巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

がんばれ! 武豊騎手とメイショウサムソン

2008年09月25日 05時07分36秒 | Weblog
 写真は24日(水曜日)の朝、パリの北約40キロにあるシャンティイ競馬場での武豊騎手です。
 10月5日の凱旋門賞を控え、今朝、メイショウサムソンがシャンティイを疾走しました。この走りのためだけに、武豊騎手は0泊3日という強行軍でフランスにやって来たのだそう。人気、実力ともにナンバーワンの騎手は大変ですね。これで、また来週も来るんですから……。
 さて、ウチのオトーさんはスポーツカメラマンなので、わが家には各スポーツのスター選手たちの写真がたっぷりありますが、普段は娘がそれらに興味を示すことはまったくありません。が、今日だけは別でした。
「パパ! タケと馬の写真見せて!」と学校から帰るなりパソコン画面にへばりつき! そして「メイショウサムソンかっこいい!」、「タケ素晴らしい!」を連発。そう馬好きのわが娘は、武豊騎手の大ファンなのです。といっても、芸能人などへの憧れの感情とはちょいと違って、馬の乗り手としてすっごく尊敬しているという感じです。
「タケはトレ・トレ・ボン・マニエールなの」と言う娘。マニエールとは流儀、手法のことですが、とにかく馬に乗る姿勢、手綱さばきが見事で、娘曰く他の騎手とはぜ~んぜん違うんだそう。2年前、凱旋門賞でディープインパクが惜しくも勝てなかったときも、「1位になった人より、タケのが馬に乗るのはずっとずっと上手だと思う」と言ってました。
 さて、今年は凱旋門賞に関しては、日本のマスコミも静かだし、日本から観戦にやって来る人もあんまりいないみたいですね。でも、そのぶん武豊騎手は「気楽に戦える」とコメントしたようです。
 10月5日、パリのロンシャン競馬場に日の丸が揚がり、君が代が流れるといいなぁ! がんばれ! 武豊騎手! メイショウサムソン!