JA7QQQ気ままな絵日記

どこかで聞いたことのあるタイトル。 掲示板感覚で、気軽に書き込んでください。

ASTORO 150

2019年05月18日 | アマチュア無線
先日入手した古いアメリカ製の無線機 SWAN社製のASTORO 150です。
動作確認をしたところバンドを切り替えるとPLLのロックに時間がかかる症状が見られました、可変スピードも遅く不安定です。

皆さんのアドバイスを参考にnet上を探すとアメリカのN8YXが書いた書き込みを見つけました。

Slow lock time (or no lock at all) can usually be traced to a faulty 220uF, 10v tantalum capacitor on the major loop board. But it sounds like the rig eventually does go into lock, else the TX Inhibit function of the (un)lock detector would prevent the rig from transmitting.

Have you checked signal flow in and out of the preselector board? I've found that if one or more of the BA244 PIN diodes used on that board go bad, so does the receiver.

上記の記事を参考に回路図から部品を特定しました。

タンタルコンデンサを使用した箇所なので他のタンタルコンデンサも交換することにします。
部品を手配しましたので検証は部品の到着後として楽しみにしておきます。
コメント (6)
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139/108  FT8 3dBアップ

2019年05月13日 | アマチュア無線
12月から本格的に始めたFT8ですが、先日LoTWを確認したら139エンティティ-中108エンティティ-ほどコンファームしていました。
そこでデジタルモードの特徴を考えてみた。

・耳で了解できない弱い信号でも交信が成立する。
・モニター上で確認した相手局をクリックすると自動的に交信が成立する。
・自分の耳で聞く必要が無く電信の読解能力も英語の理解力もいらない。
・必要最低限の内容で交信が終わる。
・自分の電波が何処に届いているのかリアルタイムに分かる。
・コンディションの把握が容易である。

良いことずくめでまことに結構なお話ですがその中でも工夫が必要です。

・受信機のAF設定等でデコード率が変わる。
・常に自分の送信周波数を把握する。
・珍局などが出ていたパイルアップになっている時は闇雲に呼び続けるのではなく、通常のパイルと同じように相手の応答パターンを把握すると返事が速い。

とにかく最初のころと違って弱肉強食の世界になっているので、目的の局の上で別な局が出始めるなどは日常茶飯事ですので腹を立てることなく辛抱するのが肝要でしょう。

その中で南アフリカの局からメッセージが届いた、「たくさん呼んでくる日本の局を見ていてあんたのコールサインを見て思わずクリックしてしまった、最強だ」と言うものでした。

なるほど、視覚にに訴える通信方法では目立つコールサインが役に立つ+3dB効果があるようです。
コメント (10)
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