぶ場所も有れば、大きい面積にテーブルが沢山並ぶレストランは有るし私が訪れた時間帯が13時頃であった為、殆どの座席はお客さんで埋まり非常に活況を呈していた。私も何か食べようと中に入ったが座席が空いておらず一回りする内に、元は倉庫作りの為、窓が少なく換気が悪いせいか?ジンギスカン料理の煙と、人熱れの為に気分が悪くなり何も食べずに外に出る事と成った。
運河の西側は海、小樽は函館と並ぶ海の玄関口、沢山の商船や貨物線や、海上保安庁の船舶が係留されており私としては其方の方を見るのが楽しかった。運河の東側は札幌に至る5号線が走っており国道の反対側に櫓風の展望台(写真下段の2枚目)が有り上がって撮った写真が1枚目と2枚目で有る。1枚目の写真の人力車は若い女性に人気が有る様で車夫もイケメンが多かった様に思う。
2時間くらい掛けて周辺を散策したが爺さん一人で行く所では無い事だけは良く理解出来た。道東、中央部、北部と天候に恵まれなかった旅が写真の様に青空が広がり天気が安定の兆しをみせ始めたが北海道の旅も既に終りに入りかけていた。