JA7QQQ気ままな絵日記

どこかで聞いたことのあるタイトル。 掲示板感覚で、気軽に書き込んでください。

FT-620

2023年09月22日 | アマチュア無線
私の1970年代の旅もJR-310、TX-310で終結、と思っていたところにJA7ダベッチ/8ことJA7WHH局よりFT-620を頂いた。
ここしばらく実家の片付け等で手を付けられなかったのだが、やっと通電のみテストすることが出来た。
受信状態は全体的に低下している、50.00MHzから50.50MHz帯までの局発の水晶が不良、他のポジションに刺しても動作せず、他の3バンドはレベルの測定は行っていないが発信している。


電源のケミコンに触れるとAFのハム音が増加する、DCで動作させるとハム音は出ない、これな迷わずケミコンの交換が必要だ。

FT-620は東京にいた頃に西落合の下宿からオンエアした懐かしいトランシーバだ。
サイドトーンも無いのに縦振れ電鍵でCWを打っていた、この経験が3:1の符号を身体に染み込ませる訓練になったのだと思う。

懐かしい面構えと内部のダイアルの構造など、メカとしての楽しみは現代の無線機では味わうことが出来ない、秋の夜長はメインテナンスで楽しもう。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

押入れの中から出てきたQSLカード

2023年09月17日 | アマチュア無線
8月の中頃より実家の片づけを行っていました、最近ようやく一段落して色々と纏まった作業ができるようになりました。
そんな中で実家の2階の押し入れの天袋の中から、もう処分されて無くなったと思われていた昭和46年から、昭和51年頃までの盛岡市付近の皆さんの懐かしいQSLカード(交信証)が出てきました。
その数約300枚、沢山お世話になった大先輩や、今でもお付き合いいただいている皆さんとの初めての交信の記録です。
あれから既に約50年、当時中学生だった人も今じゃ還暦を過ぎて立派なおじさんになっている。




今はこのQSLカードも交信記録としてデジタル化が進んでいる、早くて手軽で発行の負担も少なく、アワードの処理などもデータの照合だけで終了するなど普及の度合いは目を見張るものがある。
しかし、今回出てきた紙のQSLカードはインターネットどころかパソコン、マイコンすらない時代のものです。
当然データー欄も手書き、それぞれ工夫を凝らしの個性が光ります。
眺めていたらあっという間に時間が過ぎ、そこには高校生の自分が座っていた感覚にお陥りました。


QSLカードも電子化により、便利になったのは素晴らしいのですが、便利さと引き換えに思い出は少なくなってゆきました。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JTDXの受信設定

2023年09月16日 | アマチュア無線
パソコンの入れ替えによってデジタルモードのソフトウェア、JTDXの動作が少し変わった感じがする、そこで基本通りの設定を行ってみた。
今度のCPU Core i5-8500は6コア/6スレッドであるのでスレッド数を6に設定する、今までCore i7は8スレッドだった。。


次にLagの数値を最適にするためにデコード回数と感度を設定する。
参考にしたのはLagにマウスのポインタを合わせるとポップアップしてくる説明を読む。


これによりとLagの値を0.4以下になるように設定すると読める。
まずは時間は土曜日の午前中、28MHzを受信してみる。
画像は時間が前後しているが編集のために作り直しているので気にしないで見てください。

デコード回数3回、感度を高に設定。



たった14局しかデコードしていないのに+0.94になり+0.4を上回ってしまった。


感度は高、周期を2。


これでも+0.5になる。


一番最初の設定は周期1回、感度は高でやってい時の数値は地祇の通り。


-0.47で+になることは無い。

Core i7の時は周期2回、感度は高でやっていたがやはり+0.4を上回ることがあった。
混雑していない状態ではこのLag値ですが、実際のところ周期2回、感度は中位が良いのかもしれない。
しばらくは混雑の恐恐を見ながらこのまま使ってみようと思うのだが、PCの性能に依存するデジタルモードはいろいろと悩みが多い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無線用PCの入れ替え完了

2023年09月15日 | アマチュア無線
無線専用のパソコンをノートパソコンから、小型のパソコンに置き換えました。
今までは机の右側をノートパソコンが占領していて何かと不自由でした、これで右側が広くなり余裕ができました。
ディスプレイは正面に1枚、横の壁に1枚、24.5インチを2枚取り付けました。
CPUはi7からi5になりましたが第8世代のi5なので、第4世代の古いi7搭載機とは遜色なく動くと思います、今のところ無線専用で余計なソフトは入れていませんので快適に動いています。
このPCは以前にFacebookの「HAM交換室」で1万円程度で入手したものです、スペックは次の通りです。



さてソフトウェアの入れ替えですが、定番の「HAM LOG」はバックアップを読み込みだけで難なく終わりました。
アメリカのアマチュア無線連盟が運用するLoTWにファイルを送るTQSLは証明を読み込みこれも終了。
今はやりのデジタルモード用のソフトウェア,JTDXは設定を以前と同じように行っても何か違う、これは今後の課題。
仮想ポートもぶじにCOM6まで認識して無線機2台を繋ぐことができた。

問題はWindows11、これに慣れるためには少し時間がかかりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FT-817 ダイアルのゴムを交換

2023年09月13日 | アマチュア無線
FT-817のダイアルゴムが硬化して指が滑り操作性が悪くなっていました。
八重洲無線ではFT-817の後継機FT-818の製造を終了してしまったので、部品在庫が有るうちにと思い交換しました。
左が取り外した古いゴム、右が取り付けた新しいゴムです。
流石に新しいゴムは手触りも良く指が滑らず操作性が向上しました。
私のハムライフでは、公園の中を歩きながら交信するので、ショルダー型のFT-817の形状が適しています。
今流行りのバンドスコープは付いていませんが、移動で楽しむには十分な性能を持っているFT-817です、これからも活躍してもらいますぞ。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホイップアンテナの整理

2023年09月10日 | アマチュア無線
FT-817やVX-6等のホイップアンテナ、用途によって使い分けているため、普段はあまり出番のないアンテナもある。
それでもイザ持ち出そうとすると始末の悪い私は、「あれは何処に行った」、「これは何のアンテナだ」と大騒ぎになる。
そこで写真のような形に整理をして見た。

元の用途はと言えばアウトドア用のスプーンやフォークなどを収納するポーチである。

ポケットは9個、これに手持ちのアンテナを収納したらこれがぴったりと合う、少しはみ出すのはご愛嬌。
使用する時にここから必要なアンテナを取り出して持ち出せばよい。
これで物忘れが始まった私でも、引き出しをあちこち探さなく手も良くなった。
費用は何とダイソーで300円なり、コストパフォーマンスも良く使い出の良い逸品です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニマルチアンテナの部品が届く

2023年09月04日 | アマチュア無線
7月に注文していたミニマルチアンテナの部品が届きました。
注文したのはトラップコイル一式とスタンドオフ碍子一式、フィルタ用のコアです。
ご丁寧な廃業の挨拶と注意事項が記載された手紙と共に送られてきました。
これで20年以上使用したHB18-24DXのトラップコイルを交換して延命を図る事が出来ます。
また先日JG7LQU局から頂いた同社の14MHzのHB9CV、HB202DXも準備できましたので、サイクル25が終わった後の計画もできました。
アマチュア無線関係の各種機器メーカーが少なくなってゆく中で、また重要な会社が廃業することは大変寂しいことです。
その中で今後どのようなスタイルでアマチュア無線を楽しんでゆけるのか、私自身色々考える時期が来ています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする