【パース到着と、コンフォートイン&スイーツ、グッドアースパースホテル】
早朝に、バンコック国際空港(スワンナプーム)に到着した。次に、パース行きのTG481便を探す。掲示板によると、乗り場はE3と表示されているが、E3がどこか皆目分からない。
インフォメーションが有ったので、航空券を示して聞いたら、「そこの階段から上へ行け」と、ぶっきらぼうに言われた。乗り継ぎの場合、途中でセキュリティチェックがあり、靴も脱がされる。この空港は大きくて古そうなので、乗り継ぎは分かりづらく、乗り継ぎ場所によっては、かなり長距離を歩かなければならない。
早朝のため、あまり人も多くないようだ。
あれ、この風景は「タイムトンネル※1」のようだな。えっ、知らないって。
E3乗り場の到着しましたが、まだこの下に下りるゲートが開いていない。数人が、この通路に設置されている椅子に座っている。彼らも、乗り継ぎ客なのだろう。
パスポートと航空券を提示して、航空機に向かいます。
BKK(バンコック)⇒PER(パース)行きの、タイ航空TG481便に搭乗する。
↓航路は、こんな感じ。
国際線なので、すぐに朝食が出ます。ソーセージ+ポテト+トマト等。動いておらず、座席に座っているだけなので、カロリーを消費していないが、出されたものは残さず食べる主義なので完食。
さらに、パース到着前に軽食が出た。もう、水は飲めなかったので、そのまま持っていくことにした。
パース郊外の景色が見えてきました。もうすぐで、着陸です。
入国審査は簡単です。日本人のパスポートでICチップ搭載のものは、自動で審査が受けられます。パスポートを挿入し、顔写真を撮られたらOKです。行列もなく、スムーズに手続きが完了しました。税関検査も、問題になるような食料品は持っていないのでフリーパス。あっという間の入国です。ただ、パスポートに入国のスタンプが押されなくなったのは、ちと寂しい限りですが。
第一ターミナルに到着したので、バス乗り場に向かいます。380系統のバスが、パース市内に行きます。分からなければ、案内の人がいるので、聞けば親切に教えてくれます。
「パース市内は、380系統でいいですか?」
「ここに来るから、それでいいよ」
「料金は?」
「4ドル80セント※2で、現金のみ。カードは使えないよ」
「了解しました、有難う」
パースのバスは、前乗り・先払い。行先を告げて、お金を払うと領収書をくれる。降りるときは後ろからが原則だけど、大きな荷物がある場合は、運転手に言うと、バスに設置している自動スロープを出してくれる。車いすの人にも優しいのである。
それと、注意しないといけないのは、車内アナウンスが一切ないということ。自分が下りる停留所が近づいたら、降車ボタンを押して運転手に知らせる。これは、旅行者にとって、かなりハードルが高いと思われる。降りる停留所は、「アフターベネットストリート」と、事前に調べたのだが、バスに乗っていて、それを特定するのは困難だ。
グーグルマップ等で、事前に調べておいて、だいたいこのあたりかなと、目星をつけていたが、「あっ」と思ったら、通り過ぎていた。1バス停、乗り過ごして下車した。ま、市内の1バス停くらい、歩いてもたいした距離ではないので、助かったが。
自信のない人は、空港からタクシーを利用しましょう。空港に乗り入れるタクシーは、空港利用料が数ドルかかるので、メータ運賃に加算され請求されます。
今回の宿は、市内中心部に近い、「コンフォートイン&スイーツ、グッドアースパースホテル」(Comfort Inn & Suites Goodearth Perth)という、長ったらしい名前のホテルである。
なぜここか?というと、自炊ができるのである。ガスコンロはあるが、自動点火ではなく、マッチはない。しかたないので、街のスーパーでマッチを購入。それと、火を消そうと思って、つまみを右に回しても火が小になるだけで、さらに押し込んで右に回し切らないと消火にならない。コンロの1つが調子が悪く、点火できなかったので、右に回してガスを止めたと思ったが、そういう構造なのでガスが出っぱなしになって、焦ったことがあった。
鍋、フライパンあります。フライパンはテフロン加工ではないので、結構こびりつきます。調理器具はありますが、油や調味料などは無いので、必要に応じてスーパーで購入します。
ナイフ・フォークなどはありますが、箸はありません。割り箸を、日本から持っていきました。
切れない包丁と、パン切り包丁があります。栓抜き、ワインオープナーがあるので、便利です。
電子レンジあります。
コップ・皿も一通りあります。
とまあ、自炊できる設備は、一通り揃っていますので、本格的に自炊するなら、油・塩・胡椒・醤油などを現地で調達しましょう。調理器具一式は、使用後宿泊者自身が洗って、元の位置に戻すことが前提です。仮に、使ったまま放置すると、部屋の掃除の時洗って片づけてくれますが、1日につき10A$加算されます。通常のごみは、設置のごみ箱へ捨てますが、ビン・カンなどのリサイクル品は、ごみ箱に入れずに、その横に置くよう注意書きがあります。ルールは守って、快適に過ごしましょう。
長期滞在者のための、コインランドリーがあります。
お金ではなく、トークンが必要です。洗濯機:3ドル、乾燥機:3ドル、洗剤:1ドル、全部で7ドルを持って、ホテルのカウンターに行って、トークンを買いましょう。
値段は、壁に貼っています。
ホテルG階※3(日本でいう1F)には、現地ツアーのパンフレットがあるので、気に入ったツアーがあれば自分で電話するか、ホテルのフロントに言えば予約できるでしょう。(今回は、ツアーは使いませんでした)
※1 アメリカのドラマで、タイムトンネルというのがあった。実験中、研究者の1人が事故で過去に飛ばされる。それを、もう一人が助けに行くという筋書きだが、タイムトンネルが未完成なので思惑通り働かず、いろいろな時代に飛ばされ続け、なかなか帰れないという設定。
※2 パースのバス、電車、フェリーは、トランスパース社が運航しているが、運賃改定も頻繁に行われるので、その時の値段を確認しましょう。案内の人は、「現金のみ」と言いましたが、スマートライダーという、SUICAのようなチャージ式カードも使える。但し、空港では売っていないので、旅行者には「現金のみ」とアナウンスする。空港に両替所が数か所あるので、オーストラリアドルを持っていない人は、必要な分を両替可。
※3 オーストラリアは英国文化なので、日本の1階⇒G階、2階⇒1階となる。
つづく
早朝に、バンコック国際空港(スワンナプーム)に到着した。次に、パース行きのTG481便を探す。掲示板によると、乗り場はE3と表示されているが、E3がどこか皆目分からない。
インフォメーションが有ったので、航空券を示して聞いたら、「そこの階段から上へ行け」と、ぶっきらぼうに言われた。乗り継ぎの場合、途中でセキュリティチェックがあり、靴も脱がされる。この空港は大きくて古そうなので、乗り継ぎは分かりづらく、乗り継ぎ場所によっては、かなり長距離を歩かなければならない。
早朝のため、あまり人も多くないようだ。
あれ、この風景は「タイムトンネル※1」のようだな。えっ、知らないって。
E3乗り場の到着しましたが、まだこの下に下りるゲートが開いていない。数人が、この通路に設置されている椅子に座っている。彼らも、乗り継ぎ客なのだろう。
パスポートと航空券を提示して、航空機に向かいます。
BKK(バンコック)⇒PER(パース)行きの、タイ航空TG481便に搭乗する。
↓航路は、こんな感じ。
国際線なので、すぐに朝食が出ます。ソーセージ+ポテト+トマト等。動いておらず、座席に座っているだけなので、カロリーを消費していないが、出されたものは残さず食べる主義なので完食。
さらに、パース到着前に軽食が出た。もう、水は飲めなかったので、そのまま持っていくことにした。
パース郊外の景色が見えてきました。もうすぐで、着陸です。
入国審査は簡単です。日本人のパスポートでICチップ搭載のものは、自動で審査が受けられます。パスポートを挿入し、顔写真を撮られたらOKです。行列もなく、スムーズに手続きが完了しました。税関検査も、問題になるような食料品は持っていないのでフリーパス。あっという間の入国です。ただ、パスポートに入国のスタンプが押されなくなったのは、ちと寂しい限りですが。
第一ターミナルに到着したので、バス乗り場に向かいます。380系統のバスが、パース市内に行きます。分からなければ、案内の人がいるので、聞けば親切に教えてくれます。
「パース市内は、380系統でいいですか?」
「ここに来るから、それでいいよ」
