熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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夏まつり 友好都市ハイデルべルクでも

2023-08-07 16:44:12 | ハイデルベルク情報
きょう(8月7日)の熊本日日新聞13面は上半分を使い「待望の夏祭り 地域に元気、彩り」と題し、県内4つの市や町(八代、菊池、上天草、南関)のまつりの様子を報じています。また、昨日は8月5日夕の熊本市中心部での火の国まつり「おてもやん総おどり」の賑わいを伝えていました。

熊本市の友好都市ハイデルベルクでも7月31日にハイデルベルク・熊本友の会の毎年恒例の夏祭りが開かれました。雨で5時間の中断もあったが新しいメンバーの参加もあり持ち寄った料理や飲み物で楽しんだそうです。

     

その数日前のメールには気温17度とあり、37度と猛暑の熊本との違いが話題になりました。   
一方で共通点も。7月22日、熊本友の会はハイデルベルクのヴェストシュタット ( Weststadt 旧市街の西に位置し世紀転換期の建物も多く人気の街区)で今年もミニサイズの「日本の日」を催し、お好み焼きその他の食べ物やお茶の販売、日本語補習校の子供向けゲーム、浴衣の着付けの他、炭坑節の踊りを披露しました。写真には会場のヴィルヘルムス広場 ( Wilhelmsplatz ) に建つボニファティウス教会 ( Bonifatius - Kirche 1899-1903 建設 ) の姿が見えます。

         

天気も良く、成功を収めたこのイベントでは太鼓演奏のパフォーマンスもありました。日本/熊本では太鼓が盛んですが、ドイツ/ハイデルベルクでもTaikoが人気を増していることがわかります。    (M.S.)

     

  

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さようなら アンナさん

2023-08-01 12:04:30 | 活動案内・活動報告
熊本市国際交流員としての5年の任期を終え、ドイツに帰国するアンナ・ザイツさんの最後の「ドイツカフェ」が
7月27日(木)午後2時からと午後6時半からの2回、熊本市国際交流会館で開かれました。【 7月7日の記事をご参照ください】
熊本に来た理由、CIRの仕事の特徴と利点、熊本の印象;はじめ、やがて、いまは、などの話。
しばしば受ける質問の例として、「一番の思い出は? (これは大嫌いな質問)」、「ドイツ人と日本人 ー 国民性が似てるでしょう」などを挙げ、
参加者に意見を求めるとともにご本人の答えが示され、さらに色々な掘り下げたやり取りがありました。
最後に「熊本から持って帰りたいものは」との質問には「焼酎」と明快に回答。
ドイツに帰国後は9月1日からハイデルベルク市の国際課に勤務されるとのこと。
ハイデルベルク・熊本友の会にも加入し、仕事でも個人としても両市の友好に楽しみながら力を尽くされるでしょう。

      

      

7月29日(土)午後6時半からビアレストラン壱之倉庫で熊本日独協会員有志による送別会。
参加者と協会から数々のプレゼント。肥後てまりには「ずっとほしかった」と喜ばれ、熊本の高級焼酎にはご本人もみんなも大笑い。
参加者の多くが協会の合唱団「コール・クライゼル」の団員でアンナさんもメンバーであったことから周囲にことわったうえで数曲を歌い上げました。
おしまいは『故郷』を1番だけで「忘れがたきくまもと」。

27日のドイツカフェでは、アンナさんからおしまいに「草の根レベルの国際交流はなぜ必要ですか?」と会場に投げかけられました。
皆さまはどのようにお考えになりますか? (M.S.)

      

      


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