今ひょっとしたら一年中で、一番暑いかもしれへん。
こんな日に走ったり、ボクシング練習するっちゅうのは、変人やろ。
せやけど！ 終わってからのビールは言葉にでけへんぐらい旨いねん。
。
首や腰が完治してへんから、今日は軽めの一時間ジョギングにした。
走り出すと、とにかく暑い、暑すぎる。
こんな日は、水が恋しい。
。
水が、水が、ということで、水が流れるとこへ出直した。
都会にもこんなとこがあるんや。
都会のオアシスや！
。
足を水の流れに浸すと、何とも言えへんほど気持ちええ。
こんな気持ちええ時間があるねん。
。
。。
。
気持ちよく、せせらぎに癒されてると、
子供たちがやってきた。
ジャッキーの少年時代を思い出した。
。
な～つが過うぎ～、風あ～ざみ～、だ～れの～あこがれ～にぃ、さ～まよお～
。
自然の美しさに癒された午後やった。
今日はお盆で、終戦記念日。
ジョギングに行っても、心の中で戦没者に対して、黙祷をささげなあかん。
、
先週のジャッキー中年の夏休み（１人夏合宿）の無理がたたったのか、
3，4日前から首から肩にかけて、かなりの痛みがある。
、
それでも、走りながら（プレーしながら）直していくのがアスリート、
戦没者に対して畏敬の念をいだき、首にバンテリンを貼ってジョギングに出発した。
今日は無理をせずに、８キロほどのショートコースにした。
、
異常な暑さと首の痛みで、快適なジョギングとは言えへんが、
途中、耳から"We no speak americano" が聴こえてきたので、元気になった。
。
この曲は、今月FM802のヘビーローテーションに選ばれてるほど流行ってる。
ヨーロッパでは、イギリスなどナンバーワンになってる国があるぐらいや。
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１９５０，６０年代風で、
テンポ、メロディは申し分ない。ピアノの音まで時代をさかのぼる。
こんな曲を聴くと、きついジョギングも楽しくなる。
助けられるねん。
、
そう言えば、
先週、箕面へ行く途中、
２回も、"We no speak americano" を聞いたなあ。
その都度、何か知らんけど足が進んだ。
。
アメリカの言葉はしゃべれへん
という意味やと思うけど、
ジャッキーは、
アメリカの言葉だけ、
しゃべってたいなあ。
花火、花火、花火、この時期花火真っ盛りや！
わが町大阪市では、天神祭りに続き淀川花火大会がある。
、
花火はええなあ。
浴衣を着てウチワ片手に、花火見物なんて日本人冥利に尽きるなあ。
おっと、ビールも片手にないとアカンけど。
何年か前は、水都祭にそんなカッコで行ったなあ。
。
、
アメリカでは、forth of July ７月４日の独立記念日の花火が超有名。
それと、新年を迎える時の花火やろなあ。
。
そのほか、野球場でホームランを打ったあとにも花火を上げる。
ジャッキーの、アメリカ滞在日数ナンバーワン、シカゴのホスト宅から、
リグリーフィールド（シカゴ・カブスの本拠地）での花火が見える。
、」
テレビで野球観戦してて、誰かがホームラン打ったら、
すぐ窓の外見たらええねん。
、
ええ環境やなあ。
野球やってるときは、
毎日が「た～まや～」や。
、
自宅マンションの玄関側から、
音の聞こえてくる方向を見ると、
花火がバンバンバン！
しばらく見とれてもうた。
。
うちでも見れんねんで。
シカゴのレイクサイドのマンションに負けてへんねん。
せやけどベランダ側やったら、
ゆうこと無いねんけどなあ。
あんなけ、蚊にかまれへんかったやろなあ。
ポポノタンというすばらしい立ち飲み屋さんにめぐり合えて、
幸せな時間を過ごすことができた。
。
ええ気分（ええコンコロモチ）で店を出て、
さあ！今から宿で飲むお酒を買いに行かな。
商店街に楽市があったので、
こらあええということで、泡盛を買った。
何と言っても、これから（宿で）は焼酎系やで。
、
いつものように、知らんまに寝てしまい、
朝を迎えた。
カラカラののどを潤すために、冷たいお茶を飲み干し、
少し時間を置いて、ジョギングに出発した。
、
箕面はちゃう。
町並みがきれい。
ジャッキーの住んでるとこと、明らかにちゃう町並みを体験した。
暑さはちょっとましなように思うねんけど、何か空気が千林とはちゃうなあ。
、
サスベエを自転車につけてるオバちゃんなんていてへん。
歩いてる人みんな上品や。
そんな中、さっそうと（箕面の住民かのように）１時間ほど走った。
。
宿に帰り、
シャワーを浴びて、チェックアウトした。
阪急電車の各駅停車で、梅田まで帰り、
環状線で、
わが町京橋へ行った。というか吸い寄せられた。
、
いつもの～酒場で～、いつもの～さ～け～、
やあっぱり～お～れは～あ～あああ～、
ひとりじゃ～、なあ～い～
ということで、京橋へ行ったら１人やなかった。
立ち呑み屋さんには、
何人もいてた。
。
京橋に戻ってきた。はるか箕面から。
箕面とは、
違う町並みに帰ってきてん。
何か落ち着くなあ。
ー おわり ー
やっと池田市に入った。
先は長そうなので、とりあえず水分補給をした。
、
さあ！これから箕面めざしてひたすら走るんや。
なんぼなんでも後一時間はかからんやろ。
頑張ってたどり着いて、冷たいビールを飲むんや。
、
それから２００メートルほど走ったところで、大きな交差点に出くわした。
標識に「石橋阪大下」と書いてある。
ええ
石橋ゆうことは、もう箕面やんか。
、
何とそこから宿まで、１００メートルちょっとの距離やった。
その時、着いて良かったというよりも、
頭の中にまずよぎったのは、
スポーツドリンク飲まへんかったら良かった。という事やった。
しもた、すぐに冷たいビール飲めんのに。
、
宿に着いてチェックイン。
部屋に入ると、送っておいた荷物が運び込まれていた。
すぐに着替えとタオルを持って、銭湯（平和温泉）へ向かった。
汗を流し、疲れた足に気泡を当てた。
チョー気持ちええ！最高の気分！と言いたかったが、
最後に取った水分がなあ。
、
さっぱりと着替えも終えて、
さあ！どこの店に飲みに行こ。
商店街を歩いてると、あるある！
うまそうな 焼き鳥屋、すし屋、、、
、
あっ！
ビールケース積んである！
外でもう飲んでる人もいてるやん。
中は立ち呑みやっ！
、
決めた！
ここやっ！
中に入ると、もう５，６人も立って飲んでいた。
、
メニュー、なかなかええやん。串焼きがメインやな。
ビンビールを注文して、グラスに注いだビールを一気に飲み干した。
うまい！
生きてて良かった。
、
あの時、水分取ってへんかったら、
もっともっとうまかったかもしれへん。
とちょっとだけ、切ない気分になった。
ー パート３につづく ー
