熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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心をつなぐホームコンサート

2016-10-14 16:49:27 | インポート
11日、ハイデルベルクからの友人たちは八戸会長宅の夕食に招かれる。

奥様の美味しい手料理を堪能。五ヶ瀬ワインも好評。
オルガニストの契子さんは書にも心得があり、ヨハンセン、ローマンの名字を漢字に変換、墨でしたためプレゼントされる。
トーマスさんは静かに構えながら時折ジョークを言う。落ち着いた良く響く声を会長がほめられる。「バス」はコーラスグループからの需要が多いそうだが、本人はどこにも所属していないとのこと。奥さんのケルスティンさんは、ある合唱団の一員。家では、トーマスさんのピアノで歌われるそうだ。

デザートに移る頃、会長が八千代座での「第九」の公演でのソロのビデオを紹介。
続いてローマンさんご夫妻からのお返しとなる。ケルスティンさんが選ばれたのは「Der Mond ist aufgegangen(月は上りぬ)」。ご夫婦でしっとりと歌われる。
次は、「Wenn ich ein Voeglein waer'(小鳥ならば)」を3部で輪唱。拍手や笑いが弾む。
すっかり打ち解け、気に入った歌を見つけては次々と合唱。「Forschgesang(かえるの歌)」を輪唱すると「こんなドイツの歌があったのか」とローマン夫妻は大喜び。ハイデルベルクに帰ったら歌集を見せてもらう約束をヨハンセン氏に取り付けられる。

この夜も古い友だち、また、新しい友だちの結びつきを歌が強め、協会が作成した『ドイツ愛唱歌集』も役だった。(m.s.)


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