「料金は?」
「4ドル80セント※2で、現金のみ。カードは使えないよ」
「了解しました、有難う」
パースのバスは、前乗り・先払い。行先を告げて、お金を払うと領収書をくれる。降りるときは後ろからが原則だけど、大きな荷物がある場合は、運転手に言うと、バスに設置している自動スロープを出してくれる。車いすの人にも優しいのである。
それと、注意しないといけないのは、車内アナウンスが一切ないということ。自分が下りる停留所が近づいたら、降車ボタンを押して運転手に知らせる。これは、旅行者にとって、かなりハードルが高いと思われる。降りる停留所は、「アフターベネットストリート」と、事前に調べたのだが、バスに乗っていて、それを特定するのは困難だ。
グーグルマップ等で、事前に調べておいて、だいたいこのあたりかなと、目星をつけていたが、「あっ」と思ったら、通り過ぎていた。1バス停、乗り過ごして下車した。ま、市内の1バス停くらい、歩いてもたいした距離ではないので、助かったが。
自信のない人は、空港からタクシーを利用しましょう。空港に乗り入れるタクシーは、空港利用料が数ドルかかるので、メータ運賃に加算され請求されます。
今回の宿は、市内中心部に近い、「コンフォートイン&スイーツ、グッドアースパースホテル」(Comfort Inn & Suites Goodearth Perth)という、長ったらしい名前のホテルである。
なぜここか?というと、自炊ができるのである。ガスコンロはあるが、自動点火ではなく、マッチはない。しかたないので、街のスーパーでマッチを購入。それと、火を消そうと思って、つまみを右に回しても火が小になるだけで、さらに押し込んで右に回し切らないと消火にならない。コンロの1つが調子が悪く、点火できなかったので、右に回してガスを止めたと思ったが、そういう構造なのでガスが出っぱなしになって、焦ったことがあった。
鍋、フライパンあります。フライパンはテフロン加工ではないので、結構こびりつきます。調理器具はありますが、油や調味料などは無いので、必要に応じてスーパーで購入します。
ナイフ・フォークなどはありますが、箸はありません。割り箸を、日本から持っていきました。
切れない包丁と、パン切り包丁があります。栓抜き、ワインオープナーがあるので、便利です。
電子レンジあります。
コップ・皿も一通りあります。
とまあ、自炊できる設備は、一通り揃っていますので、本格的に自炊するなら、油・塩・胡椒・醤油などを現地で調達しましょう。調理器具一式は、使用後宿泊者自身が洗って、元の位置に戻すことが前提です。仮に、使ったまま放置すると、部屋の掃除の時洗って片づけてくれますが、1日につき10A$加算されます。通常のごみは、設置のごみ箱へ捨てますが、ビン・カンなどのリサイクル品は、ごみ箱に入れずに、その横に置くよう注意書きがあります。ルールは守って、快適に過ごしましょう。
長期滞在者のための、コインランドリーがあります。
お金ではなく、トークンが必要です。洗濯機:3ドル、乾燥機:3ドル、洗剤:1ドル、全部で7ドルを持って、ホテルのカウンターに行って、トークンを買いましょう。
値段は、壁に貼っています。
ホテルG階※3(日本でいう1F)には、現地ツアーのパンフレットがあるので、気に入ったツアーがあれば自分で電話するか、ホテルのフロントに言えば予約できるでしょう。(今回は、ツアーは使いませんでした)
※1 アメリカのドラマで、タイムトンネルというのがあった。実験中、研究者の1人が事故で過去に飛ばされる。それを、もう一人が助けに行くという筋書きだが、タイムトンネルが未完成なので思惑通り働かず、いろいろな時代に飛ばされ続け、なかなか帰れないという設定。
※2 パースのバス、電車、フェリーは、トランスパース社が運航しているが、運賃改定も頻繁に行われるので、その時の値段を確認しましょう。案内の人は、「現金のみ」と言いましたが、スマートライダーという、SUICAのようなチャージ式カードも使える。但し、空港では売っていないので、旅行者には「現金のみ」とアナウンスする。空港に両替所が数か所あるので、オーストラリアドルを持っていない人は、必要な分を両替可。
※3 オーストラリアは英国文化なので、日本の1階⇒G階、2階⇒1階となる。
つづく