恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

緊張のピークは面接前

2006年01月27日 | 卒論とか
卒論を書き上げて提出してからはや半月がたちまして、
本日は担当教授との口頭審問面接でございました。
別に私服で行けばいいんでしょうが、フォーマルな場所でもあるので、
気合も入れて年に数回しか袖を通さないスーツで身を固めていざ出陣。
昨日の帰宅時間が遅かったので、対して用意をする時間もなかったのですが、
二週間やそこらで卒論の内容を忘れるってこともないので、
予備で用意しておいた卒論を電車の中でパラパラとめくって用意するだけ。

面接は教授の研究室で行なわれ、時間よりも早めに到着した私は研究室前で待機。
扉が開いているので、私の前の人の面接内容が聞こえてくるわけですが、
まぁなかなか細細とした質問が出されているご様子で私も戦々恐々。
んー、小んな感じで質問されて回答できずに不合格になったら…
などとよからぬ想像をしてしまいますが、私の前の人は無事合格だったようで。
私も卒論の最低条件を満たしているので、滅多なことなければ合格できるだろう、
とは思っているのですが、やっぱり怖いもんですな。

で、私の番になりまして、口頭で論文の概要を5分程度説明。
教授も論文には目を通しているので、細細とする必要はないと踏んで、
かなり簡略化してお話をさせていただきました。
その後で教授から内容に関していくつかの質問が投げかけられます。
本来なら想定される質問とそれに対する回答を用意すべきなんでしょうがね、
私は全てその場で臨機応変に回答させていただきました。
さすがにうまくまとめて回答することが出来ず、タジタジになる一幕もありましたが、
終わってみれば30分はあっという間でした。

「合否で言えば合格、十分に合格に値します」という教授の言葉を最後に聞いて、
私はほっと肩をなでおろしました。
技術的な問題点はいくつかあるものの、読みやすくまとめられており、
今まで論じられてこなかった視点も交えて論述されているのは、
評価に値する、というなかなかの好評価を戴き、誠に恐懼に堪えません。
いやー、これで無事に卒論も名実共に終了です。
残すは3/16の卒論発表会ぐらいですかね。
めでたしめでたし、と。

恐懼再拝。
コメント
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